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<title>銀盤を噛め！</title>
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<title>エアポート　タービュランス</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/06/post_41.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="airportt_81_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/airportt_81_s.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>高校時代からの長い付き合いである友人Ｙと、メシを食おうという話に。<br />
こちらは２人きりでと思っていたのですが、<br />
出会って半年というＹの彼女も「私も連れていけ！」と騒ぎ出したらしい。<br />
その彼女はＹとは一回りも年下のカーショップ店員なのですが、<br />
なにかと会うたびに俺につっかかってくる女なのです。<br />
「イヤだな…」とは思いましたが、友人の彼女だけにＯＫすることに。<br />
インド料理かタイ料理でも食おうよとＹと話していたのですが、<br />
店は彼女の猛烈な勢いのリクエストでサイゼリヤ(第二候補はスシロー)に決定。<br />
まぁ、出だしはＹと俺でダラダラとくっちゃべっていたのですが<br />
「がんばっていたから、時給が15円も上がったの！」という唐突な自慢を機に<br />
トークの主導権は次第に彼女に移ってゆき、気がつけば俺への批判がスタート。<br />
「ずーっと長い間、恋人なんていないんでしょ？」<br />
「目標とかないでしょ？」<br />
「その日、その日が楽しければいいんでしょ？」<br />
「噛まなきゃいけない食べ物とか嫌いでしょ？」<br />
「クリーニングに出した服、出しっぱなしなんでしょ？」<br />
と、最初のうちは言われてみれば頷いてしまうものばかりだったのですが<br />
「ウチにあった「冷静と情熱のあいだ」の辻仁成のほう、あんたが持ってるでしょ？」<br />
「道端に咲いているキレイな花々をむしって歩いてるでしょ？」<br />
「登下校中の小学生の女の子に話しかけたりしてるでしょ？」<br />
「年始からカレンダーを眺めては、溜息をついてるんでしょ？」<br />
「野良犬にすらなれないんでしょ？」<br />
と、ひとつでも頷いたらこれまでの人生がダメになってしまうものばかりに。<br />
いくら20代前半の娘とはいえ、ちょっと「ギャフン！」といわせねば…。<br />
そう思った俺は、ひとしきりまくしたてて悦に浸っている彼女に<br />
「しゃべってる間、ずっと鼻毛が飛び出していたよ」と言ってみました。<br />
すると、どうでしょう。<br />
顔を紅潮させ、目を見開き、小刻みに体を震わせると「ギャフン！」どころか、<br />
「アジャラカピー！」と俺に飛びかかってきたのであります。<br />
Ｙに取り押さえられながらも、猛然と腕を伸ばしてくる彼女。<br />
それを余裕でかわし、『蒸気船ウィリー』のミッキー・マウスのごとく口笛を吹く俺。<br />
｢勝利！｣と思ったのですが、Ｙに胸倉を掴まれて｢謝れ！｣と言われたので謝りました。<br />
というわけで、今月は『エアポート　タービュランス』であります！</p>

<p><img alt="airportt_45_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/airportt_45_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="airportt_74_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/airportt_74_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>テキサス州コーパス・クリスティ市に大型ハリケーン“アイク”が接近し、ストーム<br />
センター(ＮＳＣ)の局長は市民に避難命令を出すことに。しかし、別のハリケーン“ジョ<br />
セフィーン”がフロリダ州ジャクソンビルへと近づこうとしていた。ハリケーン調<br />
査のために観測機に乗り込んだ女性気象学者のリアは、“ジョセフィーン”が“アイク”<br />
を超える勢力を持っていると確信。局長にジャクソンビルにも避難命令を出すように<br />
訴えるが却下されてしまう。彼を説得するために詳細なデータを集めようと、“ジョセ<br />
フィーン”の中へと突っ込んでいくリアとクルーたちだが、その破壊的パワーによっ<br />
て機体が飛行続行不可能なほどの重要なダメージを受けてしまう……。</p>

<p><img alt="airportt_04_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/airportt_04_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="airportt_88_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/airportt_88_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>毎度おなじみ、アルバトロス版“エアポート”シリーズの最新作であります。<br />
『エアポート』と『乱気流/タービュランス』を合体させたタイトルもさることながら、<br />
内容も空版『ツイスター』といった感じでディザスターと航空パニックをドッキング。<br />
乱気流とのブチ当たり、それによる観測機クルーの死傷、<br />
台風に襲われる彼らの家族の安否、そして最後は故障した観測機の着陸なるか？と、<br />
飽きずに観られるように随所にハラハラを散りばめた仕上がりになっております。<br />
ちなみに、気象学者を演じるのは『キル・ビル』で復活できそうでできなかった<br />
ダリル･ハンナなのですが、ジョン･トラボルタのように風貌になってしまっています。<br />
でも、ここ最近になってシーメールの洋ピンにハマっている俺としては<br />
そんな彼女にグッときてしまいました！<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2009-06-29T10:29:54+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/05/post_40.html">
<title>シップ・オブ・ノーリターン　グストロフ号の悲劇</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/05/post_40.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="シップオブノーリターン場面1.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A0%B4%E9%9D%A21.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>最新のデジタル・リマスタリングが施されたうえに<br />
ボーナス・トラックがドコンと投入された、<br />
ＭＳＧことマイケル・シェンカー・グループの初期３枚のリイシュー盤。<br />
その購入特典としてタワー・レコードでは“ＭＳＧ”ロゴ・ステッカーを進呈とか。<br />
恥ずかしくてどこにも貼れないけど欲しい！<br />
そう思い、『神話』でも買おうとタワー・レコードを目指して新宿へ。<br />
すると、雑踏の中に『シザーハンズ』のシザーハンズを発見！<br />
「うわ、凄いな！」と驚いて近づいて見ると、<br />
やたらめったらとピチピチの服でキメた当世風オシャレ男子なだけでした。</p>

<p>最新デジタル・リマスタリングによる音の良さと<br />
充実しまくったボーナス・トラックよりも<br />
ＣＤジャケ大の“ＭＳＧ”ロゴ・ステッカーの格好良さにえらく感動。<br />
たとえ２枚目をゲットしたとして、恥ずかしくてどこにも貼れないけど欲しい！<br />
そう思い、旧版を持っているが『神　帰ってきた(フライング・アロウ)』を買おうと<br />
タワー・レコードを目指して新宿へ。<br />
すると、雑踏の中に『宇宙海賊キャプテンハーロック』のハーロックを発見！<br />
「あれ、ただのお兄系かな？」と近づいて見ると、<br />
ほんとにハーロックのコスプレでキメた困り者の男子でした。</p>

<p>やっと最新デジタル・リマスタリングによる音の良さと<br />
充実しまくったボーナス・トラックに感動しましたが、<br />
それでもＣＤジャケ大の“ＭＳＧ”ロゴ・ステッカーの格好良さに惹かれてしまう。<br />
３枚もゲットすれば、たとえ恥ずかしくても１枚くらいは貼ってもいいか！<br />
そう思い、これまた旧版を持っているが<br />
『飛翔伝説　ＭＳＧ武道館ライブ：完全版』を買おうと<br />
タワー・レコードを目指して新宿へ。<br />
すると、雑踏の中から萩原聖人と結婚する前の和久井映見に似た感じの女性が接近！<br />
「うわ、ポシェット下げてる！」と逃げようとすると、<br />
腕を掴まれて「関口さんですよね？」と尋ねられました。<br />
というわけで、今月は『シップ・オブ・ノーリターン』であります！</p>

<p><img alt="シップオブノーリターン場面2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A0%B4%E9%9D%A22.jpg" width="180" height="120" /><img alt="シップオブノーリターン場面3.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A0%B4%E9%9D%A23.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>第二次世界大戦の終結が近づきつつある、1945年1月。ドイツ軍はソ連軍の猛攻で生<br />
まれた避難民を本国西部に運ぼうと、大規模な海上避難作戦を開始。ポーランドのゴ<br />
ーテンハーフ（現グディニャ）からドイツのキール港へ、客船ヴィルヘルム・グスト<br />
ロフ号が避難民を運ぶことになる。民間人ながらも船長に抜擢されたケディングは、<br />
軍部の反対を押し切って女性と子供を中心とした１万人もの避難民を乗せて出港。順<br />
調に航海は進むと思われていたが、自軍の掃海艇との衝突が迫っているという発信元<br />
不明の無線が入ってくる。相手に視認させて衝突を避けようと航海灯を点灯するが、<br />
それによってソ連軍の潜水艦に位置を知らされるハメになってしまう……。</p>

