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アルバンテナ
地下道でグッときた。

もう去年の話なのですが、銀座から東銀座に続く地下道を何気無く歩いていたのです。
通路の壁には、いつも何かしら展示物があるのですが、普段は特に気にとめる事は無かったのですが(気になる作品が無かっただけかも…。)その日は思わず見入ってしまったのです。その展示物に。
大の男が柄にも無く…な感じのメルヘンでファンシーな絵なのですが、思わず携帯に作者の名前をメモってしまった位グッと来ました。いやーホントに柄にも無く…。描いたのは萩野谷直子さんと言う方。
すぐにネットで名前を検索したのですが、ヒットしねぇ…。まだ無名なの萩野谷さん…。HPも無いし…。
ただ僕と同じように東銀座でグッと来た事をブログに書いてる方が少ないながらいらっしゃったのはちょっと嬉しかったです。

こんな絵です。原画の方が当たり前ですがずっとグッと来ます。
http://banbina.blog4.fc2.com/blog-entry-1536.html

更にびっくりしたのが、あのウゴウゴルーガのルーガちゃんも自身のブログに書いてた事。
http://blog.goo.ne.jp/lhuga/e/cb79c974e0cb80ad004461cd4d15c794すっかりレディ(死語)でこれまたびっくり。ウゴウゴ君は何処へ…。

近々個展があるようなので行ってみようかなぁ…。と思っています。
http://banbina.blog4.fc2.com/index.php?search=%C7%EB%CC%EE%C3%AB

柄にも無く…。

posted by alb_blog : 17:40 | アート
二つの展示会

すでに終わってしまいましたが、茨城県の笠間市で行われていたARTCOCKTAIL2006in笠間というイベントと、現在世田谷美術館で開かれているパブリックアート展について。
ARTCOCTAILは、笠間市のいろんな場所に美術作品が展示してあって、訪れた人は地図を頼りに自転車か車で移動しながら探して鑑賞するという。
展示場所がなかなか変わったところで、昔ながらの酒造場、神社、倉庫、人の住まなくなった家、公園、自転車屋さん、神具店、美術館などがありました。
私は常磐道を突っ走って行きましたから、地図を見ながら車で移動。個人的に気になる作品もありました。陶山伸一氏のこの作品、確かタイトルは「泣く男」だったような。

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酒造の倉庫のようなところにどーんと展示されていた。四つんばいになって全身からボロボロとしたたるのは涙か・・・。号泣ぶりのインパクトが胸を打つ!もうひとつは岩崎なな氏のSPACEAFFAIR作品群のなかのひとつ。

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のっぺりした生命体の脇腹がぱっくり割れて赤い粒々が見えてる。これはグロテスク、とは違う言葉を当てはめてじっくり見たい作品だった。他にも沢山展示されており、しまいにはオリエンテーリング状態になって鑑賞するというより、見つけることに喜びを感じる私となっていた。全部制覇の達成感に浸る間もなく、ふとわれに返りじっくり見なかった自分にトホホ。

最近、街なかにこうした展開がされることが多いような気がしておりますが。
と思いつつあった時、世田谷美術館では「日本のパブリックアート展」なるものを開催しておりました。
「広島平和記念公園」、「彫刻の森美術館」、「大阪万国博覧会」、「直島・家プロジェクト」、「モエレ沼公園」などなどを取り上げられております。チラシには「・・・これからのアートとまちづくりの理想的な関係を探ろうとするものです。」とあった。みな巨大なプロジェクトだから、ここでの紹介形式はもっぱら文、写真、模型、デザインスケッチなどによっております。当たり前ですが、これは行ってみて実感するに限ると思いました。都市、町、環境全体に展開される作品と設計の意図を直接感じることで、気持ち良くなるかも。まあこれらのプロジェクトはたっぷりした空間を基本にしてるので、単純に開放感に浸れることは間違いない。実はそういうシンプルな要素が大切なのかなとも思いますが。

