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アルバンテナ
モンゴル国!

大相撲夏場所の新番付が発表されましたが、白鵬(21=宮城野)が大関昇進しましたね!
そう、ご存知の方も多いかと思いますが、モンゴル出身の力士ってたくさんいるんです。
白鵬をはじめ、横綱・朝青龍、旭鷲山、旭天鵬、などなど幕内だけでなく幕下にもまだまだモンゴル出身の力士がたくさんいます。
日本に馴染みの深い国、モンゴル。
皆さんはモンゴルにどんな印象をお持ちですか?モンゴル相撲、羊、ゲル、遊牧民、モンゴロイドなどなど。
世間でモンゴルが大流行しているってわけではないのですが、旅行にはもってこいのシーズンが近づいてきたので、旅行先を選ぶとき“モンゴル”という選択肢が増えればいいな~という思いから、今回のアルバンテナに取り上げてみました。


モンゴルってどんなとこ?

正式国名はモンゴル国。ロシア・中国と国境を接し、ユーラシア大陸の内陸部にある日本の約4倍の広さの国。最近では人口の1~2割程度が純粋に遊牧生活を送り、6割程度の人が定住生活しているそうです。7月・8月は夏にあたり、快適に過ごすことができます。ただ昼と夜の気温差がすっごく激しいので、昼は半そでTシャツで十分ですが、朝夕はセーター・コートが必要です。しかもものすごく乾燥しています。通貨単位はトゥグルク(Tg)。公用語はモンゴル語で、歴史的経緯からロシア語もかなり通じます。最近は英語・日本語を話せる若者が増えていて、日本の音楽・アニメも人気なんです。

モンゴルへのアクセス方法として、成田・関空から首都ウランバートルへ直行便があり、4~5時間で行くことができます。モンゴルといえども、飛行機ならばあっという間!思っているより近い国なんですよ。時間がある人には国際列車を使う地上攻めをオススメします。北京からの1泊2日寝台列車。中国からモンゴルに入る国際列車があり、もちろん北京にて列車のチケット・ビザを取得することが可能です。ゆっくりと時間をかけて、雰囲気が少しづつ変わっていくのを楽しむのも電車の旅ならではですね。


首都ウランバートル

モンゴル国の首都。政治・経済の中心で人口は約70万人。ウランバートルとは「赤い英雄」を意味するそうです。民主化以降、移動が自由になり、年々人口は増え続けています。
モンゴルに着いてびっくり!イメージしていたモンゴルとは全然違ってて、都会!もちろん東京と同じとはいえないけれど、道路もアスファルトで整備されて、車もたくさん走っているし、ビル・建物が並ぶ都市であることに驚きます。


モンゴルでの食事

モンゴルの肉料理はほぼ羊。あの独特の匂いが苦手な人はモンゴルでは苦労するかと思います。料理の仕方によっては臭みも消えて柔らかい羊肉を食べることが出来ますが、そんな料理はまれ。羊の匂いがするだけでどれも同じ料理に思えてしまいます。土地柄のせいか野菜はあまり食べなかったような気がします。

ボーズ:小さな肉まん(点心)のようなもの。羊の肉を細かくしたものを小麦粉で作った皮で巾着状に包み、蒸したもの。旧正月に来客をもてなす際にもよく食べます。
出来たては羊肉とは思えない程、肉汁たっぷりジューシー。

ホーショール:揚げ餃子のようなもの。羊の肉を細かくしたものを小麦粉で作った皮で平たく包み、揚げたもの。

フルム:牛乳を温めた際にできる膜の厚いもの。1~2cmの厚さになる。そのまま食べたり、パンにつけたりする。遊牧民の間でよく食べます。

タラグ:ヨーグルト。砂糖を入れたりして食べます。
砂糖を入れないと酸っぱ過ぎて食べれません。

アイラグ:馬乳酒。読んで字のごとく馬乳を発酵させたもの。乳酸飲料で弱いアルコール分があります。「カルピス」から甘味を除いてアルコール分が加味されたような味で、モンゴルの人はこのアイラグを水かわりに愛飲するそう。