<p><img alt="シップオブノーリターン場面4.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A0%B4%E9%9D%A24.jpg" width="180" height="120" /><img alt="シップオブノーリターン場面5.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A0%B4%E9%9D%A25.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>日本の対馬丸やイギリスのルシタニア号の事件なんかと似た、<br />
ドイツの“グストロフ号の悲劇”を<br />
『ふたりのロッテ』や『スターリングラード』（ジュード・ロウ主演じゃないほう）の<br />
ヨゼフ・フィルスマイアー監督が映像化したＴＶムービーでございます。<br />
かつての同盟国の悲劇といっても詳細はほとんど知らないので<br />
どこまでが史実に基づいているかはわかりません。<br />
でも、そんな人間でも楽しめるようにとのことなのか、本当のことなのか、<br />
船長と軍部の反目、ソ連軍のスパイに疑われる彼の恋人とその従兄弟といった、<br />
スリリングな要素を巧みに投入していて最後まで飽きさせない作りとなっております。<br />
また、沈没シーンもＴＶムービーとしてはかなりの高インフェルノ度を保証！<br />
ちなみに『ヒトラーの贋札』でユダヤ人贋作師を演じたカール・マルコヴィクスが<br />
本作では船に同乗するドイツ軍のＵボート訓練指揮官として登場しております。</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
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<dc:date>2009-05-28T14:46:46+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/04/post_39.html">
<title>デイヴィッド・リンチ・ワールド</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/04/post_39.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="イレイザーヘッド2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%892.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>ふと、考えてみたら特技などナッシング。<br />
取り出した鼻クソを人差指と親指でこねて煙の一筋でも出せればいいですが、<br />
残念ながら取り出した鼻クソは机の裏にこすりつけるタイプなのです。<br />
そこで、「自分を高めよう！磨こう！」といいようのない焦りに駆られた<br />
３０手前の女のごとくカルチャースクールに通うことに。<br />
スポーツ吹き矢、ジャズ空手など、いろいろな講座のなかからチョイスしたのが<br />
“卓上トーテムポールの彫り方”教室であります！<br />
芋版みたいなもんだろうと軽く考えて通い出したのですが、これが大間違い。<br />
とてつもなく講師の方が恐ろしいのです。<br />
ルックスは全盛期の尾崎紀世彦を意識した全盛期の野呂圭介といった感じなのですが、<br />
とにもかくにも厳しいお師匠様モード全開で生徒たちはビクビクなのです。<br />
長い白髪を後ろで束ね、フリンジの付いたスウェードのベストを羽織り、<br />
タテ落ちしたビッグ・ジョンという困惑してしまうジーンズを履いた、この御仁。<br />
とにかくダメ出しがキツいキツい。<br />
「自分だけのトーテムポールを彫れ！」というので、<br />
初期モーターヘッドのメンバーの顔をフィーチャーしたものを掘ったら<br />
「君は舐めてるのか？　これはモーターヘッドのトーテムポールじゃないか！<br />
自分だけの感性や人生を反映させたものを掘るんだよ！」と激昂に近い叱咤激励。<br />
それならと、今度はこれまで務めた会社(すべて零細)の社長３人の顔をフィーチャー。<br />
すると、どうでしょう。<br />
「おまえ、舐めてんのか？　こけしでも作ってるつもりかよ、ああ？」と本気で激昂。<br />
俺の彫ったトーテムポールの左右の端を握り、力いっぱいしならせていました。<br />
さすがに怖くなると同時に、本当にこけしのほうが合っているのではないかと思案。<br />
今度は“創作こけしの作り方”に通うことに。<br />
すると、どうでしょう。<br />
そこの講師はトーテムポールと一緒の方でした…。<br />
それっぽく作務衣などを着ていましたが、まぎれもなく同一人物。<br />
しかたなく、現在は“具のないスープの作り方”に通っています。<br />
というわけで、今月は『デイヴィッド･リンチ･ワールド ＤＶＤ－ＢＯＸ』であります！</p>

<p><img alt="ALPHABET 1.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/ALPHABET%201.jpg" width="180" height="120" /><img alt="SIX MEN 2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/SIX%20MEN%202.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>リンチといえば、パッと『エレファントマン』やら『ブルー・ベルベット』<br />
最近では『マルホランド・ドライブ』なんかが思いつきます。<br />
でも、デビュー前から現在まで短編も数多く撮っておられるのであります。<br />
このボックスは、デジタルリマスターを施したデビュー作『イレイザー・ヘッド』と<br />
６７年から０７年までに彼が撮り上げた短編やアニメをコンパイルした４枚組。<br />
全編を覆うノイズの不快度が増した１枚目『イレイザー～』もよろしいですが、<br />
やっぱりキモは、『ザ･ショートフィルム･オブ･デイヴィッド･リンチ』と題された<br />
短編集になっている２枚目と、自身の公式サイトDAVIDLYNCH.COM”のみで発表された<br />
作品群から厳選したものを収めた３～４枚目になるでしょう。<br />
映像と絵画のコラージュ『SIX MEN GETTING SICK』『THE ALPHABET』や<br />
後の作品に似通ったムードが横溢したファンタジー『THE GRANDMOTHER』などは、<br />
ファンならば一度は観たかった作品で涙ものではないでしょうか。<br />
ちょっと前に２枚目の部分だけが海外でＤＶＤ化されておりましたが、<br />
それも現在は廃盤となっているだけに買い逃した方は是非といったところ。<br />
３、４枚目は線画のみのヘタウマ・アニメ『DUMBLAND』シリーズも良いですが、<br />
ひたすらブロンド女性がブルネット女性に因縁を付ける『THE DARKEND ROOM』、<br />
リンチ自らが所有するモーターボートの操作手順を不穏なムードで紹介する<br />
『BOAT』が個人的にはお勧めであります。</p>

<p><img alt="DAVID DUMBLAND B&W.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/DAVID%20DUMBLAND%20B%26W.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ダムランド4.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%894.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>値段は税込みで１５７５０円。給付金で買おうとしたら３５７０円のオーバーですが、<br />
この内容だったらそれくらいの足は出ても構わないと思われます！！！！！！</p>

<p><br />
</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2009-04-27T17:29:34+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/03/post_38.html">
<title>リミット９０</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/03/post_38.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="抜き041.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E6%8A%9C%E3%81%8D041.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>　今年で遂に36歳になりました。<br />
それなりに歳を重ねるに従って様々な経験を積んできたわけですが、<br />
そうなるとそれまで何にも考えずに聴いていた曲の歌詞がグッと来たりするもの。<br />
そのなかでもボブ・ディランの「時代は変る」に収められた名曲、<br />
「いつもの朝に(One Too Many Mornings)」の一節であります<br />
“そっちからすればそっちが正しいし、こっちからしてみればこっちが正しい”<br />
（You’re right from your side, I’m right from mine.）<br />
がビンビンと理解できるようになったのであります。<br />
そして、そんな一節が身に染みるシチュエーションに遭遇することも多くなりました。</p>

<p>とある平日の午前中。<br />
二木の菓子でハイチュウを箱買いしようと、高田馬場から山手線に乗って御徒町へ。<br />
すると大塚から五十がらみの女が乗り込み、ガラ空きにも関わらず俺の隣に着席。<br />
おもむろに薄汚れた合皮のバッグから歌舞伎揚を取り出すと、３枚ほど一気食い。<br />
身体を少し震わせながらサイレントなゲップを放った後、<br />
当たり前のように油でテカった指先を俺のジーンズの膝で拭い、日暮里で降りました。<br />
きっと、こういうことなのでしょう。<br />
“そっちからすればそっちが正しいし、こっちからしてみればこっちが正しい”<br />
（You’re right from your side, I’m right from mine.）</p>

<p>とある平日の午後。<br />
近所の公園で遊ぶ子供たちをニヤニヤと眺めた後、俺の部屋があるマンションへ。<br />
行先階の９を押してドアが閉まるのを待っていると、<br />
“人間の煮こごり”としか表現しようのない異様に太った男が俊敏にライドオン。<br />
｢ドア、開けとけよ」みたいな一瞥を俺に送ると、当たり前のように２をポチっとな。<br />
そうしたら、ほんとに２階で降りてきました！<br />
エレベーターに残されたのは、２のボタンにしっかりと残された彼の指紋と<br />
手にブラ下げていたテイクアウトらしき餃子の強烈な残り香。<br />
後日、エレベーター隣の階段で１階から２階に登ってみると、段数は１４段でした。<br />
きっと、こういうことなのでしょう。<br />
“そっちからすればそっちが正しいし、こっちからしてみればこっちが正しい”<br />
（You’re right from your side, I’m right from mine.）</p>

<p>というわけで、今月は『リミット９０』であります！</p>

<p><img alt="抜き012.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E6%8A%9C%E3%81%8D012.jpg" width="180" height="120" /><img alt="抜き055.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E6%8A%9C%E3%81%8D055.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>清掃員に成り済まし、某企業のビルへと潜り込んだギャングのマンシーニ。17階にあ<br />
る人事部長の部屋を爆破しようと、起動させた時限爆弾を持ってエレベーターに乗り<br />
込む。しかし、そこへ冴えない契約社員のメローニ、役員と不倫関係にある美人ヴィ<br />
オレッタが乗り込んできたうえに、なんらかの理由でエレベーターが緊急停止してし<br />
まう。時限爆弾のリミットが刻々と迫るなか、乗り合わせた２人に素性と目的を明か<br />
せぬま、鉄の個室と化したエレベーターからの脱出を考えるマンシーニだが……。</p>

<p><img alt="抜き011.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E6%8A%9C%E3%81%8D011.jpg" width="180" height="120" /><img alt="抜き005.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E6%8A%9C%E3%81%8D005.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>　誰ひとりとして名前の聞いたことのないスタッフが揃ったイタリア製映画、<br />
しかもビデオ撮りなのでナメていましたが、これが意外にも快作でありました！<br />
閉じ込められた３人が抱える背景がフラッシュバック形式で徐々に明らかにされ、<br />
それらがマンシーニの“ある目的”に結びつくという巧みな筋運びがなかなか。<br />
加えて、メローニとヴィオレッタのちょいボーイ・ミーツ・ガールな恋模様、<br />
ギャングとカタギの男女が育む絆もベタではありますが、あえてそれがイイ感じ。</p>

