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<title>銀盤を噛め！</title>
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<language>ja</language>
<copyright>Copyright 2010</copyright>
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<title>ツイスター2010</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="twister_35.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/twister_35.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>今月は『ツイスター2010』であります！</p>

<p>竜巻によって母親を亡くした、リズとエリーの姉妹。それから25年後、リズは天気ニュ<br />
ースの解説者としても活躍する気象学者となり、エリーは母の死を目撃したショックで<br />
心に深い傷を負い、ミネソタの実家で引き込もりの生活を送っていた。そんななか、リ<br />
ズは愛娘のベッキーを連れて、父親とエリーの暮らす実家を訪ねる。一方、気象観測セ<br />
ンターでは、ふたつの嵐が合体して巨大な竜巻へと変化し、ミネソタへと突き進むこと<br />
を竜巻対策チームが予測。その進路は、リズの実家を直撃するものだった！　実家から<br />
離れた会場で開かれる気象シンポジウムに参加していた彼女は、そこで擦れ違いの状態<br />
にある夫のマットと遭遇。天候の変化を察知するや、竜巻対策チームのリーダーでもあ<br />
る彼とともにエリーやベッキーのもとへと急ぐが…。</p>

<p><img alt="twister_36.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/twister_36.jpg" width="180" height="120" /><img alt="Tornado%20Valley-WS024.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/Tornado%2520Valley-WS024.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>そのまんまのタイトルはもちろんですが、<br />
主人公の身内が竜巻で吹き飛ばされて死んでしまうというオープニングからして、<br />
この世にあまたある『ツイスター』の亜流の１本なのは間違いなし！<br />
そんなわけで、俺も気分は竜巻とばかりに８倍速で見ようかなと思ったら<br />
これが意外にも見せてくれる家族ドラマになっていて最後まで等速で鑑賞。<br />
ジャケットではキノコ雲みたいな竜巻に巻き込まれた<br />
何台もの車がグルングルンになって、周りのビルもボッコボコになっていますが、<br />
実はトラクターがブッ飛ぶくらいで、少し残酷なカントリーマアムといったところ。<br />
まぁ、竜巻によるパニックというよりも、<br />
竜巻に妻を奪われた夫、母を亡くす“ある原因”を作ったことで精神を病む妹、<br />
そんな２人を支えることに疲れを見せつつある姉、彼女との冷えた夫婦仲に悩む夫と、<br />
竜巻に翻弄されて絆が揺らいでしまった彼らが、<br />
新たな竜巻来襲を機にそれを再生していく姿を<br />
ＴＶムービーとしてはなかなかの丁寧な筆致で描いておるのです。</p>

<p><img alt="twister_23.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/twister_23.jpg" width="180" height="120" /><img alt="twister_51.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/twister_51.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>ちなみにこの作品、ヒロインが帰郷する時に乗っているセダン、<br />
そして彼女が夫と一緒に竜巻が迫る実家に向けて飛ばしまくるピックアップトラックが、<br />
大量リコールで世界を騒がしている日本の某自動車メーカーの車なのであります！<br />
どうせパニックものであるならば、どうせ某社の車が登場するならば、<br />
踏み込んだアクセルが戻らなくなって、さあ大変！<br />
実家に竜巻がグングン接近、こっちはこっちでスピードがガンガン上昇してア～レ～！<br />
気付けば、軽く竜巻を抜き、実家を通り越して、アメリカ大陸を縦断。<br />
冬季オリンピックの後片付けに忙しいバンクーバーに到着してア～レ～！<br />
そんな感じにしてくれても悪くなかったと思うのであります！</p>]]></description>
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<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Wed, 03 Mar 2010 19:11:37 +0900</pubDate>
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<title>ファイアーボール</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="fireball_41_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/fireball_41_s.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>今月は『ファイアーボール』であります！</p>

<p>アメリカン・フットボールのスター選手だったものの、暴行事件をはじめとする数々の<br />
スキャンダルを起こしてリーグから追放されたドレイブン。ある日、彼はしつこくまと<br />
わりつくＴＶリポーターに重傷を負わせ、留置場へと叩き込まれてしまう。その夜、留<br />
置場が火災によって全焼、ドレイブンは全身に火傷を負って意識不明の状態に陥ってし<br />
まう。しかし、突如として肉体に突然変異が起こり、みるみると火傷が完治。意識も取<br />
り戻した彼は、集中治療室から飛び出して夜の街へと消えていく。ドレイブンの身柄確<br />
保を命じられたＦＢＩ捜査官のクーパーは、彼の現れる先で不可解な爆発が起きている<br />
ことを不審に思う。地元の火災調査員エヴァとその足取りを追ううちに、彼らはドレイ<br />
ブンが肉体から“火の玉”を発射させていることを知る。</p>

<p><img alt="fireball_33_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/fireball_33_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="fireball_47_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/fireball_47_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>“インスパイアド・バイ・『少林少女』”なジャケットですが、<br />
内容は『ファンタスティック・フォー』のヒューマン・トーチみたいなヤツが<br />
『ドラゴンボール』のかめはめ波、元気玉みたいな感じで火の玉を出しまくり、<br />
恨みのある人間、車、建物を焼き尽くすというものであります。<br />
カナダ製ＴＶムービーだからと舐めていたんですが、これが意外にもプチ当たりな一本。<br />
さすがにＶＦＸはチープな感がありますが、人間がメラメラ、車がドッカン、<br />
タンクローリーがボッカン、原子力発電所がグツグツと、<br />
次から次へと燃やして、ブッ飛ばして、時には煮立てるというサービス精神はナイス。<br />
おまけに、ただ単に爆発と炎上をつるべ打ちで見せつけるのではなく<br />
いかにして無酸素の状況にドレイブンを追い込んで“火の玉”発射を阻止するかという<br />
攻防なんかも盛り込んで少しばかりハラハラさせてくれるのも悪くないです。</p>

