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アルバンテナ
リバイバルブーム

現在この世はリバイバル・リメイクブーム。


映画では「宇宙戦争」や「キング・コング」などリメイク版製作されている。新しいネタが少ないのか?と思いつつも、小さい頃に見たものがパワーアップして新たに登場すると、前作と比べてみたいという気持ちと、懐かしさでついつい目にしてしまいたくなる。
映画においてはCGなどで完全に前作とは違う映画になってしまっている作品は、あまり懐かしさは沸かないが・・。

しかし「スターウォーズ」の特別編や「バック・トゥ・ザ・フューチャー」が大画面で観れたのは嬉しかった。


日本では映画以外にも1970~80年代に流行したモノが続々とリバイバルリリースされている。
キーワードは「昭和回帰」。
「なめねこ」の免許証が復刻されたり、「野球盤スタンダード」は30代の男性なら大半が遊んだことがあるだろう。
今年25周年のルービックキューブもインテリア性を高めて復活(私は2面でせいいっぱいだったが)。
アメリカンクラッカーは、カチカチとボールがあたるとLED(発光ダイオード)が点滅するのが平成版の特徴。一世風靡した昭和40年代には、数カ月で1000万個を売った同商品であるが、平成版は子供にも人気で品薄状態らしい。

そして「スーパーマリオ」は20周年。ゲームボーイミクロもなつかしいファミコンのコントローラーで登場。
我が家のファミコンは初期の四角ボタンだったので、使いすぎてボタンが戻らないことが多々あり。
私もつい懐かしくて「スーパーマリオ」を20年近くぶりにやってみたが、パタパタの動きに翻弄され、メットにファイヤーが効かない事に憤慨。しかし、子供の頃に戻った楽しさはあった。
ちなみにマリオの相棒のルイージは、マリオに類似しているからルイージらしい(意外に単純)。

初期の「マリオブラザーズ」では、マリオとルイージでよく殺し合いをしたものだった(本来の楽しみ方とは違うが)。カメを蹴ろうとしたら、下から突き上げられてカメが生き返ったり。殺されるとなんとも悔しい思いをしたものである。

復刻されなくても、以前のファミコン本体やカセットが売れているらしい。先日、任天堂がファミコンの生産を廃止したこともあり、その価値は上がっているという。

そして復刻して欲しい野球ゲームのNo.1は、「ファミスタ」である。当時は友達の家で幾度と無く「ファミスタ大会」が開催されていた。「ぴの」の俊足、「くろまて」「ぽちむら」「はり」などを擁した巨人の打撃力、そして「きたへふ」のカーブは反則である。
ニ盗とホームスチールを同時に試みるヤツ、そしてホームラン確実の打球がスタンドに入る前にリセットを押す荒くれ者もいた。

しかし子供の頃に夢中になったものの記憶力とはすごいもので、「グラディウス」の無敵コマンド「上上下下左右左右BA」を覚えている方も多いだろう。


そしてあの「ビックリマンシール」も復刻されるらしい!
お菓子屋さんでは一人3個までと決められており、妹たちを総動員して買いにいったものである。スーパーマーケットで特価の卵を買う時、背中におんぶしている赤ちゃんも一人分として買ってしまうおばちゃんの要領である。

小学校では、シールだけを取ってお菓子を捨ててしまうという問題が勃発。PTAを巻き込んでビックリマン不買運動も起こった。

と同時にやはりいつの世にもあるニセモノが登場。なぜかガチャガチャでシールが買えてしまうのだ。しかし裏面に「ロッテ」ならぬ「ロッチ」と書いてある。純粋な子供たちをだますなんて、今思えばかなりの悪徳商売である。ニセモノとは知らずに「ロッチ」でシール交換を試みた子がいたが、違う子に指摘されてバカにされていた。