<p>ヴィオレッタを演じるエリザベッタ・ロケッティという女が、<br />
実にシーメール的な風貌でいいなぁと思って調べたところ、<br />
アルジェント先生の「ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック？」に出てました。<br />
｢そういえば、これって観てなかった！｣と気付かせてくれた意味でも素敵な一本です。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2009-03-26T10:53:28+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/02/post_37.html">
<title>センター・オブ・ジ・アース　ワールド・エンド</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/02/post_37.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="coe2_03.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/coe2_03.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>とある、喫茶店。<br />
チビチビと、氷の詰まったアイスコーヒーを飲みながら<br />
うのせけんいちの「愛しすぎてこんな感じ!!」をめくる俺の隣の席にやってきたのは<br />
“下品”を絵に描いていわさきちひろ美術館に飾るものの<br />
即刻で外されること間違いなしな感じの浅黒い男と、<br />
“矮小”を絵に描いて片岡鶴太郎に送ってみたら<br />
意外と「絵心がある」と褒められるかもしれなそうな色白な男。<br />
最初は気に留めていなかったものの、“下品”の熱っぽい語りに耳を傾けるように。</p>

<p>下品「こないだ、昔の彼女に会ったんだわ。なんか、東京に来るからって」<br />
矮小「はぁ」<br />
下品「やっぱ、久々に昔の女と会ったらヤリたくなるじゃん。で、そういう感じに持っ<br />
て行ってさ。ラブホテルに連れ込んで、ファックに持ち込んだのよ」<br />
矮小「はぁ」<br />
下品「その女と別れてから、７年くらい経っててさ。３年くらいは付き合ってたんだ<br />
けど、どんな風に一緒に過ごしてたとか忘れちゃってるもんじゃん？」<br />
矮小「はぁ」<br />
下品「ファックする前に、やたらと向こうが思い出話とか振ってくんだけど、ちっと<br />
も乗れないのよ。なんせ、俺のほうはいろんなこと忘れてるから。でも、挿入した瞬<br />
間にバァーッと一気に昔のこと思い出したのよ。俺がハンブル・パイを聴いてるのに、<br />
勝手に相川七瀬のベストとかのＣＤに変えられたりしてビンタしてやったとかさ」<br />
矮小「はぁ」<br />
下品「で、俺は思ったね。元カノとのセックスって、ＰＣとＵＳＢメモリみたいなも<br />
んじゃないかなって」<br />
矮小「えあ？」<br />
下品「ブチ込むことによって、いろんな記憶やらお互いのデータ的なもんが飛び出て<br />
くるってのが、ＰＣとＵＳＢメモリの関係みたいじゃん。まぁ、差し込む側のＵＳＢ<br />
メモリが“男”で、差し込まれるＰＣが“女”ってところか？」<br />
矮小「はぁ……」<br />
いままで会ったこともないし、これからも会うことはないであろう、<br />
“貧相”を絵に描いたような俺と“矮小”でしたが、思わず顔を見合わせました。<br />
ふと、放っておいたアイスコーヒーに目をやってみると<br />
グラスに詰まっていた氷が溶けて表面張力限界に達していました。<br />
というわけで、今月は『センター･オブ･ジ･アース　ワールド･エンド』であります！</p>

<p><img alt="coe2_37.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/coe2_37.jpg" width="180" height="120" /><img alt="coe2_39.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/coe2_39.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>瞬時にして世界各地へ軍隊を送り込める転送装置を開発した軍は、その極秘実験をス<br />
タート。クリスティンを隊長とする女性兵士で構成された６名の実験部隊を、ドイツ<br />
のシュトゥットガルトへと転送することになる。しかし、装置にトラブルが発生して、<br />
彼女たちは地表から６００キロメートルの地底に送り込まれてしまう。そこは、地球<br />
の中心でありながら、地上とは別のもうひとつの世界が広がっていた。クリスティン<br />
たちが驚愕するなか、絶滅したはずのティラノサウルス、空を飛び回る翼竜、不気味<br />
な植物、巨大なクモといった生物が次々と襲いかかってくる。一方、地上では実験の<br />
指揮を執るジョセフがクリスティンたちの救出を決意。彼女の姉で天才科学者でもあ<br />
るエミリーが開発した採掘メカ“ディディ”に乗り込み、地下６００キロメートルに<br />
ある別世界を目指していく。</p>

<p><img alt="coe2_47.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/coe2_47.jpg" width="180" height="120" /><img alt="140.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/140.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>ブレンダン･フレイザーの立体映画「センター･オブ･ジ･アース」に乗っかって、<br />
似ても似つかない内容の作品をリリースすんだな……。<br />
そう思っていたら、同じジュール・ヴェルヌの「地底旅行」を原作にしていて驚いた！<br />
といっても、ノリは「極底探検船ポーラーボーラ」と「ザ・コア」を足した感じ。<br />
もちろん、飛び出す立体映画などであるわけがないのですが、<br />
とりあえず何回かトイレに行こうとテレビのあるリビングから飛び出しました。<br />
とはいえ、低予算ゆえにそれぞれの暴れっぷりは少ないものの、<br />
ティラノザウルスやら巨大グモなんかをチョコチョコと繰り出しては、<br />
飽きさせないようにしようとしている姿勢は買いたいと思います。<br />
ちなみに、クリスティンをはじめとする女性隊員には美人はおらず。<br />
でも、向こうの投稿ポルノサイトなんかで見掛ける<br />
イラマチオされてる素人女性って感じで、それはそれでイイと思います！<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2009-02-25T17:41:15+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/01/post_36.html">
<title>インクレディブル</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/01/post_36.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="incre_46_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/incre_46_s.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>2008年、大晦日の深夜。<br />
紅白歌合戦の大トリを氷川きよしが努めようとする頃、家を出て近所の神社へ初詣<br />
に。<br />
寒風吹きすさぶなか、長い行列に並んで30分弱。<br />
あと４列で賽銭箱というところで、デロデロに酔っぱらったうえに<br />
本人無自覚でRUN-D.M.C.のファッションとなっているオヤジが割り込んで１列増。<br />
おかげで願掛けは「このオヤジが変死しますように」と相成りました。<br />
2009年、昨年よりも厳しい年になりそうです！</p>

<p>2009年、元旦。<br />
なぜかペニスバンドを装着しているライス前国務長官が、ぽつねんとひとり。<br />
それを物陰から見ていると、俺に気付いてこちらへ猛ダッシュ。<br />
逃げようとするも腕を掴まれ、鬼のような形相をした彼女に引きずられながら<br />
「ゴゥアヘェッド！　ゴゥアヘェッド！」とまくしたてられました。<br />
そんな初夢を見たのです。<br />
2009年、昨年よりも厳しい年になりそうです！</p>

<p>2009年、１月５日。<br />
仕事始めは挨拶から。そう思い、そんなに付き合いが深くない人の所へも回った次<br />
第。<br />
俺「今年もよろしくお願いします」<br />
その人「ああ。年末はどうしてたの？」<br />
俺「まぁ、家でダラダラと」<br />
その人「帰省してたの？　田舎、どこだっけ？」<br />
俺「いえ、東京なんで帰省とかないんですよ」<br />
その人「へぇ、東京のどこ？」<br />
俺「東村山です」<br />
その人「え、東村山？　遠くない？　“都心”に出てくるの大変でしょ(薄笑い)？」<br />
俺「いや、新宿まで30分かからないですよ」<br />
その人「いや、遠すぎるでしょ(薄笑い、拍車がかかって)」<br />
俺「実家、どちらなんですか？」<br />
その人「俺はね、青森のむつ市。本州最北端よ」<br />
2009年、昨年よりも厳しい年になりそうです！<br />
というわけで、今月は『インクレディブル』であります！</p>

<p><img alt="cs-3033_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/cs-3033_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="incre_01_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/incre_01_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>1859年、ペンシルバニア州エレンズフォード。呪術師のヘンリーは、町に蔓延する<br />
“呪いの疫病”を喰い止めようと、町民から選び出した生贄を森に棲む怪物に捧げる<br />
ことを提案する。思い悩む人々であったが、年に一度の生贄の儀式によって疫病は治<br />
まるようになっていった。そして、現代。マイク、テリー、リア、ジェシカの男女４<br />
人が、“幻の町”とされているエレンズフォードを探そうと森へとやってきていた。<br />
足にケガを追って動けなくなったケリーのため、助けを呼ぼうと森の奥深くへと足を<br />
踏み入れたマイクとジェシカは、19世紀そのままで残っているエレンズフォードへと<br />
行き着く。エレンズフォードの町はヘンリーに支配され、時間の止まったまま疫病を<br />
鎮める儀式を続けていたのだ。捕われたマイクたちは、その年の生贄として怪物に捧<br />
げられてしまうことに……。</p>

<p><img alt="incre_17_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/incre_17_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="incre_24_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/incre_24_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>ジェケットはヘリが飛び交う大都市に、全身が緑色のモンスターが佇立するという<br />
「インクレディブル・ハルク」そのまんまになっております。<br />
ですが、内容は本当にモンスターが登場する「ヴィレッジ」といった感じで、<br />
なんとなく藤子・Ｆ・不二雄の「ノスタル爺」を思い起こすようなところも。<br />
まぁ、ストーリーはちっとも被らないんですが。</p>

<p>低予算の割にはモンスターが、ガンガンと登場。<br />
ガッツ石松なルックスでカッコ悪いものの、<br />
人間をひっつかまえてはバラバラにしたり、頭を踏みつぶし＆引っこ抜いたり、<br />
パンチで胴体をペッチャンコにしたりと気前のイイ奴で好感持てます。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2009-01-20T11:39:45+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/12/post_35.html">
<title>アメリカン・クライム</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/12/post_35.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="アメリカン・クライム場面4.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%A0%B4%E9%9D%A24.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>年金崩壊やら世界不況やら、ほんと、世知辛い世の中ですね！</p>

