2ヶ月も前のことになりますが、マイケル・ジャクソンの無罪判決バンザイ!
なんたって、70年代初頭生まれの80年代育ちという30代前半の俺らにとって、マイケルは単なるポップ・スターなんてものじゃ済まされない存在。『スリラー』のPVにすっかりヤラれて、同アルバムや『BAD』を聴き倒し、87年に東京ドームで行われた来日公演にも駆けつけ、『キャプテンEO』や『ムーンウォーカー』も観に行った。おまけに、『オレたちひょうきん族』でのウガンダの「今夜はビート・イット」や「スリラー」、『とんねるずのみなさんのおかげです』で木梨憲武が完コピに挑んだ「BAD」(併せて石橋のライオネル・リッチーも)といったPVのパロディにすら狂喜したもの。
『デンジャラス』あたりからアルバムは聴かなくなってしまったものの、少年性愛疑惑第一回目、エルヴィス・プレスリーの娘リサ・マリーとの結婚即離婚、看護士との再婚&息子誕生など、2年に1回くらいの割合でスキャンダルをブッ放してくれる度にこちらもマイケル熱を再上昇させて注目&応援。ここ最近も、ドラマ『あいくるしい』の主題歌に「ベンのテーマ」を提供したと聞いて「やっぱ、曲の提供をきっかけに神木○之介君に近づきたいのかね?」などと思いを馳せていたばかり。
そして、少年性愛疑惑第二回目の無罪判決が出た6月にマイケル出演の本作がアルバトロスから出るとのタイムリーこのうえない知らせが。しかも、タイトルはネヴァーランドにちなんだ『ネヴァーランディング・ストーリー』! もう観るしかないじゃない!!

謎に包まれたマイケルの楽園ネヴァーランドに旅客機が不時着。助かったと喜ぶ乗客たちだが、そんな彼らをマイケルに捨てられて凶暴&巨大化したチンパンジーのバブルス君が襲いかかるのだった!というのはウソ。謎に包まれたマイケルの楽園ネヴァーランドに旅客機が不時着。助かったと喜ぶ乗客たちだが、そこで彼らは檻に入れられた裸の少年たちを目にしてしまう!というのもウソ。原題が「MISS CAST AWAY」とあるように、早い話がトム・ハンクスの漂流ドラマ『キャスト・アウェイ』のパロディ。本当の舞台はネヴァーランドではなくて、どっかの無人島。そこへ不時着した旅客機のパイロットや乗客のミスコン出場者たちが繰り広げる騒動を、『猿の惑星』『ジュラシック・パーク』『ロード・オブ・ザ・リング』をはじめする有名映画の数々をネタにしたギャグを交えて描くというもの。

肝心のマイケルは、なぜか島に存在する“ノアの箱舟”の破壊を主人公たちに依頼するシークレットMJなるエージェント役で総出演時間わずか1分程度!とはいえ、一瞬だけ歌ったりするので観といて損はないかも、と書くだけ書いときます。


ちなみに本DVD、メニュー画面でチャプターを選ぶ際に「ポォーッ!」「シュッ、チャッ!」とマイケルの雄叫びが鳴り響くのがイイ感じです(ウソ)。

