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アルバンテナ
走る

最近、私の周りで走り始める女性が増えました。
家の周りをジョギングする人、スポーツメーカーのサークルに所属して本格的に走っている人、
ホノルルマラソンに参加する人、と規模は様々ですが、共通するのは皆とても楽しそうだということ。
走ることにちょっとしたトラウマがある私にとっては羨ましい限りです。
そして2008年に開催される東京マラソンには、応募開始から5日目にして
定員を超える応募があったとか(42.195km)!
42.195kmを自力で走るなんて、想像しただけでも倒れそうです・・・。
でも、走っている人を外から眺めるのは好きなんですよね。
オリンピックとか、箱根駅伝とか、夜にジョギングしている人とか。

ということで、今回のアルバンテナでは今注目を集める小説で、
陸上がモチーフになっている作品をご紹介します。

●『一瞬の風になれ(1~3)』(佐藤多佳子著/講談社)
第28回吉川英治文学新人賞
第4回本屋大賞受賞
第136回直木賞候補
【内容】
中学時代に打ち込んでいたサッカーで挫折を味わった少年と、天才的なスプリンターでありながらやる気のない少年。幼馴染の二人がとくに強豪でもない高校の陸上部に入部したことから始まる物語。

●『風が強く吹いている』(三浦しをん著/新潮社)
第4回本屋大賞第3位
【内容】
とあるオンボロアパートに集まった、マラソン未経験の風変わりな学生たちが
走るために生まれてきたような青年と、才能がありながらも怪我で走ることを
断念していた青年とともに箱根駅伝を目指す物語。

『一瞬の風になれ』は短距離(高校の陸上部)、『風が強く吹いている』は長距離(大学の陸上部)と
違いはありますが、どちらも走ることに魅了された青年達の青春小説です。
読んでいるうちに、走ることが苦手な私にも走ってみようかな、と思わせるそんな力のある作品です。
自分が走っていた時のことを鮮明に思い出させられるからでしょうか。
小学校の運動会のテーマソングから高校のマラソン大会の会場だった昭和記念公園の風景。
走り始める前の嫌な緊張感、走っている時の自分の心臓の動悸の激しさ、顔に受ける風が冷たかったこと、とか。
走っている最中は辛いんですけどね。

とにもかくにも、8月25日からは世界陸上が大阪で開催されますし、今年は陸上競技が熱くなるかもしれませんよ!

posted by alb_blog : 2007年06月29日 22:13 |
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