<p>先日の朝、テレビをつけたら中山秀征が神妙な顔して<br />
何かの事件について意見していました。<br />
ほんと、世知辛い世の中ですね！</p>

<p>先日の朝、テレビをつけたら小倉智昭が訳知り顔で<br />
ガンズ・アンド・ローゼズの新譜について何か意見していました。<br />
ほんと、世知辛い世の中ですね！</p>

<p>でも、まだまだ世の中も捨てたもんじゃないなぁと思える出来事があったんです！<br />
それは、大石もえ＆安藤じゅりあの『デカくてエロい女執事を侍らす優雅な性活』と<br />
一戸のぞみの『Ｅ－ＢＯＤＹ　一戸のぞみ』の中古ＤＶＤを安く買えた日の晩のこと。<br />
｢高身長好き冥利に尽きますな！｣と喜びを噛み締めながら自宅最寄駅を降り、<br />
贔屓にしているパン屋で６枚斬りのホテル・ブレッドを買い、<br />
“ＫＹ(カカクヤスク)でいこう！”宣言中の西友でメンチカツを買い、<br />
本屋で｢丸｣を立ち読み(その間ずっと、ＤＶＤの入ったポリ袋を腕にハンガー)。<br />
その後、家に着いて、うがいをしていると携帯電話が鳴り響きました。<br />
出てみると、｢平田さん？｣と聞き覚えのない女性の声。<br />
俺「はい、そうですが？」<br />
見知らぬ女性「あなた、財布を落としてるわよ！　で、私が拾ってるの！」<br />
俺「えあ！」<br />
見知らぬ女性「財布に入ってた銀行の振り込みカードに携帯の番号が書いてたの。<br />
それで掛けてみたんだけど……良かったわ～！」<br />
俺「いっぱい、いっぱい、ありがとう！！！」<br />
聞けば、その女性は近くのクリーニング店の店主。<br />
慌てて家を飛び出し、再び“ＫＹ(カカクヤスク)でいこう！”宣言中の西友へと突入。<br />
その中にある和菓子店で菓子折を購入、お礼すると同時に財布を受け取ったのでした。<br />
なぜか、そのお店のＢＧＭはオーティス・レディングだったような……。<br />
この経験を機に、俺は思いましたよ。「人に親切にしよう！」って。<br />
ひっくり返って慌てているコガネムシを見かけても無視するような男でしたが、<br />
これからは困っている者がいるなら率先して手を差し伸べ、<br />
落し物ならばビニール傘でも結んだコンドームでも交番に届けようと決意したのです。<br />
早速、次の日から外を歩く時は落し物を意識！<br />
そうしたら、公園のベンチに何やら置き忘れたカバンらしきものが。<br />
「拾ってあげて、置き忘れた人をホッとさせたい」と近づいてみると、<br />
泥だらけの凹んだジェラルミンケースと砂でいっぱいの汚いトートバッグ。<br />
恐る恐るケースを開けてみると、<br />
使い古したオセロゲームと見知らぬ一家４人が写る写真数枚が出てきました。<br />
というわけで、今月は『アメリカン・クライム』であります！</p>

<p><img alt="アメリカン・クライム場面5.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%A0%B4%E9%9D%A25.jpg" width="180" height="120" /><img alt="アメリカン・クライム場面6.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%A0%B4%E9%9D%A26.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>1965年、米インディアナ州。カーニバルの巡業で働くライケンス夫妻は、ひょんなこ<br />
とからガートルードという７人もの子供を抱えるシングルマザーと知り合う。長めの<br />
巡業に出なければならなくなった夫妻は、姉シルビアと足の不自由な妹ジェニーの娘<br />
２人を、週に20ドル払う約束で彼女に預けることに。子供が多いことから楽しく過ご<br />
せると思っていたシルビアたちだったが、20ドルの送金が遅れているとしてガートル<br />
ードの態度が急変。彼女たちを地下室に連れ込み、罰として激しく鞭で打ち据える。<br />
そして、ある事件を機にガートルードの長女ポーラがシルビアに敵意を持ったことか<br />
ら虐待はエスカレート。ジェニーを人質に取る形で、タバコの火を押し付け、コーラ<br />
瓶を局部に挿入した果てに、階段から地下室へと放り投げる。やがて、地下室で動け<br />
なくなったシルビアに対し、ガートルードの子供たちだけでなく、近所の少年少女も<br />
一緒になって、日常的に暴行を加えていく。ついには、シルビアの肉体に「私は淫売。<br />
それを誇りにしている」という文字を刻むまでに……。</p>

<p><img alt="アメリカン・クライム場面3.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%A0%B4%E9%9D%A23.jpg" width="180" height="120" /><img alt="アメリカン・クライム場面2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%A0%B4%E9%9D%A22.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>　ジャック・ケッチャムの小説『隣の家の少女』のモデルにもなった、<br />
ガートルード・バニシェフスキーによる姉妹監禁虐待事件。<br />
それをキャサリン・キーナー、エレン・ペイジ、ジェームズ・フランコという<br />
実力派を揃えて映画化した実録ドラマ。<br />
『隣の家の少女』のほうも既に映画化（未公開＆未ソフト化）されておりますが、<br />
こちらのネタ元も映画になっているとは知りませんでした。<br />
虐待シーンの数々はたいしてエグくはないのですが、<br />
ガートルードに扮したＣ・キーナーのエミー賞候補も納得な鬼気迫る演技、<br />
シルビアを演じるＥ・ペイジ嬢の可憐な佇まいが上手く作用して、<br />
なんともいえないズドーンとした気分になってしまいます。<br />
間違いなく、今年のドン引き超特急といってもいいでしょう。</p>

<p>ちなみに劇中のＣ・キーナーは、本物のガートルードと非常にソックリ。<br />
町山智浩、柳下毅一郎の両氏による名著「ファビュラス・バーカー・ボーイズの地獄<br />
のアメリカ観光」に、ジョン・ウォーターズが所蔵する彼女の肖像画が掲載されてお<br />
りますので、興味のある方は見比べてみてください。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2008-12-16T12:35:35+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/11/post_34.html">
<title>酷道　東日本編</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/11/post_34.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="ES418-6.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/ES418-6.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>国道といいますと、ビシッと整備されて、何車線もあって、<br />
車がビュンビュンと行き交って、夜はヤンキーの社交場と機能して、<br />
道沿いには“山田うどん”や“びっくりドンキー”なんかがズラリと並ぶ。<br />
そんな印象を強く持たれている方が多いと思われますが、<br />
国道のなかには“酷道”と呼ばざるをえないと酷いものがあるのです。<br />
この『酷道　Ｅａｓｔ』は、『ザ・ダム　放流』『団地日和』に続く<br />
アルバトロスの“ニッチもの”“マニアもの”の最新作であります。<br />
その道のエキスパートである松波成行氏と稲葉薫氏が、<br />
東日本に存在する酷道の中からとびっきりのものをピックアップ。<br />
カメラを搭載した車に乗り込んで撮影してきた各酷道の映像を流し、<br />
両氏がアレコレと“走り所”とでもいうべき魅力を紹介していく代物です。</p>

<p><img alt="ES418-4.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/ES418-4.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ES418-1.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/ES418-1.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>｢酷道といっても未舗装程度でしょ」とナメてたんですが、とんでもなかったです。<br />
“落石注意”“崩落注意”“危険　落ちたら死ぬ!!”なんて看板が立ち並び、<br />
断崖絶壁＋ガードレールなし＋カーブ連発＋路肩崩壊という、<br />
『恐怖の報酬』や『カリオストロの城』でしか見たことのない道がゾロゾロ。<br />
仮に助手席にウサギを乗せて無事に走り切ったとして、<br />
｢怖かったでちゅね～｣とウサギを抱いてみたら死んでいるに違いないでしょう。<br />
とにかく、単線、街灯なし、標識が錆びている、ジャングルのド真ん中みたい、<br />
というのが酷道に共通するビジュアルとでもいいましょうか。<br />
もしくは、上から武装した山岳ゲリラが群れをなして降りてきそう。<br />
前からレイプされかかった全身泥だらけの女性が走ってきそう。<br />
後ろから運転席のガラスが曇った巨大タンクローリーが追っかけてきそう。<br />
横から何かを埋めてきたばかりのシャベルを持ったオヤジが出てきそう。<br />
そうしたイメージが喚起されるのも共通項として挙げさせていただきます。<br />
でかい水溜まりにタイヤがハマって、よく見たらティラノザウルスの足跡だった！<br />
ひょっとしたら、そんなこともなきにしもあらずかもしれませんね。<br />
なかでも、国道４１８号線は本作のクライマックスにふさわしい酷道の代表格。<br />
ツングースカ大爆発の跡地を国道と呼んでいるかのような凄まじい道で、<br />
途中から自動車では通行が不可能となった歩かざるをえなくなってしまう有様。<br />
崩落後の崖にハシゴを掛けただけの場所が道となっているのには恐怖を感じました。</p>