<p><img alt="fireball_17_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/fireball_17_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="fireball_53_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/fireball_53_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>監督はクリストファー・タボリという、ＴＶムービー中心に活躍している御仁で<br />
日本ではクリスチャン・スレイター主演の『ヘッドハンター』が公開されております。<br />
この『ヘッドハンター』、優秀人材を引き抜くためには強請、暴行、殺人もいとわない<br />
Ｃ・スレイター演じる発狂ヘッドハンティング請負人が暴走しまくる隠れた快作。<br />
そんなわけで、「ああ、あれの監督だったのか」と<br />
心地よいテンションの高さと軽妙な語り口に納得した次第であります。<br />
おまけに、あのドン・シーゲルの息子だと知って軽く驚愕。<br />
２年前に『ディープ・インパクト2008』なる監督作が出ているようなので、<br />
レンタルしてチェックしようかなとも考えましたが<br />
「大友克洋の漫画で、『Fire-Ball』ってあったな」とか<br />
「ディープ・パープルの「Fireball」って久しく聴いてないな」とか<br />
「クローネンバーグの映画にも「ファイヤーボール」ってあったな」とか思ったので、<br />
それらを再読、再聴、再見しようと思います！</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2010/02/post_45.html</link>
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<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Mon, 01 Feb 2010 14:26:18 +0900</pubDate>
</item>
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<title>ランド・オブ・ザ・ロスト</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="lol_42_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/lol_42_s.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>せめて、年の最後くらいはまともにレビューします。<br />
というわけで、今月は『ランド・オブ・ザ・ロスト』であります！</p>

<p>妻のカレン、コールとリンジーの友人夫婦の４人でクルーザーをチャーターし、マンハ<br />
ッタンからプエルトリコへと向かうフロスト。楽しい航海旅行になるはずが嵐に見舞わ<br />
れ、“魔の三角海域”バミューダ・トライアングルへと流される。そして、突如として<br />
現れた“光の裂け目”にクルーザーもろとも突入してしまう。やがて、流れ着いたのは<br />
地図にすら載っていない孤島。船長らと一緒に島を探索するフロストたちは、プテラノ<br />
ドンやティラノサウルスといった絶滅したはずの恐竜たちと遭遇。さらに、第二次大戦<br />
直後に消息を絶って世間を騒がせた米海軍飛行隊のパイロットやナチス・ドイツのＵボ<br />
ート乗組員たちとも出くわす。その島は、“時に忘れられた世界”だったのだ！</p>

<p><img alt="lol_07_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/lol_07_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="lol_37_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/lol_37_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>『マーシャル博士の恐竜ランド』の原題“Land of The Lost”と同じタイトルが<br />
ついておりますが、こちらの原題は“The Land That Time Forget”。<br />
あの“ターザン”シリーズを生んだＳＦ小説家、<br />
エドガー・ライス・バローズの代表作を原作にしているとのことであります。<br />
恐竜に追っかけられて右往左往するだけの話かと思いきや、<br />
敗戦を知る由も無いナチス兵士たちとドンパチを繰り広げたり、<br />
“事情を説明して”座礁した彼らのＵボートを修理して脱出を図ろうとしたりと、<br />
意外と盛り沢山の内容となっていて、未公開ものとはいえお得感アリ。</p>

<p><img alt="lol_36_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/lol_36_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="lol_44_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/lol_44_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>ちなみに監督と主演は、『アウトサイダー』『若き勇者たち』のＣ・トーマス・ハウエル。<br />
これまでにも監督をチョコチョコとやっていて、<br />
『ヒッチャー'95』なんて佳作もあるので期待していたのですが、<br />
原作のスケールがの大きさをカバーできずにメタメタな部分も。<br />
ティラノザウルスに追っかけられる主人公たちを、<br />
何の工夫も無く“横から引き”で撮ってしまうという<br />
カップヌードルのＣＭ「Hungry？」そのまんまな場面にはちょいとばかり驚愕。<br />
とはいえ、崖から転落してデロデロになった人間をパックンチョするプテラノドン、<br />
クルーザーの真下を通り過ぎる“全体像がつかめないほどデカい生物”、<br />
水中からニュルニュルと飛び出してくる触手、<br />
ティラノザウルスにガップリやられて上半身消失など、<br />
クリーチャー大暴れ＆残酷描写きちんとアリな姿勢は評価したいところ。<br />
俳優としては、現在42歳とは思えぬ疲労感バリバリな雰囲気で少し心配。<br />
なんだか、デンジャラスのノッチに似てました。<br />
加えて、彼と冒険を共にするクルーザー船長役で<br />
『ジョニーは戦場へ行った』『暁の７人』のティモシー･ボトムズが共演。<br />
最近は、ジョージ・Ｗ・ブッシュのソックリ俳優として重宝されていたようですが<br />
年末年始をハワイで過ごす桑名正博のような風貌で一瞬誰だかわからず。<br />
そんわけで“時に忘れられた俳優”が、<br />
“時に忘れられた世界”で駆け回る作品でもありました！</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/12/post_44.html</link>
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<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Mon, 28 Dec 2009 11:07:04 +0900</pubDate>
</item>
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<title>前人未湯</title>
<description><![CDATA[<p>温泉といいますと、山あいの静かな村かなんかにポツンとあって、<br />
ゆっくりと浸かりながら疲れのたまった心と体をリフレッシュさせる場所。<br />
そんなイメージを持たれている人もいれば、<br />
露出プレイ好きのカップル、もしくはスワップを趣味とする方々が<br />
自分たちのブログや「ニャン２倶楽部」に写真を載せたいがために<br />
とんでもない痴態をさらしまくる場所なんてイメージを持たれている<br />
俺のような人もいると思います。<br />
でもね、温泉といっても千差万別。<br />
癒されたり、イヤらしいことをする場所とは限らないんですよ。<br />
そんな事実を教えてくれるのが<br />
『酷道　Ｅａｓｔ』『ザ・ダム』『団地日和』でお馴染みとなっております、<br />
アルバトロスの“マニアもの”最新作『前人未到』であります！</p>