私の住んでる練馬の端は、せまい農道が入り組んで、農家の皆様が畑を切り売りしてがんがん建売住宅の建築ラッシュという状況。相変わらず、不動産屋さんも効率を良くしようとするのでしょう、区切りに区切って小さな建売をぎちぎちに建ててる。息苦しいような気がするのですが。20年後、練馬の端は古くなった建売が乱立しつつ、まったく何も変わることのできない地域としてあるに違いない。
とすると、今の私は、パブリックアートを単に巨大な空間と巨大な作品であるがゆえに気持ちよく思う程度の感度かも!でもですね、パブリックアートは間違いなく贅沢な空間の使用が基本だと思う。結局最も素敵なのは開かれた青空か、広い海か、草原か。
いや、待てよ、今の私に必要なのは、何よりも環境のドラスチックな変化じゃないのか?これを機に見直してみようではないですか!

posted by alb_blog : 17:38 | アート
アートを嗜む

下記3つの理由において、私にとって現代アートは面白い。
1:難しくない。知識を必要としない気楽さ。
2:普段使わない感覚を使う快感
3:ポジティブな気持ちになる

その面白さを私は地道に地味に僻地の伝道師のようにまわりに伝えているつもり。
アート鑑賞は、探せばお金がかからないものも多い。特に企業がメセナ(死語?)的に行っているギャラリーは無料かつ、本当にレベルが高く面白い。例えば、資生堂ギャラリー。
せっかく銀座を歩いているなら、是非ともあの瀟洒な資生堂ビル内に入り、美しい細工のされたお菓子を横目に地下へ続く細い階段を下りて、ギャラリーを見に行くべき。

今なら、ロビン・ロード。というベルリン在住のアーティストの作品が見られる。キャンバスがなくとも、ストリートがあれば、アートは作れる。というシンプルな発想とともに、
チョーク一本で自由に想像力勝負の作品を作り出す。自転車に乗った少年たちを描いた“New Kids On The Bike”という作品名にもニヤリ。
http://www.shiseido.co.jp/gallery/current/html/

ちなみに、私が一番好きなアーティストは、日本でもとてもファンが多い、クリスト&ジャンヌ=クロード。夫婦の2人組だが、彼らの凄いところは、やりたいプロジェクトの完成予想図を沢山描き、それをひたすら欲しい人に売り、資金を集め、私財を使って作品を完成させること。最近では、ニューヨークのセントラルパークの遊歩道にオレンジ色の7500本ものゲートを立てた「ザ・ゲート・プロジェクト」。
22億円もかかったらしい。
http://allabout.co.jp/mensstyle/tshirt/closeup/CU20050219A/

日本のあちこちの美術館でも彼らのプロジェクトの絵を購入しているので、意外なところで彼らの絵に逢える。みんな彼らのプロジェクトの実現を待ち望んでいるのだと思う。

彼らは、まさしく夢を売って夢を実現する。そしていつもかなり大規模で内容的にも驚くようなプロジェクトゆえに「その意味は?」と聞かれ、「アートなんだから意味はない。」と言ってしまう潔さ。きっと意味はあるのだろうが、それは言語化できないものなのであろう。

私もいつか彼らの絵を買ってみたい。

posted by alb_blog : 10:44 | アート
身体表現の魅力

<今年はダンス!>

最近、様々なダンスが盛り上がっている。ストリート系ダンスはレゲエやらヒップホップは勿論の人気だが、映画「ライズ」も公開され、新しいジャンルも加わり益々注目されていくことだろう。

クラシック・バレエは日本ではすっかり定着しており、ファンも多い。というか皆なんでそんなにクラシックが好きなのかね、って言うくらいの安定した人気ぶりである。

ダンス雑誌「DDD」が発刊され、ピックアップされるジャンルは多岐にわたり、活躍している人々の情報も容易に入ってくるようになってきた。
新潟を本拠地としながら注目を浴びるカンパニー「Noizm」を率いる金森穣。彼と最近コラボした、気鋭のタップダンサー 熊谷和徳。タップでは世界最高ダンサーと言われるセヴィアン・グローバーの来日もある。パフォーマンス系(と言って良いかどうかわかりませんが)グループ「コンドルズ」「珍しいキノコ舞踏団」、古くからある六本木「金魚」でのオカマダンサーたち(すんばらしい仕掛けと踊りっぷり!)。フラメンコではラファエル・アマルゴの来日などもある。