<p><img alt="ES157-3.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/ES157-3.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ES299-1.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/ES299-1.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>同時発売となる西日本編『酷道　Ｗｅｓｔ』もチェックしようかなと思いましたが、<br />
車載カメラゆえのライド感と早回しが三半規管を刺激してくるのでやめました。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>プロデュース</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2008-11-12T10:32:48+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/10/2008.html">
<title>ツイスター2008</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/10/2008.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="ツイスター2008場面1.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%84%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC2008%E5%A0%B4%E9%9D%A21.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>みなさん、ジューダス・プリーストの来日公演には行かれましたか？<br />
もちろん、俺は行きましたよ！！！！<br />
というのも、２年ぐらい前からメタル・ブームが自分内で再来しておりまして。<br />
オジー・オズボーンやＭＳＧなんかの大御所にはじまり、<br />
Ｗ.Ａ.Ｓ.Ｐ.、ブリトニー・フォックス、ヴェイン、アクセプト、クロークス、<br />
シンデレラなどなど、古今東西のバンドのＣＤを買い直しまくっている有様。<br />
おかげで、パソコンの壁紙はレインボー時代のコージ・パウエル、<br />
ケータイの待受画面はキング・コブラ時代のカーマイン・アピスに設定チェンジ。<br />
しまいには、道ゆくジジイ＆ババアがアイアン・メイデンの“エディ”に、<br />
路上に佇むサバイバーたちがガンズのスラッシュやゲイリー・ムーアに、<br />
そこらの柴犬がライオットのジャケに描かれてるアザラシみたいのに見えるように。<br />
そこにジューダスの来日で、もうドンピシャですよ！<br />
そんなわけで、同じくメタル・ブーム再熱中である知り合いの編集者某氏と武道館へ。<br />
Ｓｕｉｃａを「ブリティッシュ・スティール」のジャケのように掲げ、<br />
東西線・九段下の自動改札にこすりつけて通過するや武道館へとダッシュ。<br />
場内に入ると、そこには両袖をカットオフしたＧジャンをまとったメガネ、<br />
黒のスリム・ジーンズにモビル・スーツの足元みたいなスニーカーを合わせたハゲ、<br />
仕事帰りであろう藤岡藤巻みたいなスーツ姿の“週末だけのメタル戦士”と、<br />
汗は酸っぱい臭いで小便は泡立ちが良さそうな脇役面の元メタル・キッズが一杯！<br />
「なんか、ひどいな…」と思った瞬間に客電が落ちてライブがスタート。<br />
仰々しいオープニング～頭数曲を終えてスポットライトを浴びたボーカルの<br />
ロブ・ハルフォードは、いまや甲羅を脱ぎ捨てた亀みたいな風貌になっていました。<br />
しかし、「Ｂｒｅａｋｉｎｇ Ｔｈｅ Ｌａｗ」やら<br />
「Ｔｈｅ Ｈｅｌｌｉｏｎ～Ｅｌｅｃｔｒｉｃ Ｅｙｅ」「Ｐａｉｎｋｉｌｌｅｒ」<br />
「Ｈｅｌｌ Ｂｅｎｔ Ｆｏｒ Ｌｅａｔｈｅｒ」なんかを繰り出されると、<br />
我を忘れてヘッドバンギング＆シンガロングしてしまうのでした。<br />
まぁ、ニューアルバムとかその前のアルバムの曲なんかを演ってる時は、<br />
ちょっと座って一戸のぞみに改名してＡＶ復帰した綾乃梓と、<br />
来る途中の電車で読んできた「Ｔ・Ｐぼん」への思いをめぐらせていたんですが。<br />
で、｢Ｙｏｕ'ｖｅ Ｇｏｔ Ａｎｏｔｈｅｒ Ｔｈｉｎｇ Ｃｏｍｉｎｇ」にて公演終了。<br />
興奮状態で帰りの準備をしていると、「平田さん、どうしたんですか？」と某編集者氏。<br />
ふと腕に目をやってみると、どこかに激しくぶつけたのでしょう。<br />
３センチくらいの切り傷から、血がダラダラと流れておりました。<br />
というわけで、今月は『ツイスター２００８』であります！</p>

<p><img alt="ツイスター2008場面2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%84%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC2008%E5%A0%B4%E9%9D%A22.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ツイスター2008場面3.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%84%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC2008%E5%A0%B4%E9%9D%A23.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>幼い頃に、両親が竜巻で命を落とすのを目にしたエイプリル。それを機に気象学者と<br />
なった彼女は、竜巻の発生予想とそれによる被害阻止に尽力していた。そんななか、<br />
数十年も絶縁状態にあった弟の保安官ショーンと再会することになり、未婚のままで<br />
生み育てた娘のダナを連れて、彼のいるシアトルへと向かう。深い溝を少しずつ埋め<br />
ていこうとするエイプリルとショーンだが、突如として凄まじい雷雨と暴風雨がシア<br />
トルを襲う。やがて、超巨大竜巻“スーパーストーム”が発生して、街のいたるとこ<br />
ろを破壊していく。エイプリルが“スーパーストーム”を追跡していくなか、ダナが<br />
行方不明になったとの知らせが入るが……。</p>

<p><img alt="ツイスター2008場面4.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%84%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC2008%E5%A0%B4%E9%9D%A24.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ツイスター2008場面5.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%84%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC2008%E5%A0%B4%E9%9D%A25.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>“「アルマゲドン」の脅威！「デイ・アフター・トゥモロー」の絶望！　今、人類史上<br />
最大の危機が訪れる！！”なんてキャッチコピーが付いておりますが、舞台はシアト<br />
ルの小さな町。まぁ、ＴＶムービーにありがちな“片田舎ディザスター”といったと<br />
ころですかね。約１００分の間に竜巻、雹、暴風雨をイイ感じに配分、発生させて、<br />
飽きさせないようには作っております。我らが名優のマイケル・アイアンサイドが、<br />
「ジョーズ」の市長みたいなスタンスの不動産業者役で登場するのですが、それほど<br />
悪辣でもなくて残念かなと。今年は台風がそんなでもなかったので、なんかアレだっ<br />
たなぁと思った人は観てみてもいいと思います。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2008-10-15T12:18:29+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/09/post_33.html">
<title>アパートメント</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/09/post_33.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="アパートメント場面5.JPG" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E5%A0%B4%E9%9D%A25.JPG" width="447" height="298" /></p>

<p>エコ、エコ、エコ、エコ、エコ、エコって、<br />
いまさらになって国民全員が古賀真一のファンにでもなったような昨今。<br />
雨の日にビニールの傘袋を使わせといて、レジ袋削減を謳うスーパーもエコ。<br />
「レジ袋いらん」と意気揚々とスーパーから出た途端、道路にタン吐くオヤジもエコ。<br />
「ＪＲ時刻表2008年9月号(税込￥1,050)」を買う金惜しさに、<br />
ＴＵＭＩのカバンを脇に挟み、本屋の中で堂々とメモに写し取る若いリーマンもエコ。<br />
元気一杯なヨークシャーテリアかトイプードルを乳母車に入れ、<br />
赤ちゃん言葉で話しかけながら町を練り歩いているおばあちゃんもエコ。<br />
せっかく鼻からほじくり出したハナクソを、またしても鼻に戻すのもきっとエコ。<br />
もはや、なんでもかんでも“エコロジー”という言葉で片付けられる勢いであります。<br />
そんなエコロジーな日本のエコロジーな東京にあるエコロジーを感じない喫茶店で、<br />
とってもエコロジーな会話を耳にしました。</p>

<p>アイスコーヒーを飲みながら「できんボーイ」をめくる俺の隣の席にやってきたのは<br />
“下品”を絵に描いて日展に飾ったような浅黒い男と、<br />
“矮小”を絵に描いて二科展に飾ったような色白な男。<br />
最初は気に留めていなかったものの、“下品”の熱っぽい語りに耳を傾けるように。<br />
「エコとか気をつけてる？」<br />
「いや、特に」<br />
「俺も意識してるわけじゃなかったんだけど、こないだ彼女とラブホテルに行ったの<br />
がきっかけになって気をつけるようになったわ」<br />
「はぁ」<br />
「サービスタイム狙って、鶯谷のラブホテルに行ってガツンガツンやったのよ」<br />
「はぁ」<br />
「で、ヤリ終わってイイ感じでまどろんでたら、彼女が「エコとか気をつけてる？」<br />
って聞いてきたのよ」<br />
「はぁ」<br />
「そんときは、俺も「別に」って答えてさ。そしたら、彼女は家のゴミの分別なんか<br />
徹底してて、牛乳パックとかペットボトルもリサイクルに出してるっていうのね」<br />
「はぁ」<br />
「そしたらさ、結んでたコンドームを持ってさ。「こういうのもエコな感じで捨てなき<br />
ゃダメ」つって、結び目を解いて中身を洗面台に流して、ゴムと袋を燃えないゴミ箱<br />
に、箱を燃えるゴミ箱にって、ちゃんと分けて捨てんのよ。あれよ、あれ。スタバな<br />
んかで飲んだあとのヤツを捨てるのと似てる感じ？」<br />
「はぁ」<br />
「いや、それを見て偉いなって。そっから俺もエコとか気にしてさ、コンビニとかで<br />
アイスとかプリンを買っても、スプーンもわらわないようにしてんのよ」<br />
いままで会ったこともないし、これから会うことはないであろう、<br />
“貧相”を絵に描いたような俺と“矮小”でしたが、思わず顔を見合わせました。<br />
店を出ると、赤味を帯びた妖しい輝きを放つ満月が漆黒の夜空に浮いておりました。<br />
というわけで、今月は『アパートメント』であります！</p>

