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銀盤を噛め!
シャーロック・ホームズVSモンスター

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今月は『シャーロック・ホームズVSモンスター』であります!

1882年、イギリス海峡。大金を積んだ英国王室の船コロネット号が、海中から出現し
た巨大な触手に襲われて沈没してしまう。ロンドン警視庁のレストレード警部から依
頼され、あの名探偵シャーロック・ホームズと相棒である医師ワトソンが事件の解明
に挑むことに。強大な力で破壊しつくされた船の残骸を目にするものの、手掛かりを
つかめないままロンドンへと戻るホームズたち。すると、今度は下町のイーストエン
ドに恐竜が現れて人々の命を奪うという事件が発生。絵空事に過ぎないと一笑に付す
ワトソンと共に現場周辺を訪ねるホームズの前に、凶暴なティラノザウルスが出現!
命からがらティラノザウルスから逃れることができた彼らは、その破れた皮膚らしき
ものを採取する。皮膚がゴム製であったことを掴んだホームズは、その製造経路から
コロネット号襲撃と恐竜出現の関連性、それを背後で操る人物の存在、事件すべての
意外な真相を導き出していく。

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“ホームズもの”なんていったら、
バリー・レビンソンの『ヤング・シャーロック ピラミッドの謎』と
宮崎駿の『名探偵ホームズ』を観ている程度。
どちらかといえば、角川映画の“金田一”シリーズや
山根あおおに大先生の『名たんていカゲマン』に親しみアリ。
ちっともシャーロキアンではない俺ですが、ツルッと楽しめました!

テムズ河からグニューンと飛び出すクラーケンの触手、
目をギラリンと光らせながら咆哮するティラノザウルスっぽい恐竜、
口からボボーッと火炎を吐くドラゴンのような翼竜のようなヤツ、
そいつのせいでゴウゴウと燃え上がるロンドンの街並み、
そして、肝心のパイプを咥えずに、右手に銃、左手に剣を構えてキメるホームズ。
いつもの誇大ジャケかと思いきや、ちゃんと同等の描写が劇中にあって驚いた!!!!

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“ホームズがモンスターと戦う”と聞いて、
「なんじゃ、そりゃ?」といいたくなる方もいるかと思いますが、
アーサー・コナン・ドイルは“ホームズ”シリーズ以外にも
恐竜がワンサカ出てくる「失われた世界」なんて作品も書いているわけだから、
組み合わせ的にはけっして間違っていないんじゃないでしょうか。
ちなみに、ホームズを乗せてロンドン上空を飛び回るプロペラ付き気球や
真鍮色に輝く機械化人間など、“スチーム・パンク”っぽいメカの登場もイイ感じ。
まぁ、肝心のホームズ役の俳優がレゴ・ブロックの人形みたいなルックスだったり、
レストレード警部やホームズの兄といったお馴染みのキャラをかなりいじっていたりと、
ホームズのファンには引っ掛かりまくる点がバリバリだとは思いますが、
そういう人たちは最初から観ることがなさそうだから問題ないでしょう。

ガイ・リッチーの『シャーロック・ホームズ』が貸出中だったら、
代わりにコレでも見りゃいいんじゃないでしょうか。

posted by alb_blog : 10:27 | フィルムレーベル
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