いやほんと書き尽くせませんが、全部ひっくめてみると、ダンスは実はメジャーであると感じてます。


<熱い思いを感じた!>

昨年12月、五反田ゆうぽうとで開催されたIDA(インターナショナル・ダンス・アカデミー)主催のダンス大会を見てきた。
ヒップホップ、レゲエ・ヒップホップ、ジャズ、ハウス、ロッキング、ソウルなど、いろんなスタイルで皆踊りまくる姿に思わず熱くなる私がいた。
この時はL.A.からダンサーのRoRoが来日しており、ものすごいテクニックを披露してくれ感動。大会が終わって握手させていただきました(ウレシイ)。ストリート系はやはりカッコいいのお。


<ウィリアム・フォーサイス、ピナ・バウシュが来日する!>

様々なダンスの盛り上がりに触れつつ、語っていないのがこの2つのグループ。
ピナ・バウシュは前にブログで少し触れましたが、今春来日するので改めて書いてみようということにし。

これら2つはいわゆるコンテンポラリー・ダンスというジャンルにはいるのだろうか・・・。まあジャンルはなんでもいいか。

ウィリアム・フォーサイスは1984年以来率いてきたフランクフルトバレエ団を2004年7月に解散後、彼自身のカンパニー、The Forsyth Companyを結成して05年1月から活動を開始し始める。
そして結成したカンパニーとしての初の来日、この2月28日(火)から公演が彩の国さいたま劇場で始まる!これはバレエ・ファンは皆、超注目してる公演です。
最近、フォーサイスの映像を改めて見直してヒエー、凄すぎる!!!と感じてしまい、一般人として(私はダンス、バレエは好きですが、全く詳しくない)なんと表現すればいいのかなあ、と考えてみたくなりまして。(それにしても映像は繰り返して見られるので、ホントにウレシイと思いました。
公演は1回きりですので、その素晴らしさを繰り返すことができるというのはやはり貴重)フォーサイスの理論とダンサーたちの圧倒的な技術力が合体したことから何が始まったのだろう・・・。
表現できない、もどかしい・・・。少し何かヒントをと思ってネットで検索。
そして浅田彰氏の言葉を発見「フォーサイスの衝撃―21世紀のバレエへ向かって」から、「・・・その後のフォーサイスはアポロン的なエクスタシーに到達したと言ってよい」とある。???最初はよくわからないなあと思っていたのですが、フォーサイスダンスを見てるときに私が感じてる状態は言うなれば涎を垂らしつつ、手で涎が落ちないようにしてる、ということでしょうか。
完全に統御された身体表現の凄さを一瞬たりとも見逃せないという緊張感を感じつつ、なぜかものすごく気持ちいい・・・。ということなんですね。
このなぜか気持ちいい部分はカタルシスを感じてるということ?その予想できない動きだけど恐ろしく滑らかで(体、腕、脚、全てが)かつスピードと切れがあって気持ちいいのです。
一人々の踊りもそうですが、二人での踊りには即興のようなやりとりも入ってさらにスリリングになってる。男性が女性のジャンプを抱えて降ろすところだけとっても(すみませんバレエ用語を知らないもので)、その時のスピード制御ったら、ただ呆然とするしかない・・・。
私は緊張とカタルシスが同時に展開されているバレエ、と言うことにして許して下さい。皆様はどうお感じになるでしょうか?