<p><img alt="RIMG0074.JPG" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/RIMG0074.JPG" width="447" height="298" /></p>

<p>厳しい自然のなかに存在する温泉を追い求める“野湯”ハンターの大原利推氏と<br />
「みうらじゅん＆安齋肇の勝手に観光協会」「泉麻人・ロバスの旅」などを手掛ける<br />
音楽＆映像プロデューサーの西秀一郎氏の２人がナビゲーターとして登場。<br />
全国に点在する“野湯”を訪ね回り、その魅力を紹介するという内容です。</p>

<p><img alt="kaji_01.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/kaji_01.jpg" width="180" height="120" /><img alt="_MG_9355.JPG" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/_MG_9355.JPG" width="180" height="120" /></p>

<p>すでに“野湯”関連の著書まで出している、その道のプロの大原氏が推薦するだけに、<br />
“前人未湯”と呼ぶのにふさわしいトンデモない温泉がガンガン登場。<br />
「臭くない？」なんて思う前に即座に中毒死してしまう<br />
高濃度の硫化水素ガスがアチコチで噴出しまくってる“野湯”。<br />
落ちたら茹で死ぬこと間違いないのが誰でも見てとれる、<br />
数百度？もの熱泥がゴボゴボいってる土砂崩れ跡の“野湯”。<br />
ドカンドカンと大砲の音が鳴り響く<br />
自衛隊演習地そばの森に佇む廃墟と化した温泉宿に残された生ぬるい“野湯”。<br />
たどり着くのに1日以上はかかってしまうという<br />
標高2100ｍの北アルプス黒岳直下で湯気を立てている“野湯”。<br />
そんな“湯けむり殺人ツアー”を地でゆくところへ、<br />
ガスマスク、ガス測定器、小型ＧＰＳ、<br />
そして使い古したタオルを持って突き進み、<br />
ガスマスクを装着した以外は全裸という恰好で<br />
核戦争後の地球みたいな荒地に出来た湯気の出る穴に飛び込む大原氏。<br />
その姿は、まるで鎌倉時代の絵巻物「地獄草紙」の一篇のよう。<br />
浸かる前よりも泥だらけになりつつも<br />
「あ～、いい湯だった」と満足げに言い切る姿もこれまたナイス！</p>

<p><img alt="tubame_01.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/tubame_01.jpg" width="180" height="120" /><img alt="RIMG0041.JPG" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/RIMG0041.JPG" width="180" height="120" /></p>

<p>笑ったり、驚いたり、呆れたりと、なかなか楽しめる作品でありますが、<br />
なぜかマスク＆全裸の大原氏を見ていた俺はゲイでもないのにインモラルな気分に。<br />
なんでだろうと自問したところ、ラバーフェチのタイトルを数多く出している<br />
アダルトＤＶＤレーベル“妖美社”の大ファンだったことを思い出しました。<br />
というわけで、９月に買ったものの未見のままでいた<br />
「シュルレエル　ラバーキャットスーツ２」を週末に鑑賞しようと思います！</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/12/post_43.html</link>
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<category>プロデュース</category>
<pubDate>Tue, 01 Dec 2009 10:13:23 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>メガ・シャークＶＳジャイアント・オクトパス</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="MSvsGO HDCAMSR6.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/MSvsGO%20HDCAMSR6.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>名刺交換って、非常に重要でありますよね。<br />
初めて会った者同士なら絶対に欠かせないマナーであります。<br />
一期一会なんて言葉があるくらいだから、<br />
日本人というのは名刺交換を大事にする民族なのでしょう。<br />
なんせ、会ったこともないのに<br />
新聞拡張員や不動産セールスマンが名刺を勝手に郵便受けに放り込むくらいですから。<br />
そんなこんなで名刺交換をしている人たちを観察してみると、なかなか面白いのです。</p>

<p>外人と日本人の名刺交換。<br />
えらく太った人とひどく太った人が名刺交換。<br />
Ｍ字型ハゲとＯ型ハゲが名刺交換。<br />
70点くらいの人と30点くらいの人が名刺交換。<br />
なんとなくC-3POっぽいとR2-D2っぽい人が名刺交換。<br />
落とした名刺を子供に拾われ、はたから眺めると名刺交換。</p>

<p>いろんなシチュエーションの名刺交換があるもんだなぁと顎に手を当てしみじみ。<br />
イイ感じのまま実家に寄ってみたら、<br />
妹から「前の会社、朝早いからやめてさぁ。今度、ここに勤めんだ」と<br />
名刺を渡されました。<br />
というわけで、今月は『メガ・シャークVSジャイアント・オクトパス』であります！</p>