関係ないが、「プーマ」のニセモノで「ピューマ」というものがあった。こちらは完全に違う動物になってしまっているが・・・。

私はというと、せっかく集めたシールをアルバムごと学校に忘れてしまい、盗まれてしまったという苦い経験アリ。「帰りの会」で涙ながらに訴え、先生もみんなに目をつぶらせ自主を勧告。しかし犯人は現れず。その後、シール交換で羽振りの良くなったクラスメイトがいたが、犯人という確証が得られず涙を飲んだ。
結局この事件が私のビックリマンへの熱を冷めさせたのだが・・・。


そしてマンガにおいてもリバイバルブームが。こちらは数年前からじわじわと増えている。単なる復刻版ではなく、続編という形式が多い。

独特の世界観が魅力の「北斗の拳」のテイストが復活した「蒼天の拳」(コミックバンチ)。

その他「シティハンター」の続編の「エンジェルハート」や「銀牙~流れ星銀」の続編「銀牙伝説ウィード」も。

そして「魁!男塾」の続編「暁!男塾」(スーパージャンプ)。こちらは剣桃太郎の息子、剣獅子丸が主人公。
前作の江田島塾長の「わしが男塾塾長、江田島平八である!」という名セリフが、当時の流行語大賞にノミネートされなかったのが不思議なくらいであった。

「キャプテン翼 GOLDEN23」(週刊ヤングジャンプ)は、翼たち黄金世代がドイツワールドカップを目指している。
翼はなんとリーガエスパニョーラのバルセロナで活躍中!日向はセリエA、若林はブンデスリーガで奮闘。滝君はあいかわらずライン際ドリブルである。
当時のサッカー少年は、ドライブシュートの練習をし、立花兄弟のスカイラブハリケーンを試みて背中を強打したものであった。

そしてなんといっても「キン肉マン」の続編、「キン肉マンⅡ世」(週刊プレイボーイ)!
キン肉マンの息子であるキン肉万太郎が、テリーマンの息子のテリー・ザ・キッドやロビンマスクの息子のケビンマスクと共に新世代超人(ニュージェネレーションズ)として活躍!もちろんキン肉マンやテリーマン、その他の超人も伝説超人(レジェンド)として登場。
息子の万太郎は、親のキン肉マンに似てドジで弱虫であるが、いざという時は無敵のパワーを発揮する。唯一違うのは、キン肉マンの好物が牛丼なのに対し、万太郎の好物はカルビ丼なのだ!
キン肉マンは、当時夢中にならなかった少年は私のまわりではいなかったくらい、大人気のマンガであった。キン肉マンの消しゴム(キン消し)も大流行。1回100円のガチャガチャで3つの消しゴムが入っており、何が入っているかドキドキしたものだった。私の友人は、3つともイワオというメイクミラクルを起こした。
そして空き箱の裏側などで相撲大会を開催したり、お約束の交換をしたり。
教室ではいじめっ子が技をかけたがり、事態を重くみた先生は、我がクラスに「キャメルクラッチ禁止令」を出した。

などなど、思い出話しを上げれば切が無いが、とにかく「元少年」のリバイバル市場がアツイのだ。

子供時代に高くて買ってもらえなかった憧れのおもちゃ等が、今では購入できるようになり、あるいは懐かしいおもちゃで自分も楽しみながら子供と一緒に遊んでコミュニケーションもとれるというのがおもちゃのリバイバルブームの要因らしい。

今回のアルバンテナは、今年30歳の私と同世代の方(特に男性)にはかなりうなずいて頂けると思うが、それ以外の方には何を言っているのかわからない部分も多かったであろう。
ちょっと独りよがりなアルバンテナになってしまったかもしれないが、リバイバルブームが来ているのは事実。
しかも新たなリバイバル商材が続々発売されるなど、その市場が拡大しているのも事実であろう。


今回は「元少年」市場について書いたが、「元少女」市場はどうなんだろう。やはりいつまでたっても子供なのは男性なのかな、なんて思いつつ、今回のアルバンテナはおしまいです。

posted by alb_blog : 21:18 | マーケット
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