ピナ・バウシュはドイツのヴッパタール舞踏団を1973年以来率いている。
従来のダンスに演劇的な要素をコラージュ的に盛り込み、その手法は世界中をあっと言わせ、1986年初来日。
作家・舞踊批評家の乗越たかお氏は「コンテンポラリー・ダンス徹底ガイド」(作品社刊)で「日本におけるコンテンポラリー・ダンス元年」と考えている」と言われている(9ページ)。
それは「勅使河原三郎が日本人としてはじめてバニョレ国際振付コンクールで入賞し、ピナ・バウシュ&<ヴッパタール舞踊団>の衝撃的な来日公演があった年である。
この2つの出来事が、日本の特に若手ダンサーに、決定的な意識革命をもたらした。」(同9ページ)とあるほどに、ピナの手法は斬新だったらしい。
うーん歴史的なことは良くわかりません。
見れば、ひたすらに感動を呼び、ユーモラスなところには笑い、ダンサーの超絶技巧に感嘆し・・・。時間はあっという間に過ぎるわけでございます。
男女の情念的感情(どちらかと言うと女性サイド)を究極のテクニックで表現してる。
しかも国籍の違うダンサーたちだから、踊るスタイルが全然違うわけですね。
インドネシアのディッタ・ミランダ・ヤジフィ、インドのシャンタラ・シヴァリンガッパのダンスは特にすごかったなあ。特徴あるそれぞれのアジア伝統舞踊が生かされ、あきれるほど軽やかに踊る姿はいつまでも見ていたい気持ちになる。
今回の来日を紹介する日本文化財団のチラシに、ピナは、200種類以上の様々な質問をダンサーに問いかけ、彼、彼女たちはひとりひとり考え、答え、最終的にはその膨大な内容をもとに時間をかけてピナ・バウシュによってまとめられて行くとのこと。
他で読みましたが、ものすごくプライベートなことに関わっている質問もかなりあるらしい。
だからこそダンサーはピナと協力しつつ、身体表現にまで感情・思考の流れを至らせることができるのでしょう。私は特に嬉しさとか、楽しさ(例えば男性を好きになった時のわくわくした時の表現)、喜びとか、明るい感情を表現した時が好きです。ピナ・バウシュとヴッパタール舞踊団のダンスを語るなら、なんと言いましょう・・・。
うーん感情、思考という目に見えないもの、しかもダンサー個人々違うそれらを、出身の違うダンサー自身のもつ超絶テクニックによって個性的に身体表現として出現させている踊り。
という感じでしょうか。もちろん、演劇的要素があるので一瞬の物語部分が面白さを倍増させます。


<身体表現というもの>

表現には様々なものがある。
美術にしても音楽にしてもその他諸々。
身体表現というのはよりプリミティブな欲望から来てるように思う。
嬉しかったら飛び上がる!とか、音楽が気持ちよかったらリズム刻んでるとか。誘惑するなら腰振るでしょ、とか(こりゃ偏見か?ジェンダーに縛られてる?)。
そしてそれらが統制されることによってさらに喜びも高度なものになっていく。
皆で踊る時の感情の共有。正確な表現になることによる普遍性の獲得。
言葉がかなわない身体言語よるコミュニケーション。まあ実際、体を動かすのは気持ちいいからねえ・・・。

そういえば昨年10月、東京都写真美術館で「ローザスアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルの25年」というイベントの中に、ヴォキャブラリウムという映像インスタレーションがあった。
ビデオ映像によるアンヌ・テレサの振付言語の解析で、それを思い出した。身体表現をひとつづつ区切って見せるもので、この様々なユニットを組み合わせてダンスが構成されるというわけか。
まだまだ振付言語というものがどういうものなのか私にはよくわからないので、フォーサイスの「インプロヴィゼーション・テクノロジーズ」(慶応大学出版)は面白そうである。
身体言語というものがどういうもので、それらが何を表現するのか。
勿論それは振付師によって違うと思うけれど、知っておいたらさらに面白くなるはず。