<p><img alt="アパートメント場面1.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E5%A0%B4%E9%9D%A21.jpg" width="180" height="120" /><img alt="アパートメント場面2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E5%A0%B4%E9%9D%A22.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>ニューヨーク、チェルシー大学の学生寮。休暇中で他の生徒たちがいなくなった寮に<br />
残ることになった、ローレンやグラントたち。彼らは寮内で頻繁に少女の霊と遭遇し、<br />
その正体を探ることにする。調べを進めるうち、この学生寮がアパートであった60<br />
年代にエレベーターで落下した死亡した少女であることが判明。さらに、詳しいこと<br />
を知ろうと降霊を行うが、スペンスという殺人鬼の霊までも呼び寄せてしまう。彼は<br />
少女を連続して殺害して処刑された男で、少女は彼にエレベーターのシャフトへと突<br />
き落とされたのだった。やがて、ローレンたちはスペンスの霊の手によって、一人ず<br />
つ命を奪われていく……。</p>

<p><img alt="アパートメント場面7.JPG" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E5%A0%B4%E9%9D%A27.JPG" width="180" height="120" /><img alt="アパートメント場面6.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%88%E5%A0%B4%E9%9D%A26.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>快作スリラー「モーテル」の脚本家マーク・Ｌ・スミスが、メガホンを取った作品。<br />
「チェンジリング」とか「仄暗い水の底から」みたいなようで、だいぶ違う幽霊譚な<br />
のですが、低予算ながらも大学寮の閉塞感や密閉感、後半の畳み掛ける展開はまぁま<br />
ぁで、とりあえず「モーテル」の脚本を書いた人の作品だなという感じです。<br />
ローレンを演じるキャンディス・エリクソンをはじめ、ＴＶをメインに活躍する女優<br />
が出演して叫びまくっているわけなのですが、ちかごろ海外のＡＶにハマっているせ<br />
いか、全員がその手のレディたちに見えてしようがありませんでした。<br />
ちなみに、俺のお勧めする向こうのＡＶ女優はサーシャ・グレイとボビ・スターです。<br />
舞台となる大学寮にグレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアが住んでいたことが<br />
あるというセリフが出てくるんですけど、これって同じニューヨークにあるチェルシ<br />
ー・ホテルを意識しているのでしょうか？<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2008-09-08T10:30:32+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/08/post_32.html">
<title>ペインキラー・ジェーン</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/08/post_32.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="ペインキラー場面2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%A0%B4%E9%9D%A22.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>通勤客の汗臭いにおいと、クーラーでも処理しきれぬ湿気が充満する電車内。<br />
10代と思しきビッチ気味な女子２人組が<br />
「流行語大賞ってあんじゃん？」<br />
「あー」<br />
「来年のって、なんだと思う？」<br />
「あー、わかんね」<br />
「ウチ、“誰でも良かった”じゃないかなと思うんだよね」<br />
「あー、“誰もピカソ”じゃなくて？」<br />
いいとこ突くなと感心すると同時に、今年の夏はいつもと違うと感じたのです。</p>

<p>深夜。ライフワークとして数年前から取り組んでいる<br />
“自宅に飾れるくらいの大きさのトーテムポール彫り”に集中していると<br />
ベランダからドグワシャ！という凄まじい音が聞こえてまいりました。<br />
慌ててベランダの窓を開けたら、糸の切れたゲイラカイトが落ちていました。<br />
いい時間に飛ばすなと感心すると同時に、今年の夏はいつもと違うなと感じたのです。</p>

<p><img alt="ペインキラー場面6.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%A0%B4%E9%9D%A26.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ペインキラー場面7.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%A0%B4%E9%9D%A27.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>少し前の話になりますが、差出人不明のお中元が届きました。<br />
半畳くらいの大きさなブツだったので、「タオルケット？」と包装紙をビリビリ。<br />
すると、どうでしょう。<br />
包みに覆われていたのは、ロボダッチのプラモデル「戦艦島」と「宝島」でした。<br />
「タマゴロー、入道ロボ、すもうロボにガキ大将ロボと、えーと、<br />
それからモグラロボとガリ勉ロボ……あったわ、あった。懐かしいなぁ」と、<br />
「やさしさ紙芝居」における水谷豊を真似て箱を眺めていると再びドアチャイムが。<br />
またもや宅配便のおじさんに「これもでした」と渡された差出人不明のお中元。<br />
今度は国語辞典大のブツだったので、「ガイコツ砦？」と包装紙をビリビリ。<br />
すると、どうでしょう。<br />
包みに覆われていたのは、伝説巨神イデオンのプラモデル<br />
「重機動メカ　ガルボジック」と「重機動メカ　ジグ・マック｣でした。<br />
渋いとこ突くなと感心すると同時に、今年の夏はいつもと違うなと感じたのです。</p>

<p>電車で隣に座ってきた、ＴＵＢＥのボーカルに似た40代前半と思しき小太りの男。<br />
数回ほど携帯電話を派手に鳴らすので、非難の目を向けたのであります。<br />
ふと彼が手に持つ携帯電話をチラ見すると、どういうわけか待受画面が<br />
相田みつおの“良いことが書いてあるらしい”色紙でした。<br />
よくもまぁと感心すると同時に、今年の夏はいつもと違うなと感じたのです。<br />
というわけで、今月は『ペインキラー・ジェーン』であります！</p>

<p><img alt="ペインキラー場面4.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%A0%B4%E9%9D%A24.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ペインイキラー場面5.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%9A%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%A9%E3%83%BC%E5%A0%B4%E9%9D%A25.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>少女時代に両親を亡くしたのを機に軍へ入り、大尉として特殊部隊を率いるまでにな<br />
ったジェーン。チェチェンでの秘密作戦を受け、とある施設に突入した彼女は謎の細<br />
菌兵器に感染したうえに防護服姿のグループに銃撃される。部下たちは全員死亡した<br />
ものの、なぜか彼女だけは驚異的な回復力を発揮して存命。軍の医療施設で目を覚ま<br />
すと、自身の肉体に異変が生じたことを知らされる。細菌兵器とＤＮＡが融合し、常<br />
人の数十倍におよぶ治癒能力、身体能力、知覚能力、記憶力を持つようになっていた<br />
のだ。さらなる研究のためにアラスカの施設へと移送されることになるが、なにか不<br />
穏なものを感じて逃亡。チェチェンでの秘密作戦、予期せぬ生物兵器の感染などが仕<br />
組まれたものであると知った彼女は、陰謀の全貌を探ろうと孤独な戦いに挑む！</p>

<p>人気のアメリカン・コミックスが原作とのことですが、<br />
「ペインキラー・ジェーン」なんてちっとも知りませんでした。<br />
“ペインキラー”つったら、ジェーンじゃなくてジューダス・プリーストの12枚目。<br />
あの発狂した絵柄のジャケットを思い起こしてしまうクチなのです。<br />
ジューダスといえば、９月末に来日しますね！　楽しみでしょうがないですよ！！<br />
で、肝心の内容ですがユニバーサル・スタジオ製作のＴＶ映画だけに及第点はクリア。<br />
空港内でのバイク・チェイス、ショッピング・モールでの銃撃戦、<br />
ヘリコプター内での格闘と、アクションを随所に散りばめた飽きさせぬ作りです。<br />
ちなみに、これって05年の製作で07年には「Ｔ３」のクリスタナ・ローケン主演で<br />
新たなシリーズとして作り直されているみたいですね。<br />
番組のサイトやらＩＭＤｂで写真をチェックしたら、<br />
大女のクリスタナ・ローケンがビッチビチのレザーや黒パンをまとっていてイイ感じ。<br />
立花理子、鈴木杏里、大石もえ、佐伯奈々といった<br />
高身長ＡＶギャルを偏愛する身としては、そっちが観たいなと思ってしまったのです。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2008-08-04T21:46:26+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/07/post_31.html">
<title>クラッシュ！！！</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/07/post_31.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="クラッシュ場面1.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%A0%B4%E9%9D%A21.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>０７：３０<br />
全身異常発汗という状態で起床。<br />
さっきまで山本竜二に顔射される夢を見ていたことを思い出して、<br />
一心不乱に顔を洗いました。</p>

<p>０７：４５<br />
換気しようとベランダの窓を開けたら、スズメの死骸が落ちていました。</p>

<p>０８：２０<br />
十数年前に就職活動用として買ったスーツを着用、<br />
どこかで￥2,980だったポーター風カバンに古新聞と古雑誌を入れて膨らませ、<br />
あたかも勤め人であるかのように装って最寄りの駅へ。<br />
これから電車に乗って、仕事のない１日の何時間かをやり過ごすのです。</p>

<p>０８：５５<br />
隣に座ってきた女子大生（らしき若い女性）の携帯電話の待受画面が、<br />
どういうわけかジーン・ハックマンの写真でした。</p>

<p>１０：３０<br />
ふと気付くと電車内は、俺を含めて３、４人というガラガラ状態に。<br />
そんななか、手には晴れだというのに壊れつつある透明ビニール傘、<br />
真っ黒で長い髪は枝毛フルスロットル、足元は踵がつぶれた白いコンバース、<br />
おまけに眼帯装着という40代らしき女が真向かいに着席。<br />
数十分にわたって、俺をねめつけていました。</p>

<p>１２：４５<br />
昼飯を食べようと降りた駅のホームに、ハトの死骸が落ちていました。</p>

<p>１３：００<br />
大戸屋で“チキンかあさん煮定食”と“奴豆腐”を食べていると、<br />
隣のテーブルにいたカップルが“ロシア産黄金カレイの甘酢あんかけ定食”と<br />
“鶏ときゅうりの梅さっぱり炒め定食”を挟んで真剣に別れ話をしていました。</p>