<p><img alt="MEGASHARK_025.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/MEGASHARK_025.jpg" width="180" height="120" /><img alt="MEGASHARK_097.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/MEGASHARK_097.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>アラスカ沖チュトコ海で行われた、軍による極秘ソナー実験。その影響で、150年前<br />
に戦ったまま万年氷で凍りついていた巨大なザメ“メガロドン”とタコが覚醒してし<br />
まう。世界各地の海域に現れてはパニックを引き起こしていく巨大生物を倒すべく、<br />
軍は海洋学者のエマに協力を要請して殲滅作戦に乗り出す。駆逐艦、潜水艦、魚雷を<br />
総動員した攻撃にもビクともしない２匹。そんななか、エマは彼らを同時に打ち倒す<br />
奇想天外な方法を思いつく。</p>

<p><img alt="MEGASHARK_037.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/MEGASHARK_037.jpg" width="180" height="120" /><img alt="MEGASHARK_045.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/MEGASHARK_045.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>すっかり、モンスター・ムービーが作られなくなってしまった映画界。<br />
ここ最近では『クローバーフィールド/HAKAISHA』『D-WARS　ディー･ウォーズ』、<br />
それと『ギララの逆襲　洞爺湖サミット危機一発』くらいしかめぼしいのがない。<br />
ちょっと寂しいなと思っていましたら、イイ感じの本作が出てまいりました。<br />
でっかいサメとタコがくんずほぐれつで戦って、<br />
おまけに人間たちも大迷惑というシンプルでわかりやすいストーリーと設定は、<br />
あの『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ　決戦！南海の大怪獣』を想わせて◎。<br />
加えて、日本海に浮かぶ石油採掘基地や潜水艦をギューッとして潰してしまうタコ、<br />
海面から思いっきり飛び出して飛行中のジャンボ旅客機に食いつくサメと、<br />
バカバカしくも威勢のいい巨大生物たちの暴れっぷりも実にナイス！<br />
大人は気軽に観られて、子供は興奮しながら観られるという、<br />
モンスター・ムービーのあるべき姿を継承した快作とでもいいましょうか。<br />
個人的にグッと来てしまったのが、<br />
金髪不美人のエマと日本人科学者シマダのフォール・イン・ラブ。<br />
お互いに海への熱い想いを語るうちに見つめ合ってブチュ～、そのままファックへ。<br />
その後もモニター越しに手を振ったりと、巨大生物そっちのけのラブラブ状態。<br />
海外では日本人男性はモテないなんて言われますが、<br />
そんなことないのがわかりました！<br />
俺も洋ピンばっか観てないで、どっかに行ってきます。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/11/post_42.html</link>
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<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Mon, 02 Nov 2009 14:12:43 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>13歳のハゲ男</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="13_photo112.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/13_photo112.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>まだ、お茶の水博士ほどではないのですが、俺はハゲています。<br />
横周りは普通に毛が生えていますが、前から頭頂部にかけては薄い。<br />
パッと見では毛が生えていることは生えているものの、<br />
その一本一本のハリやコシは非常に弱く、間隔もまばらになっているのです。<br />
まぁ、坊主頭にしているのでジェイソン・ステイサム風といえるかと思っていますが、<br />
光の当たり具合で、毛の濃い横周りと毛の薄い前～頭頂部の差が強調されてしまい、<br />
洋式トイレの便座を頭に載せている人風というのが正直なところであります。<br />
または、大きめの孫悟空の頭の輪（禁箍呪）を着けている人風でもありましょうか。<br />
思い起こせば、小学４年生あたりから伯母に額をチェックされては、<br />
「Ｍ字型の額だから、きっとハゲるわね」と宣告されておりました。<br />
爺さんが亡くなった際、親戚たちと古いアルバムをめくっていたら<br />
20代でレーニン状態だった爺さんの写真を見つけて心がざわめいたのを憶えている。<br />
中学生あたりから毛がパサつきはじめ、アクリルっぽいものへと変貌。<br />
高校生になると、ポリスチレン製と呼んでも差し支えないものに。<br />
薄くはないものの、こわれやすいものばかり集めてしまった感じの頭でした。<br />
そして、ＴＶの懐メロ番組に出てくる「長い夜」を歌う若き松山千春の髪質を見ては、<br />
「俺のと似ている…」と震えて眠ったものでした。<br />
その状態で20代をクリアしたものの、30代で待ち受けていたかのように激変。<br />
Ｍ字型額の先端が無くなり、またたく間にΩ型額にシフト。<br />
亜鉛のタブレットをガバ飲みしてみたり、ミカンで作った育毛剤を塗りたくったり、<br />
熱いおしぼりを乗っけてみたり、いろいろ試したがハゲの進行は止まらず。<br />
自暴自棄になって、公園の砂場に向かっては口一杯に砂を頬張ったりしたものです。<br />
結局のところ、バリカンで坊主頭にして目立たないようにすればいいと判断。<br />
米国ウォール社の業務用バリカン“89スーパーテーパー２”を購入、<br />
以来、３日おきに刈っては長さ３ミリの坊主頭をキープしております。<br />
坊主頭の効果はかなりのもので、開き直ってハゲていられます。<br />
それでも、駅などで俺より毛の長い赤ちゃんを見かけるとガックリする自分がいます。<br />
というわけで、今月は『13歳のハゲ男』であります！</p>

