400年前。武家の娘・シラはヴァンパイア軍団との闘いの最中、誤って彼らの毒牙にかけられてしまう。だが、ヴァンパイアの血が全身に回る直前に切腹。それによって、彼女は人間とヴァンパイアのハイブリッドとして生まれ変わる。それから現代までを生き永らえながら、ハンターとして人間社会の闇に棲む数多くのヴァンパイアを打ち倒してきたシラ。だが、そんな彼女をヴァンパイア族の首領プラソフも長年にわたって追い求めていた。古文書“キタノの書”の預言によれば、純粋なヴァンパイアとハイブリッドを結び合わせると太陽光線に屈しない“デイウォーカー”が誕生するのだ。かくして、“デイウォーカー”を生み出して世界征服を企むプラソフと、シラ率いるヴァンパイア・ハンターたちのバトルが繰り広げられる!

“おいしいとこどりのコンセプト!! 『ブレイド』のヴァンパイア・ハンター×『キル・ビル』のサムライ・アクション×『エレクトラ』の世界観!”とコピーでブチ上げられたものの、それぞれ別個に観たほうが楽しめるじゃんという考えが瞬時に浮かんでしまうアクション・ホラー。そう言ったら身も蓋も無いので、観てみることにしましたが本当にその通りでした。“デイウォーカー”なんて言葉が出てくるストーリーは『ブレイド』のまんま、ヒロインが三叉の武器“サイ”を振り回すなんてのも『エレクトラ』まんま、チャンバラは『キル・ビル』というより『ラスト・サムライ』まんま。おまけに、ラストは『燃えよドラゴン』の鏡部屋のシークエンスをまるパクリ。いままで観て楽しかった映画の要素をまとめちゃえば凄いのが出来るぞ!なんて思って撮ったのでしょう。でも、そんな安直なのを観ることになる者の気持ちまでは考えてくれなかった気がします。まだ、『アンパイア侍』なんてタイトルで、現代のアメリカにタイムスリップした侍がメジャーリーグの審判員になってしまう映画でも撮ってくれたほうが良かったのでは?


とはいえ、個人的には侍の一人が兜の下に日章旗柄のハチマキをしているのがラウドネスのアルバム「THUNDER IN THE EAST」を髣髴させてくれてイイ感じでした。主演のショナ・ジェイムソンもサービス精神に溢れていて、43歳ながら元プレイメイトという経歴を活かしてストリップ&ファック・シーンを披露。歳相応に黒く色素沈着した乳輪と肥大気味の乳首をバッチリと拝ませてくれます。


ちなみに、IMDbによると本作のDVDは本国アメリカはもちろん、カナダ、イギリス、フランスなどでもリリースしておらず。どうやら、観ることができるのは日本人のみのようです。これって、どう思う?
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