<p>１３：４５<br />
帰りの電車内、ついウトウトして夢を見てしまいました。<br />
すると、どうでしょう。<br />
汁男優となっているブリーフ一丁の俺が、監督らしき男（TOHJIRO風でした）に<br />
｢おまえ、ちゃんと溜めてきたのかよ！　もう帰れ！！｣と怒られていました。</p>

<p>１４：２０<br />
地元駅が近づいた頃、女子高生２人組が｢アイツ、生まれてきてからチャック全開って<br />
感じじゃね？｣とコソコソ盛り上がり。｢お、冴えないのがいんのか｣と、期待交じりに<br />
彼女たちの目線と指差す先を追いかけてみると軌道上には俺しかいませんでした。<br />
というわけで、今月は『クラッシュ！！！』であります！</p>

<p><img alt="クラッシュ場面5.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%A0%B4%E9%9D%A25.jpg" width="180" height="120" /><img alt="クラッシュ場面6.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%A0%B4%E9%9D%A26.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>かつての仲間であるヒルを訪ね、ロサンゼルスへとやってきた自動車泥棒のケビン。<br />
彼はヒルに連れられて、闇売買の世界に君臨するビンセントというディーラーに引き<br />
合わされる。ケビンの確かな腕を見抜いたビンセントは、巨額の報酬と引き換えに数<br />
十台もの高級車とスポーツカーを盗むように依頼。その中には数台しか存在しないと<br />
される、コルベットの試作車“７８９”もあった。ヒルのコネクションを巧みに活か<br />
し、順調に希望された車を次々と盗んでいくケビンだったが、地元のチカーノ・ギャ<br />
ング“Ｌ.Ａ.Ｃ.”の縄張りを荒らしたとして付け狙われるハメに。納車の期日が刻一<br />
刻と迫り、必死で“７８９”を探すケビンたち。そんななか、“Ｌ.Ａ.Ｃ.”によって<br />
ヒルの弟が瀕死の重体に陥り、ケビンの意外な正体と目的を知ったビンセントが彼の<br />
恋人を拉致するという事態が起きてしまう！</p>

<p><img alt="クラッシュ場面4.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%A0%B4%E9%9D%A24.jpg" width="180" height="120" /><img alt="クラッシュ場面7.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A5%E5%A0%B4%E9%9D%A27.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>『バイオハザードⅢ』で、ついに長い低迷期を抜けたラッセル・マルケイ。<br />
それを機にメジャー街道を突き進むかと思ったら、<br />
その次回作としてバリバリのＴＶムービーである本作を撮っていました。<br />
簡単にいえば、『バニシング IN 60”』と同リメイクの『60セカンズ』に<br />
『ワイルド・スピード』なんかの美味しい部分を混ぜた感じです。<br />
さらに潜入捜査官ものの要素も物語にブチ込んであって、<br />
『インファナル・アフェア』そのまんまのシーンがあったりします。<br />
レンタル市場での優良ブランド“ＲＨＩ（旧ホールマーク）”ゆえ、<br />
そつのない作りでスルリと飽きることもなく安心して観ることができます。<br />
別の言い方をすれば、つまらなくもないし、ずば抜けて面白くもないです。<br />
ただ、“７８９”が自動車博物館に飾られているのが判明。<br />
それをいかにして外に持ち出すかという、<br />
“ケイパー・ムービー”的展開に突入するのはオッと思った次第であります。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2008-07-02T11:59:54+09:00</dc:date>
</item>
<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/06/post_30.html">
<title>ボックス</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/06/post_30.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="ボックス０８.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%EF%BC%90%EF%BC%98.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>　八王子でのコンタクトレンズ販売店のビラ配りのバイトを終え、<br />
帰宅の途につこうと中央線中央特快へライドオン。<br />
ホコリくさいシートに体を預けて寝ようかと思った瞬間、<br />
隣に座ったお兄ぃ系青年と何系かすら判別不可能な女のカップルがトーク開始。<br />
男「キムタク、いま総理大臣やってんじゃん」<br />
女「あー、ウチもあれ見てる」<br />
男「けっこう、さまになってね？」<br />
女「あー、ウチもそう思う」<br />
男「店の先輩から『島耕作』貸してもらってて、マジでハマッてて」<br />
女「あー、誰それ？　ウチ知らない」<br />
男「なんか、生き方とか店での働き方の参考になるんじゃねぇかって感じ」<br />
女「あー」<br />
男「あれ？　携帯のストラップ、また増やしたんじゃね？」<br />
女「あー、わかった？　スティッチの付けてんの」<br />
男「それ、携帯よりデカくね？」<br />
女「あー、だからスティッチのほうを握ってんの」<br />
こんな会話を新宿に着くまで４０分も延々と聞かされたうえ、<br />
数度の乗り換えを経て“ほぼ埼玉な東京”にある我が家へと到着。<br />
心身ともに憔悴し、その夜は着のみ着ままで倒れるようにして眠ったのであります。<br />
次の日の朝。カーテンの間から凄まじい一筋の光が差し込み、<br />
俺の目を直撃していることに気が付いて目を覚ましました。<br />
明らかに太陽のそれとは違う、かなりの強烈さをひめた一極集中的な光線。<br />
これは何事かと思い、カーテンを開けてみると<br />
光は目まぐるしく動きながら部屋の隅々を照らすではありませんか。<br />
あわててベランダへと飛び出し、どこからの光なのかをサーチ。<br />
やがて約３００メートルほど離れた小振りなマンションの３階ベランダで、<br />
誰かが何かで太陽光を反射させてこちらに飛ばしているのを確認したのです。<br />
「いったい、何を…？」と考えている間に、光は２つに増えて明るさアップ。<br />
これは攻撃や悪戯の類ではなく、なにかの合図なのかもしれない。<br />
そう思って、俺も手鏡であちらに太陽光を反射させようかと思った矢先、<br />
ついに光は５つ～６つに大量増加。<br />
壊れたミラーボールが高速で回っているような部屋のなかで、<br />
ちょっとしたパニックに陥りました（♪King Crimson/21centry）。<br />
このままでは気が触れてしまうと、その“光の主”に反射停止を呼びかけるべく<br />
約３００メートルほど離れた小振りなマンションへとダッシュ。<br />
３階ベランダを見上げると、サミー・デイビスJr.を黄色人化したようなおっさんが<br />
ＣＤを何十枚もぶら下げた自家製カラスよけを取り付けている最中でした。<br />
というわけで、今月は『ボックス』であります！</p>

<p><img alt="ボックス０４.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%EF%BC%90%EF%BC%94.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ボックス０６.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%EF%BC%90%EF%BC%96.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>閑静な住宅街にある一軒家に暮らす中年男のハーマン。冴えない風貌だが、彼は地下<br />
室に女性を拉致監禁している危険人物であった。地下室から脱出した女性を殺害して<br />
しまった彼は、その遺体を処理すると新たな獲物を探すために街へと繰り出す。ルー<br />
ディーという女性に目を付けたハーマンは、大胆にも彼女の部屋へと侵入。泥酔して<br />
いるルーディーを連れ去って、自宅の地下室へと運び出す。前回の女性脱出を反省し<br />
た彼は、地下室から一歩も出られないように木材と針金で作成した電話ボックス大の<br />
強固な檻の中へルーディーを閉じ込めるが……。</p>

<p><img alt="ボックス０１.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%EF%BC%90%EF%BC%91.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ボックス０７.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%9C%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%EF%BC%90%EF%BC%97.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>まぁ、早い話が『コレクター』の焼き直しです。<br />
ほんの少しだけ、『SAW』『HOSTEL』シリーズを想わせるビジュアルもありますが、<br />
本当にほんの少しだけです。<br />
デブでハゲで童貞というハーマンのキャラクター設定もありきたりで、<br />
物語も後半から『サイコ』『13日の金曜日 PART2』のいただきな感じが否めません。<br />
ただ、監禁されたルーディーが便器用にと渡された洗面器にひり出した糞便＆尿が、<br />
キチンと映されるのはアタッカーズのＡＶ作品を愛する俺にとっては高得点です。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2008-06-02T19:26:16+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/05/08.html">
<title>エアポート’08</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/05/08.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="エアポート08場面2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%8808%E5%A0%B4%E9%9D%A22.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>　“ガラス製浣腸器だと相手の肛門を傷つけてしまう恐れもあるので、初心者はイチジク浣腸かゴム製のエネマシリンジを用いましょう”“浣腸のなかでも、最も効き目が強烈とされるのがドナン浣腸です”三和出版から出ている「マニア倶楽部」「お尻倶楽部」「カルテ通信」を真剣に読んでは、そうした知識を頭に詰め込んでいた俺。とっくに冬は過ぎ去り、春も終わりを告げ、初夏がやってくるという陽気だというのに、毛玉だらけのエビ茶色のスウェット上下を着て勉強ばかりしている自分がふっと虚しい人間に思えてきたのであります。本を読むばかりではなく、外に飛び出して人々の発する言葉や行動、街の喧騒などからも、なにかを学べるんじゃないか。寺山修司も言ってるじゃないか、“書を捨てよ、町に出よう”って。<br />
そう思い、下ろしたばかりのエンジ色のスウェット上下を着て外へと出てみることにしたのです。</p>