<p><img alt="13_photo079.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/13_photo079.jpg" width="180" height="120" /><img alt="13_photo092.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/13_photo092.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>とある小さな田舎町で、母と姉の３人で暮らしている少年ハロルド。肥満気味ではあ<br />
るが、なにより問題なのはその頭。５歳から薄くなりはじめ、13歳で見事なまでにハ<br />
ゲあがってしまっているのだ。だが、街の人々はハロルドを“少し変わった子供”と<br />
受け止め、彼自身も町の一員として平穏な毎日を送っていた。そんなおり、母親の仕<br />
事の都合で他の街へと引っ越すことに。新たな町で奇異の目に晒されることを恐れる<br />
ハロルドだったが、不安は的中してしまう。転校初日からクラスメイトの失笑を買い、<br />
不良グループのからかいの対象になってしまう。美貌のクラスメイトに心奪われるも<br />
のの、ハゲ頭のために積極的に動けないうえ、なにかと不良グループに恥をかかされ<br />
る始末。そんなハロルドに、怪しげな用務員クローマーが救いの手を差し伸べる。</p>

<p><img alt="13_photo006.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/13_photo006.jpg" width="180" height="120" /><img alt="13_photo068.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/13_photo068.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>そんなわけで、36歳のハゲ男が『13歳のハゲ男』を観てみました。<br />
『テネイシャスＤ　運命のピックを探せ！』でジャック・ブラックのハゲた相棒、<br />
カイル・ガスが少年時代からハゲていたという奮ったシーンがありましたが、<br />
それをチョロンと頂いたのかなという気もしますが、これがなかなかイケました。<br />
主人公のハロルドを演じる、あの人気子役アビゲイル・ブレスリンの兄貴である<br />
スペンサー・ブレスリンの風貌が実にナイス。<br />
短い首、デロッと突き出た腹、動くたびに揺れる乳、猫背と、<br />
実年齢17歳とは思えないだらしない体型と姿勢がハゲ頭のヅラにマッチング。<br />
普段はそうでもないんだろと、画像をググってみたら<br />
やっぱり気持ち悪い感じでしたね。<br />
アメリカの中学校や高校の権力構造を反映した笑いなんかを散りばめておりますが、<br />
全体的にちょっと弱い感じで大笑いできないのが残念なところ。<br />
オスカー俳優のキューバ・グッティングJr.の用務員役は少し悲しいですが、<br />
母親を演じるブラット・パック女優アリー・シーディの元気な姿は嬉しい限り。<br />
ちなみにハロルドが越した先の隣に住む色情ババァの名前がモードになっていて、<br />
２人が並ぶと『ハロルドとモード』になるという映画ネタもイイ感じでありました。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/09/13.html</link>
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<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Wed, 30 Sep 2009 19:26:49 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>DRAGON ROAD　ドラゴンロード　導かれし勇者</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="dragon_07_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/dragon_07_s.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>タバコはおろか、酒もやらない俺。<br />
したがって、エクスタシーや“あぶり”なんてのはもってのほか。<br />
でも、街を歩いたり、電車に乗っていたりすると、<br />
“誰かが俺の飲み物に何か入れやがった”と思わざるをえない場面に出くわします。<br />
そんな時、ラモーンズの９枚目のアルバム「ANIMAL BOY」の<br />
1曲目「SOMEBODY PUT SOMETHING IN MY DRINK」のサビが頭の中で鳴り響くのです。</p>

<p>夕暮れ時、某私鉄下り線の車内。<br />
隣に座るチーチ＆チョンに似た女子高生２人組の会話が、<br />
なんの前触れもなく俺の耳に飛び込んできました。<br />
チーチ似「ねぇ、ピチャ子ペチャ雄の新しいヤツ買った？」<br />
チョン似「あ、「塩バニラのバラード｣でしょ。買った、買った！」<br />
チーチ似「今回は、弱いよね」<br />
チョン似「角が取れちゃったよね」<br />
藤子・Ｆ・不二雄、または彼の劇中に登場するフニャ子フニャ夫なら知っているが、<br />
ピチャ子ペチャ雄は聞いたことがない。<br />
そんでもって「塩バニラのバラード」って、漫画なのか、歌なのか？<br />
きっと、誰かが俺の飲み物に何か入れやがったに違いない。<br />
♪SOMEBODY PUT SOMETHING, SOMEBODY PUT SOMETHING IN MY DRINK♪</p>

<p>ちょっと前から買おう買おうと思っていても、その値段から買えずにいるスニーカー。<br />
それが、どの店でも２万円はくだらないというニューバランス“９９２”。<br />
踵を潰したハルタのローファーを履き、<br />
「はぁ～、欲しいなぁ」と“９９２”を思い浮かべながらコンビニへ向かう途中、<br />
ちょっとアレでアレになって近所を徘徊するクセが付いた近所のお爺ちゃんを発見。<br />
ふと、彼の足元に目をやるとニューバランス“９９２”のさらに上をゆく、<br />
どの店でも２万２千円はくだらないという“９９３”を履いていました。<br />
きっと、誰かが俺の飲み物に何か入れやがったに違いない。<br />
♪SOMEBODY PUT SOMETHING, SOMEBODY PUT SOMETHING IN MY DRINK♪</p>

