あるば巻き ホーム > あるば巻き > 銀盤を噛め!
銀盤を噛め!
女子高生ロボット戦争

はじめまして。ひょんなことから、アルバトロスK女史から仰せつかって本コーナーを始めさせていただくことに相成りました。どんなもんかと説明しますと、早い話が新作レビュー。アルバトロスから毎月リリースされるDVDレンタル作品から「これは」というものを選び、皆さんが御覧になる前に味見をする。それで噛み心地というか噛み応えといいましょうか、どんな按配なのかを伝えさせていただくと。まぁ、つまるところ俺は毒見役というわけなのであります。

それでは、栄えある第1回目にガブリといかせていだくのは『女子高生ロボット戦争』

とある高校に通う、女子高生コンビ。片やナノテクについてペラペラと講釈を垂れられるほどの頭脳を持った天才少女、片やアメフトからバスケまでスポーツなら何でも万能な超人少女。壇ふみ&阿川佐和子とタメ張るほどの固い絆で結ばれていた2人がハンサムな転校生をめぐって恋のバトルを繰り広げるという、よく見かける学園ものにロボット・アクションとカンフー映画の要素を盛り込み、そんなに見かけない学園ものにしてみました的な作品。

最初は化粧したり着飾ったりしてハンサム転校生を奪い合う程度だったのに、次第にエスカレートして天才少女は校内にロボットを持ち込んだうえにミサイルポッド乱射、超人少女は金属バットをスイングして応戦。そして最後は、屋上を舞台にカンフーでフルコンタクト決戦という展開はなかなか秀逸。ただ、わかる人だけにわかる例えをするなら肝心のロボットの活躍と登場時間が『ロボコップ』終盤における、オムニ社前でのED-209程度でチト残念。とはいえ、校舎の上からジャンプして降りてくるロボット参上のシーンは一瞬だがかなりのカッコよさ。女子高生2人のカンフーもひたすら腰が入ってなくてついつい叱りたくなりますが、まぁ許しますよ!俺だって人並みにできるものといえば水泳の蹴伸びくらいだもの。

ともあれ、“泣いて、笑って、ケンカして、おまけに友情再確認!”という学園ものの王道ストーリーの枠から外れることなく、ちょびっとだけマニア受けするネタを放り込み、それなりにオリジナリティある作品に仕上げた監督、原作、脚本のティム・T・カニンガムなるお方の手腕は褒めてあげてもいいんじゃないでしょうか。でも、一番に褒めるべきなのは『Xtracurricular(特別授業)』なんて原題の本作に、とりあえず観たくなってしまう素晴らしいタイトル『女子高生ロボット戦争』を付けたアルバトロスの作品担当者ですよ。ちなみに噛み心地は、美味そうな外国製のチョコを口に放り込んだらブランデーみたいなのがドロリと出てきて一瞬「ウグ…」と思いつつも喰っちゃう感じ。是非、貴方もお確かめください。

そんなわけで、今月はこのあたりで逃げます。もしも続くようだったら来月も本コーナーをよろしく!

posted by ALB : 2005年06月20日 19:17 | コアレーベル

クイック・ナビゲーション
アルバトロス外伝
yura-tama
銀盤を噛め!
アルバンテナ
宇田川じゃーなる
アルバ☆レシピ
アルバ的裏日記
プレゼント
グッズ紹介