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アルバンテナ
アートを嗜む

下記3つの理由において、私にとって現代アートは面白い。
1:難しくない。知識を必要としない気楽さ。
2:普段使わない感覚を使う快感
3:ポジティブな気持ちになる

その面白さを私は地道に地味に僻地の伝道師のようにまわりに伝えているつもり。
アート鑑賞は、探せばお金がかからないものも多い。特に企業がメセナ(死語?)的に行っているギャラリーは無料かつ、本当にレベルが高く面白い。例えば、資生堂ギャラリー。
せっかく銀座を歩いているなら、是非ともあの瀟洒な資生堂ビル内に入り、美しい細工のされたお菓子を横目に地下へ続く細い階段を下りて、ギャラリーを見に行くべき。

今なら、ロビン・ロード。というベルリン在住のアーティストの作品が見られる。キャンバスがなくとも、ストリートがあれば、アートは作れる。というシンプルな発想とともに、
チョーク一本で自由に想像力勝負の作品を作り出す。自転車に乗った少年たちを描いた“New Kids On The Bike”という作品名にもニヤリ。
http://www.shiseido.co.jp/gallery/current/html/

ちなみに、私が一番好きなアーティストは、日本でもとてもファンが多い、クリスト&ジャンヌ=クロード。夫婦の2人組だが、彼らの凄いところは、やりたいプロジェクトの完成予想図を沢山描き、それをひたすら欲しい人に売り、資金を集め、私財を使って作品を完成させること。最近では、ニューヨークのセントラルパークの遊歩道にオレンジ色の7500本ものゲートを立てた「ザ・ゲート・プロジェクト」。
22億円もかかったらしい。
http://allabout.co.jp/mensstyle/tshirt/closeup/CU20050219A/

日本のあちこちの美術館でも彼らのプロジェクトの絵を購入しているので、意外なところで彼らの絵に逢える。みんな彼らのプロジェクトの実現を待ち望んでいるのだと思う。

彼らは、まさしく夢を売って夢を実現する。そしていつもかなり大規模で内容的にも驚くようなプロジェクトゆえに「その意味は?」と聞かれ、「アートなんだから意味はない。」と言ってしまう潔さ。きっと意味はあるのだろうが、それは言語化できないものなのであろう。

私もいつか彼らの絵を買ってみたい。

posted by alb_blog : 2006年07月04日 10:44 | アート
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