<p>ある仕事で知り合った、女性ライター。<br />
「ボートハウスのトレーナーって、どこで買えるのかな？」といった発言だけでなく、<br />
ミレニアム以降の日本にそぐわないファッションが非常に気になるのです。<br />
先日、某編プロでの打ち合わせにやってきた彼女は、<br />
髪をポニー・テールに結い、腕にアルバの時計を巻き、<br />
妙に女性特有のシルエットを強調するサムシングのジーンズを履いてきました。<br />
ちょっぴり意地悪な気持ちになった俺は「それ、誰かの真似？」と質問。<br />
すると、どうでしょう。<br />
「うん、ジェニファー・ラヴ・ヒューイットを意識してるの！」と即答。<br />
俺の頭の奥で“ピキッ”という音が鳴りました。<br />
きっと、誰かが俺の飲み物に何か入れやがったに違いない。<br />
♪SOMEBODY PUT SOMETHING, SOMEBODY PUT SOMETHING IN MY DRINK♪<br />
というわけで、今月は『ドラゴンロード　導かれし勇者』であります！</p>

<p><img alt="dragon_39_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/dragon_39_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="dragon_49_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/dragon_49_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>真実と知識を求める“同胞”と呼ばれる者たちによって、調和が保たれてきた世界。<br />
だが、そのうちの一人であった悪漢キリルが“邪悪の石”を手にし、暗黒のドラゴン<br />
を操って世界を支配しようと企んでいた。“邪悪の石”による強大なパワーを持つ彼を<br />
倒すには、７つ揃えることで力を発揮するという“正義の石”を必要であった。少年<br />
アルカディは、“同胞”指導者であった祖父から“正義の石”を集めよと告げられる。<br />
祖父の仲間だったマキシムとその弟子である女性戦士カティアと共に、“邪悪の石”を<br />
探し求める旅に出発。数々の試練を乗り越え、着実に石を手に入れていくアルカディ。<br />
だが、そんな彼の前にキリルが仕掛けた罠の数々が待ち構えていた。</p>

<p><img alt="dragon_21_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/dragon_21_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="dragon_11_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/dragon_11_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>これ、原題が『DRAGONQUEST』っていうんですよね。<br />
それはあんまりだよということで『ドラゴン・ロード～』となったのでしょうか？<br />
肝心の内容ですが、かなり『スター・ウォーズ』なんですよね…。<br />
“同胞”は“ジェダイ”まんまだし、オビワンみたいな爺さんも出てくるし。<br />
百歩譲って、『エラゴン　意志を継ぐ者』に近い感じといいましょうか。<br />
あれも、ファンタジー版『スター・ウォーズ』なんですが。<br />
とはいえ、メラメラと炎に包まれたまま空を駆けるドラゴン、<br />
でっかいクモや首長竜といったクリーチャーが出現。<br />
さらに、露出度の高いSlutsな感じの女戦士も用意と、その姿勢は買います。<br />
おまけに、アルカディの師匠となるマキシム役で<br />
『Ｖ』シリーズのマーク・シンガーが登場しております。<br />
これって、彼のもうひとつの出世作『ミラクル・マスター/七つの大冒険』で演じた<br />
主人公ダールの“その後”って感じでニヤリとさせられました。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/08/dragon_road.html</link>
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<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Mon, 31 Aug 2009 11:07:30 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>MIB　メン・イン・バカ</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="MIB_pict064.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/MIB_pict064.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>０７：３０<br />
痛い…。<br />
そう思って目覚めると、寝相が卍になっていました。</p>

<p>０７：４５<br />
外を見ると、空は“これぞ夏！”といった澄み切った青い色。<br />
ベランダに出て体を伸ばしていると、<br />
下のどこかの部屋のヤツが聴いているのでしょう、<br />
柳ジョージ＆レイニー・ウッドの｢雨に泣いてる…｣が聴こえてきました。</p>

<p>０８：２０<br />
十数年前に就職活動用として買ったスーツを着用、<br />
どこかで￥2,980だったポーター風カバンに古新聞と古雑誌を入れて膨らませ、<br />
あたかも勤め人であるかのように装います。<br />
これから電車に乗って、仕事のない１日の何時間かをやり過ごすのです。</p>

<p>０８：２５<br />
アフガンハウンド、ニューファンドランド、ボルゾイと、<br />
最寄りの駅へ向かう途中に擦れ違った散歩中の犬たち。<br />
そのすべてが大型犬で、体の色が真っ黒なものばかりでした。</p>

<p>０８：４５<br />
隣に座ってきた女子大生（らしき若い女性）の携帯電話の待受画面が、<br />
どういうわけかスティーリー・ダンのウォルター・ベッカーの写真でした。</p>

<p>１０：３０<br />
なにやら携帯で話しながら颯爽と車内に乗り込み、<br />
｢電車に乗ったんで！｣とマナーモードに切り替えて真向かいにドサッと座った<br />
ピッチピッチのスーツにトンがった靴の若きサラリーマン。<br />
鞄から雑誌「東京カレンダー」をスッと取り出すやパラパラとめくり、<br />
さらにおにぎり（ツナマヨネーズ）をガサッと取り出すやパクパクと食い始めました。</p>

<p>１２：４５<br />
昼飯を食べようと、とある町で下車。<br />
前を歩いている男が、手渡された消費者金融のティッシュを受け取るや即ポイ捨て。<br />
それが俺の腹に当たりました。</p>

<p>１３：００<br />
大戸屋で“鶏と野菜の黒酢あん定食”を食べていると、<br />
隣のテーブルにいた２人の青年が<br />
“焼魚しまほっけ定食”と“炭火焼き鶏のオレンジぽん酢定食”を挟んで<br />
真剣にレッドブルのＣＭの面白さについて話をしていました。</p>