<形式の身体化>

ストリート系ダンスも、コンテンポラリーもタップもフラメンコも何でもであるが、やっぱり皆すごいのである。
鍛えに鍛えてそれぞれの方法を身体に覚えこませて、美しいパフォーマンスを見せてくれる。
こういったテクニックはすぐにはできないもの。
だから一言で言うとなんかカッコいい。
マンネリから脱却するにはある形式をものにするという作業が必要なのでしょうか。
その作業そのものは身体化をどこまでも追求していくからマンネリということはありえない。
こりゃ何にでもあてはまること?でも、好き嫌いはあるからねえ、何でも追求できるかというとそれはムズカシイ・・・。
追求するという意志が先か、追求したいものを見つけることが先か。
言語は身体全体をカバーすることができない表現ツールなので、人は何か別の表現手段がどーしても必要なのかも。

といいつつ身体化するには言葉が必要か・・・。まあしかし、余計なこと考えず、いっちょ踊ってみますか!!

posted by alb_blog : 10:52 | アート
フラワーアレンジメント

突然ですがOLの会社帰りのお稽古・習い事って憧れませんか?
そう、ケイコとマナブの世界!
お料理などの実用的な趣味や、英会話やパソコンなどの資格の為の習い事・・・
その種類は今や様々ですが、やはり人気が高いのは心のゆとり・癒しの為の習い事。

今回はズバリ、”フラワーアレンジメント”を体験しました!

現在Bunkamuraル・シネマにて公開中の「青い棘」の初日プレゼント”青い薔薇”をご提供頂いた、日比谷花壇さん主催のスクール・ヒビヤフラワーアカデミーへお邪魔してきました。

今回、ヒビヤフラワーアカデミーの並木倫子先生が、映画にインスピレーションを受け何とブーケで映画を表現しようという面白い試みが体験できる、”「青い棘」プレミアムコラボレッスン”なる特別レッスンを作ってくださったのです!
先生がどのようにブーケのアレンジメントを考えられたか、ということをHP内ハナチャンネルにある、“ブーケインシネマ”にて詳しくご説明されています。
このレッスンで使っている花材の説明もあるので、まずはこちらをチェックしてください。
http://www.87ch.com/flower/bouquet/archives/2005/10/post_34.html

ここでちょっと説明しましょう。
一口に”フラワーアレンジメント”の教室といっても、今はいろいろあるんですね~
フラワーアカデミーさんでは、
・フラワーデザイン講座
(趣味からプロを目指す人のレベルまでフラワーアレンジメントを学べるそう)
・ブライダル講座
(ブライダルシーンを彩るフラワーアレンジメントのプロ養成講座)
・フローリスト講座
(将来お花屋さんとして成功する即戦力を育成するプロ養成講座・初心者の方も十分学べるよう考えられたカリキュラム)
・プリザーブドフラワーディプロマ講座
(今、人気のプリザーブドフラワーを学びたい、ディプロマ(修了証)を取得してお教室を開いてみたいという方の講座)
・ガーデンアドバイザー養成講座
(日比谷花壇の造園部門とヒビヤフラワーアカデミーのコラボレーションによる講座。人気のイングリッシュガーデンやハーブガーデンのプランニングから、多岐にわたる造園技術を学べるそう)

と、上記のように様々な講座が充実している。
「へええ~!いろんな講座があるのねー」と感動すると同時に、こんな初心者が飛び入りでお邪魔して果たして大丈夫なのかしら・・・と心配になってきました。
でも、「是非一度スクールに遊びに来てください!」というフラワーアカデミーさんのお言葉に甘え、”「青い棘」プレミアムコラボレッスン”にちゃっかり3名で参加してきました!