<p><img alt="エアポート08場面1.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%8808%E5%A0%B4%E9%9D%A21.jpg" width="180" height="120" /><img alt="エアポート08場面3.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%8808%E5%A0%B4%E9%9D%A23.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>　電車に揺られていると、杖を手にしたサングラス姿の男性が乗り込んできました。ですが、車内の席は空いていません。それなのに、他の乗客は誰も席を譲ろうとしないじゃありませんか！　サッと立ち上<br />
がり、その方の手を握って自分が座っていた席へと誘導しようとすると、「なんだよ、気持ちわりぃな！」と思い切りはらいのけられました。視覚障害者ではなく、山帰りのアルピニストだったのです。</p>

<p>　新宿にある、やたら長い行列ができるドーナツ屋。オープンから２年も経つし、他の支店も出来ているから、もう並ばないだろうと思っっていたけど、しっかり並ばされました。俺の前には、サブナードやペペ、そしてニッセンで服を揃えていそうなＯＬ風の女性コンビがおりました。最初は目をキラキラさせて並んでいた彼女たちも、30分ほど経ったあたりからトーンダウン。すると、片方が「けっこう並ぶとは聞いてたからさぁ。おなかが減ると思って、紀伊国屋の向かいの中村屋でコレ買ってきたのぉ」と、薄汚れたトートバッグからピロシキとカレーパンを取り出し、２人してパクつきはじめました。</p>

<p>　“ギター一本で、日本各地を回ってます！”なんて書いた紙をギター・ケースに貼り付け、わかりやすい感じで若者ならではの孤独とか葛藤とかを歌ってるっぽい青年。その前では、それに共感してるっぽい10代半ば～後半の女の子たちがＯ脚促進必至のペチャンコ座りで聴き入っていました。「ようし、俺も！」と、ズンズンと進んで体育座り。おもむろにipodを取り出してイヤホンを耳へ突っ込み、歌う青年の姿<br />
を眺めながらモーターヘッドの『No Sleep 'Til Hammersmith』を聴きました。なんだか、そうせざるをえない気持ちになったのです。</p>

<p>　帰りの電車。隣に立っていた初老の紳士が、ドアが閉まる数秒前に自分が降りる駅だと気付いて慌てて飛び出していきました。「なんか隣にあるな」とそちらを向くと、どうでしょう。紳士が掴んでいた吊り革に、彼が忘れていった義手がブラ下がっていました。電車が動き出すと吊り革をしっかりと掴んだ義手はブランブランと揺れ出し、俺をふくめた周囲の乗客は次第に視線を下に向けていったのです。<br />
というわけで、今月は『エアポート'08』であります！</p>

<p><img alt="エアポート08場面4.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%8808%E5%A0%B4%E9%9D%A24.jpg" width="180" height="120" /><img alt="エアポート08場面5.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A8%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%8808%E5%A0%B4%E9%9D%A25.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>　南米コロンビアから、アメリカのアトランタへ向けて飛び立つトランサウス航空603便。順調に離陸したのも束の間、突如として一人の乗客男性が体調の異常を訴え出す。肉体から無数のアリを噴出させて彼が絶命すると、一瞬にして機内はパニック状態に。乗り合わせていた昆虫学者キャサリンは、そのアリが強い毒と攻撃性を持った“パラポネラ・クラヴァタ”の変異種であることに気付く。アリの大群は貨物室へと移動し、油圧管理システムを食い破って燃料漏れと火災防止装置の故障を引き起こす。事態を重く見た機長はマイアミへの緊急着陸を管制塔に要請するが、アリの本土上陸を危惧したアメリカ政府はそれを拒否。着陸地点を定めることができずに、アリの襲撃に見舞われながらのフライトを続ける603便。機長は管制の警告を無視して閉鎖された基地への着陸を決意するが、滑走路では同機の攻撃を命じられた軍隊が待ち構えていた……。</p>

<p>　年に１回の恒例となった“アルバト版エアポート”のシリーズ最新作。正直、「これ、『エアポート'08』！」と言って『エアポート'04』を手渡されても違いがわからないだろうし、４年前の自分が「これ、『エアポート'04』！」といって既に『エアポート'08』を手渡されていたとしても内容は覚えていないと思います。わずか83分のなかに、アリ襲撃、機内システム故障、米政府の見殺し、乱気流突入、軍の攻撃と、やたらめったら山場をブチ込むサービス精神は良いと思います。加えて、オッサンの口からアリがわらわらと湧き出てくる“ちょっとした『クリープショー』”な描写も悪くないです。でも、『エアポート'09』を観る頃には忘れている気がするのです。<br />
</p>]]></description>
<dc:subject>フィルムレーベル</dc:subject>
<dc:creator>alb_blog</dc:creator>
<dc:date>2008-05-02T11:23:24+09:00</dc:date>
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<item rdf:about="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/03/post_29.html">
<title>ラスト・アンドロイド</title>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/03/post_29.html</link>
<description><![CDATA[<p><img alt="ラスト・アンドロイド場面1.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/iamges/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E5%A0%B4%E9%9D%A21.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>吹いてくる風も温かくて心地よいものとなり、通りにある桜の木も花を咲かすようになりました。そんな“春”を全身で受け止めようとベランダへと出て深呼吸し、藤田朋子がヘアヌード写真集の記者会見でブッ放した「春、うららかな～」の意味が少しだけわかりかけてきた時、その音色は聴こえてきました。<br />
♪ピッ、ピッ、ピッ、ピッ♪ピッピ、ピ～ピ～♪ピッピ、ピ～ピ～♪<br />
文字にするとアレですが、耳に飛び込んできたのはオカリナかソプラノ・リコーダーらしきもので奏でられたドナルド・フェイゲンのファースト・ソロ「ナイトフライ」の１曲目「Ｉ.Ｇ.Ｙ.」のイントロじゃありませんか！　なんだって、これをオカリナかソプラノ・リコーダーらしきもので吹かなくてはいけないのだろう？　しかも、巧いじゃない。そう思ってベランダの手すりから頭を突き出し、あわてて上下左右を見回してみましたが、誰が吹いているかなど簡単に判明するわけがありません。おまけに、すでに音色は止んでしまっていました。</p>

<p><img alt="ラスト・アンドロイド場面2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/images/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E5%A0%B4%E9%9D%A22.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ラスト・アンドロイド場面3.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/images/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E5%A0%B4%E9%9D%A23.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>　数日後、ベランダに出て「菅野美穂が笑いながら猛スピードで町を疾走するチオビタのＣＭはヤバいよな」と考えていた時、その音色は聴こえてきました。<br />
♪ピピピピ♪ピ～ピ～、ピピピピ～♪<br />
文字にするとアレですが、耳に飛び込んできたのはオカリナかソプラノ・リコーダーらしきもので奏でられたビリー・ジョエルの名曲「ストレンジャー」のイントロじゃありませんか！　なんだって、これを口笛でなくオカリナかソプラノ・リコーダーらしきもので吹かなくてはいけないのだろう？　そう思ってサンダルを履き、<br />
あわててマンションの郵便受けへとダッシュ。田中健や宗次郎といった、なんか吹いてる人の名前を探してみましたが、いるわけなどありません。でも、自分の住む階に戻るエレベーターでSHOW-YAのsun-goにソックリな主婦と一緒になりました。</p>

<p><img alt="ラスト・アンドロイド場面4.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/images/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E5%A0%B4%E9%9D%A24.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ラスト・アンドロイド場面5.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/images/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%89%E5%A0%B4%E9%9D%A25.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>　さらに数日後、今度は文字にしませんがガンズ・アンド・ローゼスの「スイート・チャイルド・オブ・マイン」のイントロが。意外とオカリナかソプラノ・リコーダーらしきものにも似合うメロディだなと思いつつ、あわててマンション前の通りに出て全ベランダを監視。すると、あのsun-goにソックリな主婦がなにか筒状のものを吹いてました。というわけで、今月は『ラスト・アンドロイド』であります！<br />
2014年に勃発した核戦争によって、地球は潰滅寸前に。それから64年の月日が流れた2078年。戦争で勝利を収めたビシュヴァニアでは、軍事的色合いの強い政府とレジスタンスの間で激しい攻防が続いていた。そんななか、政府の刑務所に収容されていた女性が、ユーリらレジスタンスの手によって連れ去られる。その女性の名前はアイノアといい、未来で起きる出来事を過去の時代へデータとして“送信”する能力を持つアンドロイドだった。政府はアイノアを使って戦争を左右させてきたが、レジスタンスは彼女の能力をたよって過去の戦争そのものの発生を防ごうとしていたのだ。アイノアを連れて逃避行を繰り広げるユーリだったが、政府軍の精鋭たちが彼らに近づいていた……。<br />
　オーストリア産のＳＦ映画。イーオン・フラックスな美女がウルトラヴァイオレットしていて、おまけに少しだけジョジョ的ポーズも取っているジャケットですが、そうした要素は薄めと言っていいでしょう。まぁ、「イーオン～」「～ヴァイオレット」を意識したところで、そもそも両方とも面白くないから逆効果じゃねぇの？と<br />
考えてしまうのであります。それ以前に、ヒロインとなるアイノアを演じる女優が醜女すぎるのです。ウィリアム・フォーサイスの妹、もしくはアーネスト・ボーグナインの娘と紹介されても素直に信じてしまうようなルックス。そんなエア鼻フックな彼女を気にしなければ、それなりに未来世界を表現した美術やＶＦＸも悪くないので楽しめるとは思うのであります。</p>]]></description>
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<dc:date>2008-03-28T12:51:28+09:00</dc:date>
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