<p>１８：２５<br />
そんなこんなで時間を潰し、家路へ。<br />
我が家のあるマンションの手前にある駐車場から、<br />
金属バットを持った坊主頭のいかつい若者が飛び出してきました。<br />
ギラついた目でこちらに歩いてくるのを見て、「殺られる…」と観念。<br />
すると、どうでしょう。<br />
バット青年はクルリと向きを変え、一生懸命に素振りを開始。<br />
どうやら、頑張っている球児だったようです。<br />
というわけで、今月は『ＭＩＢ　メン・イン・バカ』であります！</p>

<p><img alt="MIB_pict012.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/MIB_pict012.jpg" width="180" height="120" /><img alt="MIB_pict018.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/MIB_pict018.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>北カリフォルニアのクローズエンドなる緑に覆われた町に、爆発事故を起こした国際<br />
宇宙基地から飛び出した、緑色に光る“何か”が墜落する。墜落現場付近のコテージ<br />
で週末を過ごしていた、ブラッドやレイチェルら４人の男女はいいようのない不安を<br />
感じる。そこへミラーとスタイルズのＦＢＩエージェントのコンビが訪れ、墜落事件<br />
の調査をスタート。そんなおり、レイチェルが“何か”に侵食されていることがわか<br />
り、彼女の肉体に次々と不気味な現象が起こり始める。特殊な装置を使って、彼女か<br />
ら“何か”を追い出そうとするミラー。しかし、さまざまなトラブルが重なってレイ<br />
チェルはおろか、地球と人類までもが危機に瀕することに！</p>

<p><img alt="MIB_pict104.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/MIB_pict104.jpg" width="180" height="120" /><img alt="MIB_pict093.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/MIB_pict093.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>そのタイトルとジャケから<br />
『メン・イン・ブラック』のパロディ・コメディかと思われるでしょうが、<br />
ほんとは『Ｘ－ファイル』がネタになっております。<br />
去年に映画版が公開されたとはいえ、正直なところ“いまさら感”がプンプン。<br />
『メン・イン・ブラック』だったとしても同じなのですが…。<br />
おまけに、これでギャグが笑えれば問題ないものの、<br />
宇宙基地の爆発の原因が電子レンジでブリトーを温めたからとか<br />
ミラーが崖を登っているのかと思いきや地面に寝てるだけ（カメラが回転してバレる）<br />
とか、注意してないと気付かない笑いが随所に散りばめられています。<br />
といいつつも、空撮シーンがあったりして作りとしてそんなに酷くないのです。<br />
いっそのこと、普通のＳＦホラーにしたほうが良かったんじゃないかと。<br />
ちなみに、日本語吹替版ではボイスキャストに古谷徹先生を起用。<br />
『機動戦士ガ●ダム』の名セリフの数々を蘇らせてくれているようなので、<br />
観るならば、吹替版を強くお勧めしておきます！</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/07/mib.html</link>
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<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Fri, 31 Jul 2009 12:06:26 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>エアポート　タービュランス</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="airportt_81_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/airportt_81_s.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>高校時代からの長い付き合いである友人Ｙと、メシを食おうという話に。<br />
こちらは２人きりでと思っていたのですが、<br />
出会って半年というＹの彼女も「私も連れていけ！」と騒ぎ出したらしい。<br />
その彼女はＹとは一回りも年下のカーショップ店員なのですが、<br />
なにかと会うたびに俺につっかかってくる女なのです。<br />
「イヤだな…」とは思いましたが、友人の彼女だけにＯＫすることに。<br />
インド料理かタイ料理でも食おうよとＹと話していたのですが、<br />
店は彼女の猛烈な勢いのリクエストでサイゼリヤ(第二候補はスシロー)に決定。<br />
まぁ、出だしはＹと俺でダラダラとくっちゃべっていたのですが<br />
「がんばっていたから、時給が15円も上がったの！」という唐突な自慢を機に<br />
トークの主導権は次第に彼女に移ってゆき、気がつけば俺への批判がスタート。<br />
「ずーっと長い間、恋人なんていないんでしょ？」<br />
「目標とかないでしょ？」<br />
「その日、その日が楽しければいいんでしょ？」<br />
「噛まなきゃいけない食べ物とか嫌いでしょ？」<br />
「クリーニングに出した服、出しっぱなしなんでしょ？」<br />
と、最初のうちは言われてみれば頷いてしまうものばかりだったのですが<br />
「ウチにあった「冷静と情熱のあいだ」の辻仁成のほう、あんたが持ってるでしょ？」<br />
「道端に咲いているキレイな花々をむしって歩いてるでしょ？」<br />
「登下校中の小学生の女の子に話しかけたりしてるでしょ？」<br />
「年始からカレンダーを眺めては、溜息をついてるんでしょ？」<br />
「野良犬にすらなれないんでしょ？」<br />
と、ひとつでも頷いたらこれまでの人生がダメになってしまうものばかりに。<br />
いくら20代前半の娘とはいえ、ちょっと「ギャフン！」といわせねば…。<br />
そう思った俺は、ひとしきりまくしたてて悦に浸っている彼女に<br />
「しゃべってる間、ずっと鼻毛が飛び出していたよ」と言ってみました。<br />
すると、どうでしょう。<br />
顔を紅潮させ、目を見開き、小刻みに体を震わせると「ギャフン！」どころか、<br />
「アジャラカピー！」と俺に飛びかかってきたのであります。<br />
Ｙに取り押さえられながらも、猛然と腕を伸ばしてくる彼女。<br />
それを余裕でかわし、『蒸気船ウィリー』のミッキー・マウスのごとく口笛を吹く俺。<br />
｢勝利！｣と思ったのですが、Ｙに胸倉を掴まれて｢謝れ！｣と言われたので謝りました。<br />
というわけで、今月は『エアポート　タービュランス』であります！</p>