入口では、スタッフの方が笑顔でお出迎え。
まずは受付をしてくださいとのこと。
中へ導かれ進んでみると、まるでホテルのフロントのような佇まい。
教室へと続くロビーもここはどこ?と思ってしまうような、ゴージャスな内装です。
ドキドキ・・・早くも私たち場違いなのではないのだろうかと不安がよぎるのも束の間、並木先生自らすっとご挨拶に来られ、「わざわざお越し頂いてありがとうございます!今日はよろしくお願いしまーす」おきれいで上品。そして気さくな感じにホッとして教室に入ります。

席は20席ほど。
ゆとりある広さ、清潔感のある教室。
各自の机の上や席の周りには、既にたくさんのお花や道具が準備されている。 

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今回は映画「青い棘」をイメージした、ブライダル・ブーケ作りなので、教室には「青い棘」のポスターを貼ってくださったり、予告編を流してくださっていました。

今回は映画「青い棘」をイメージした、ブライダル・ブーケ作り!
先生の机のところには「青い棘」の予告編を流してくださいました。
そして先生の紹介や、道具やお花の説明から授業は始まります。  

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まずは土台作り。
”オアシス”という緑色のスポンジが土台になります。
花を挿しやすく、しっかり固定されるもので、このようにブーケ用の半球形になっているものもフラワーショップにて販売されているとのこと。
知らなかった・・・!便利ですよ、これは。しかもお値段も高くないそう。
家でお花をちょっと飾りたい時も重宝しそうですよ、これは。

そして2本の針金の端を合わせ広げます。それを半球状のオアシスにしっかり固定します
(写真参照)。  

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広げたところへ細い針金を巻き、横方向へ広がる花たちを支えられるようにします。

最初はメインとなる薔薇から。
前から見て中央になるように少し斜めに挿し、それから周りを彩る花やドライフラワー
を挿していきます。
ここでポイントを教えて頂きました。
真ん中からバランスをみて、同じ種類の花は片方に挿すと反対側はは対角線上に挿すと美しいのだそう。
アシンメトリーでは人工的な感じがするということですかね。
実際やってみると、なるほど。かなりいい感じ。
左右、上下、同じように意識してやってみるとどんどん素敵な仕上がりに近づいていきます。  


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先生やアシスタントの方は一人一人の机にこまめにまわり、それぞれに違ったアドバイスをしてくれます。
「すごくいいですね!初めてとは思えませんよ。」
なんて言葉を頂くと、調子に乗ってしまうというもの。
あ、ここにこの花、ここにこの葉っぱがいいのかも。不思議に次々と頭の中で案が浮かびます。
順番に花や葉っぱの挿し方を説明しながら進むので、たくさんの花を前に茫然としそう・・
と予想していた私も気がついたら手際よく次へ次へと進んでいました。

あっという間の2時間。
本当に夢中になりました。
どうです、この出来栄え。お花屋さんで売っていても不思議じゃないですよね!!
(決して自画自賛ではないはず)
全くの初心者の3人それぞれ、立派なブーケができました!  

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このブーケはちゃんと持って帰ることができます。
これまた先生がわざわざ一人一人にラッピングをしてくれました。
本当に親切・丁寧。
ブーケは家に持って帰っても、下のキャップを外せばそのまま花瓶に飾れるとのこと。

何かを”作る”という感覚、ここのところすっかり忘れていましたが、
やっぱり楽しい!
すがすがしい達成感と満足感。
きれいなお花を触りながら、ブーケ作りに没頭して・・・本当に贅沢な時間。
優しい先生たちがいるので不器用な人だって絶対美しいブーケができます!
(不器用な私もできたので保証付です!)
そして教室には女性ばかりではなく男性の姿も。
男性の方にもスタッフの方がこまめにわかりやすく説明されていました。
もし、1人で来ても全然気にならない雰囲気。ひとりぼっちで取り残される・・・なんて
ことはありません。

そしてこんな体験、アルバンテナを見ているあなたもできるんですよ!
「一日体験レッスン」なるコースが、何と格安の¥3,000で体験できます。
(私たちが経験したような、2時間の充実した内容だそうですよ)
自分はどんなコースを選んだらいいのか、フラワーアレンジメントがどんなものなのか、最初はわからないもの。
芸術の秋。
まずは気軽に、体験レッスンから受けてみてはいかがでしょうか?
(お花代を考えても絶対お得!)


