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太陽系惑星の新定義

昭和生まれの私としては、長いこと慣れ親しんでいた「水・金・地・火・木・土・天・海・冥」が76年ぶりに変更される。技術の進歩で惑星が増えるのかと思いきや、なんと8つの「水・金・地・火・木・土・天・海」に減ってしまった。太陽を中心に回る星の定義が再構築されたのである。というか厳密に惑星のコレだという定義が無かったものを、今回の一件で決めたというべきだろう。
冥王星は発見当初から他の惑星に対して異端な存在だったようだ。月よりも小さく、他の惑星は太陽に対してほぼ角度が等しい円軌道するのに対して、冥王星の軌道は角度が異なるため、一時期天王星と海王星の間にあったこともある。
今回新たに3つの星が発見され、太陽系の惑星ということで認識するか否かの論議が国際天文学連合(IAU)で交わされた。そこで再度冥王星のあり方が論議される形になり、結果としては残念ながら冥王星は降格するということになった。
1930年に太陽系第9惑星・冥王星を発見したクライド・トンボーは、1997年1月に90歳でこの世を去った。今年初めには太陽系の最果てを目指すNASAの宇宙探査機「ニューホライズンズ」にトンボーの遺灰が積みこまれ、冥王星に2015年に到達する予定らしい。それなのに残念ながらこの8月24日に第9惑星から降ろされてしまった。
私たちの生活にはさほど関係をすることでもないかもしれないが、教科書や占いにはかなりの影響を及ぼしたに違いない。自分が学校で教わってきたことと、自分の子供たちがこれから教わることが変わってくる。惑星ではなくなったが、星がなくなったわけではない。科学的には大小限らず星の発見は重要なことに違いない。子供に対して教科書には無い知識を子供に教えることができるのは親として嬉しい気もするが、子供は困惑するのだろうか?今後の教科書の表記に期待したい。

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posted by alb_blog : 17:43 | カルチャー
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