ゴビ砂漠

ウランバートルより南に550km。ゴルパンサイハン山脈や砂丘群が延々と続き、ナキウサギ、ガゼールなどの野生動物が観察できます。ゲストハウスや旅行会社でツアーを組む事も可能。。5人程度集まれば、モンゴル人のガイドさんと運転手といっしょに、1週間程度のゴビ砂漠へのツアーが出来ます。ツアーの長さにもいろいろあるかとは思いますが、1週間程度あったほうが点在する砂丘まで行く事が出来ます。砂漠というとサラサラした砂が広がっている風景を想像される方が多いかと思いますが、あれはあくまで砂漠の中のほんの1部。ほとんどは背の低いショボショボした草に覆われた乾燥した土地なのです。私もその事を知らなかったので、3日間、車を走らせてやっとたどり着いた砂丘にはとても感動しました。


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ゴビ砂漠でのおすすめ
7月から9月のモンゴルは夏にあたります。比較的あったかいです。そこでおすすめなのが外で寝ること。キャンプではありません。星空を見上げながら眠りにつくのです。自分の見える全ての視界が星だけになります!これはホントにすごい。プラネタリウムを観ているかのようにたくさんの星を観る事が出来ます。東京じゃ一等星ぐらいしか見えないけれど、本当に数えられないぐらいの星の数です。しかも流星群が白い帯になって流れているかのように見えますし、運がよければ動いている衛星を観る事も出来るでしょう。流れ星も数えられないぐらい見れます。この星を見るだけのためにモンゴルに行っても損はしません!私のモンゴル旅行の目的はこの星でした。この時に注意なのは、ゲルの主人に安全を確認してくださいね。あとちゃんと犬を繋いでおいてもらいましょう。夜になると犬たちが凶暴になります。


ゲル

草原で暮らす遊牧民が生活する住居。外形は風に対処するために円形で屋根に向かって流線形をなしていて、夏は壁際の裾をめくって風を通し、冬はフェルトを重ねるなどをして防寒します。室内は壁で仕切るようなことはせず、一つの室を共有します。そこは居間であり、台所であり、寝室でもあります。真ん中には薪ストーブがあります。(燃料に羊の糞が使われることも!)常に家族が顔を合わせていられるようになっていて、家族の団結を強める要因にもなっているんでしょうね。


トイレ

日本で考えるトイレはありません。街以外、トイレは外。しかも日本でいうボッタンでもなく、なーんにもないところをトイレと呼んでいるだけ。結局、外ならばどこでもいいみたいです。夜は星の光しかなく遠くに行くのは危険なので、ゲルから数メートル離れたところがその時のトイレになります。
どうしても女性としては抵抗あるもの。絶対に見られたくないです。なのでドライブ中のトイレ休憩の時は、車を見失わない程度に、10分~15分程度歩きます。隠れるような木もないし、岩もないし、まったいら!なーにも隠れるところはありません。ですのでしばらく歩き、なだらかな丘を越え、ほんのちょっと行ったところでしゃが見込めば、見られることなく用を足すことができます。注意が必要なのは、近くに羊や馬がいた時。たいていその時は自分は隠れているつもりでも、家畜の番をしている男性が近くにいますから。

このアルバンテナを読んで、ビビッときた方はぜひモンゴルに行ってみてください。ここでは紹介できないほどのたくさんの感動が待っています。そして生きて行く上で、“本当に大切なもの”がわかるはず。きっと人生観が変わりますよ!モンゴルの大地を自分の足で踏みしめてくださいね!


Gobi.kodomo.jpg


*日本でモンゴル料理を堪能できます。
下北沢「遊牧民」


*そしてモンゴルから帰ったら。
ぜひモンゴルが舞台となった映画を観てみてくださいね。ストーリーだけでなく、映像だけでも心から感動できますよ!「らくだの涙」「天空の草原のナンサ」


posted by alb_blog : 17:11 |
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