URLはコチラ↓
日比谷花壇 http://www.hibiyakadan.com/
ヒビヤフラワーアカデミー http://www.hfa.co.jp/tokyo/

posted by alb_blog : 12:46 | アート
異型のパワーとスタイル

その昔、コレクションを見た
アルバトロスとは関係ないかもしれないけれど、それそのものが怪しげなもの、得体の知れないもの、なんとも不気味なもの、エロチックなもの、生々しいもの、というものに好奇心、あるいは嫌悪感を抱きつつも魅入られてしまうというのが人の性。そういう私にも圧倒的に魅力を感じてしまったものがありましてそのひとつをご紹介。実物をもう一度見てみたいとあれ以来思っています。かれこれ20年くらいまえでしょうか。あまりに昔であやふやなのですが、国立西洋美術館に、マウリッツハイス王立美術館にある芸術品の一部とティッセン・ボルネミッサ・コレクションの一部が同時に来ていたように記憶しています。確か同日に見たような気がしますが、そのときにはフェルメールが来てましたね。あの有名な、「真珠の耳飾の少女」(青いターバンの少女)他が展示されていたと思う。私はその頃シュールレアリズムに詳しい仏文学者の巌谷國夫氏が「フェルメールの絵画はすばらしいよ。「デルフトの眺望」はいいよお」と言われておるのをたまたま傍で聞いており、『見てえ・・・』と心のなかでつぶやいていたもんです。それでフェルメールが来たもんだから、観に行ったんだと思う。でも「デルフト・・・」は無かったような気がする。いや記憶違いかもしれません。「真珠・・・」は確かにありました。が、私はそれほどピンと来なかったです。色々当時調べたりなんだりしてみると、彼の光の扱い方がすごいのがわかって、銀食器の絵(「水差しを持つ女」)とか、「レースを編む女」などのほうが感動するからそっちのほうが好きです。 アムステルダム国立博物館に18年くらい前に行った時は出会ったことに感動するという、ちょっと動機が不純になっていたような気がする。

衝撃を受けてしまった絵
といいつつ、フェルメールは置いといて、肝心のはティッセン・ボルネミッサ・コレクション。こりゃ当時そんなコレクションがあることすら全然知らなくて、そこに展示されていたから結果観たようなもんですが、その時ホントに衝撃を受けたのが、突如目の前に現れた巨大な絵画(それ以外はまったく覚えておりません)で、題名は「鏡の中のジョージ・ダイアーの肖像」(1968年作)。作者はフランシス・ベーコンという人( HYPERLINK "http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=84809" 彼の映画もあります)。(後で作家について調べていくと、肖像の方は、ゲイであるベーコンのアル中ヤク中の友人ジョージ・ダイアーで、後に自殺したとのこと。そのネタを知った頃勝手に想像して、そりゃあんな半分顔が削げ落ちて、鏡の中の顔といったらパックリ割れてるの見たら自殺したくなるかもな、と思ったこともあります、いやホント)。絵がでかいし迫力!しかしそれに驚いただけではなく、見ていただければわかりますが、椅子の座る部分から鏡の支えあたりに無造作に走るように見えるが、なんともパワフルで、勢いのある白い絵の具(ここで見ていただいているのでは残念ながらその迫力が全然わかりませんが)の強烈な印象!この時の驚きをなんと言えばいいのでしょう。パックリもビックリだけど、この白い絵の具が“一閃”といった感じで空中に浮遊しているために、2次元絵画であることを忘れさせて、3次元的空間が一挙に圧倒的迫力で存在してるわけでごんす(古いかしら)!物理的な空間として迫ってくる!!!とでもいいましょうか・・・。なんでこんな白をここに置いたのだろう?そんな理由を問うことすらできなかった。今でも忘れられないです。後にも先にも2次元絵画でこれほど呆然として眺め続けた絵はないっす!これがティッセン・ボルネミッサ・コレクションに存在しているのを意識したのは後になって。それまでは、ティッセンなんとか展で見たということしか頭になかったです。それで、まあフランシス・ベーコン展が日本にやってきた時には必ず観に行くようにしてたのですが、あれ以来出会ってない。そりゃそうだったわけで、所有しているコレクションがこないと、ベーコンだからといってあるわけもなしということが当時わからなかった。前述したようにティッセンなんとかは覚えていたので、ネットで検索。そしたらティッセン・ボルネミッサ・コレクションにある!というのがわかったわけです。このコレクションは、なんでもドイツの鉄鋼王が集めたもので個人のコレクションとしては世界第2位だったそうな(ちなみに1位は英国女王)。過去形にしたのは、今は彼の5番目の奥さんのカルメンさんがスペイン人で、この方の愛の力があって、彼のコレクションをスペイン政府が買取り、ティッセン・ボルネミッサ美術館として1992年にオープンしておりますゆえ。私が見た頃はまだ個人蔵だったわけですねえ・・・。余談ですが、彼が亡くなった時のことが、2002年4月29日付けのスペインの新聞記事でしょうか、載っておりましたのでご覧くださいませ。ところでこの美術館のサイトでは展示室をヴァーチャルで閲覧できるようにしてあり、探ってみましたら、なんとあのベーコンの絵がかけてあるではないですか!小さい画面ですが、閲覧してる感じですよ!(絵はGround floorの48の部屋に、奥の壁にかけてありますので、それをクリックすると、紛れもなく、です!)私の記憶違いではなかったことに感動!しかしあの絵の衝撃は忘れられないです。そこにまざまざと感じられる迫力の空間。ああ、なんとパワフルだったことか・・・。

彼の他の絵
しかし、フランシス・ベーコンの本や、展覧会などで見ていくと、彼は異様な形に変形した肉塊を多く描いている。3枚つづりの絵などは、一連の運動として見ることができるから、未分化のぐにゃぐにゃした肉塊を、生か性、あるいは他のエネルギーがある欲望の形を作り出そうともがいているよう。しかもその欲望的エネルギーがとんでもない代物で、肉塊は人間というイキモノにきちんとなるはずなのに、どこかで狂ってしまって、未分化のまま、分化もできず、過激な異型として変形、それがたけり狂ってるのか、多少進化してるのか良くわからんブキミなものとしてある。エネルギーの爆発的な衝動を感じる・・・。
これらはまたジョージの肖像とは違う強烈な迫力があります。そういえば「バットマン」でジョーカーが手下と美術館で芸術品を台無しにしながら行進するシーン。手下が他の絵と同じように切り刻もうとした時「この絵は気に入った」と、ステッキで止めるのはベーコンの絵だった。牛か何か動物の真っ二つに裂かれた肉塊が吊り下げられてるのをバックに椅子に座った男性が叫んでる、なぜ叫んでいるのか。その肉の迫力ゆえか、それとも自分がそうなる恐怖からか良くわかりませんが、グロテスクであることは異論なしと思いますが。いずれにしても、それゆえにかジョーカーは気に入った。(上記のベーコンの絵のリンクは、 Franis Bacon Images Galleryに張ってます。)

アルバビジュアルの理想形?
フランシス・ベーコンの絵画はグロテスクだけど、決して悲劇的ではなくて、彼ならではの徹底したスタイルがあって、むしろカッコよさを感じるのです。ブーンとうなっているような状態。ふと思いましたが、自動車教習所のビデオで見せられる、空気の少ないタイヤがスピード出しすぎてグニャグニャした後バーンと裂けてしまう、あのグニャグニャ状態に近いのでは・・・。まあ見方は色々なので、こんな比喩は個人的すぎるでしょうか。
このパッと見のインパクト、人を立ち止まらせ、うならせるパワーとスタイル。これはアルバトロスが追求するビジュアルの理想ではないですか!
いつかスペインに、この絵に会いに行こう!果たしてあの感動は再び来るのか!皆様、スペインに行ってご覧になられたときにはぜひ感想などお聞かせください!

※ベーコンの絵を貼り付けたかったのですが、著作権の関係上、載せられないようなので、リンクを晴らせて頂きました。

posted by ALB : 15:57 | アート
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