<p><img alt="airportt_45_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/airportt_45_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="airportt_74_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/airportt_74_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>テキサス州コーパス・クリスティ市に大型ハリケーン“アイク”が接近し、ストーム<br />
センター(ＮＳＣ)の局長は市民に避難命令を出すことに。しかし、別のハリケーン“ジョ<br />
セフィーン”がフロリダ州ジャクソンビルへと近づこうとしていた。ハリケーン調<br />
査のために観測機に乗り込んだ女性気象学者のリアは、“ジョセフィーン”が“アイク”<br />
を超える勢力を持っていると確信。局長にジャクソンビルにも避難命令を出すように<br />
訴えるが却下されてしまう。彼を説得するために詳細なデータを集めようと、“ジョセ<br />
フィーン”の中へと突っ込んでいくリアとクルーたちだが、その破壊的パワーによっ<br />
て機体が飛行続行不可能なほどの重要なダメージを受けてしまう……。</p>

<p><img alt="airportt_04_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/airportt_04_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="airportt_88_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/airportt_88_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>毎度おなじみ、アルバトロス版“エアポート”シリーズの最新作であります。<br />
『エアポート』と『乱気流/タービュランス』を合体させたタイトルもさることながら、<br />
内容も空版『ツイスター』といった感じでディザスターと航空パニックをドッキング。<br />
乱気流とのブチ当たり、それによる観測機クルーの死傷、<br />
台風に襲われる彼らの家族の安否、そして最後は故障した観測機の着陸なるか？と、<br />
飽きずに観られるように随所にハラハラを散りばめた仕上がりになっております。<br />
ちなみに、気象学者を演じるのは『キル・ビル』で復活できそうでできなかった<br />
ダリル･ハンナなのですが、ジョン･トラボルタのように風貌になってしまっています。<br />
でも、ここ最近になってシーメールの洋ピンにハマっている俺としては<br />
そんな彼女にグッときてしまいました！<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/06/post_41.html</link>
<guid>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/06/post_41.html</guid>
<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Mon, 29 Jun 2009 10:29:54 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>シップ・オブ・ノーリターン　グストロフ号の悲劇</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="シップオブノーリターン場面1.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A0%B4%E9%9D%A21.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>最新のデジタル・リマスタリングが施されたうえに<br />
ボーナス・トラックがドコンと投入された、<br />
ＭＳＧことマイケル・シェンカー・グループの初期３枚のリイシュー盤。<br />
その購入特典としてタワー・レコードでは“ＭＳＧ”ロゴ・ステッカーを進呈とか。<br />
恥ずかしくてどこにも貼れないけど欲しい！<br />
そう思い、『神話』でも買おうとタワー・レコードを目指して新宿へ。<br />
すると、雑踏の中に『シザーハンズ』のシザーハンズを発見！<br />
「うわ、凄いな！」と驚いて近づいて見ると、<br />
やたらめったらとピチピチの服でキメた当世風オシャレ男子なだけでした。</p>

<p>最新デジタル・リマスタリングによる音の良さと<br />
充実しまくったボーナス・トラックよりも<br />
ＣＤジャケ大の“ＭＳＧ”ロゴ・ステッカーの格好良さにえらく感動。<br />
たとえ２枚目をゲットしたとして、恥ずかしくてどこにも貼れないけど欲しい！<br />
そう思い、旧版を持っているが『神　帰ってきた(フライング・アロウ)』を買おうと<br />
タワー・レコードを目指して新宿へ。<br />
すると、雑踏の中に『宇宙海賊キャプテンハーロック』のハーロックを発見！<br />
「あれ、ただのお兄系かな？」と近づいて見ると、<br />
ほんとにハーロックのコスプレでキメた困り者の男子でした。</p>

<p>やっと最新デジタル・リマスタリングによる音の良さと<br />
充実しまくったボーナス・トラックに感動しましたが、<br />
それでもＣＤジャケ大の“ＭＳＧ”ロゴ・ステッカーの格好良さに惹かれてしまう。<br />
３枚もゲットすれば、たとえ恥ずかしくても１枚くらいは貼ってもいいか！<br />
そう思い、これまた旧版を持っているが<br />
『飛翔伝説　ＭＳＧ武道館ライブ：完全版』を買おうと<br />
タワー・レコードを目指して新宿へ。<br />
すると、雑踏の中から萩原聖人と結婚する前の和久井映見に似た感じの女性が接近！<br />
「うわ、ポシェット下げてる！」と逃げようとすると、<br />
腕を掴まれて「関口さんですよね？」と尋ねられました。<br />
というわけで、今月は『シップ・オブ・ノーリターン』であります！</p>

<p><img alt="シップオブノーリターン場面2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A0%B4%E9%9D%A22.jpg" width="180" height="120" /><img alt="シップオブノーリターン場面3.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A0%B4%E9%9D%A23.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>第二次世界大戦の終結が近づきつつある、1945年1月。ドイツ軍はソ連軍の猛攻で生<br />
まれた避難民を本国西部に運ぼうと、大規模な海上避難作戦を開始。ポーランドのゴ<br />
ーテンハーフ（現グディニャ）からドイツのキール港へ、客船ヴィルヘルム・グスト<br />
ロフ号が避難民を運ぶことになる。民間人ながらも船長に抜擢されたケディングは、<br />
軍部の反対を押し切って女性と子供を中心とした１万人もの避難民を乗せて出港。順<br />
調に航海は進むと思われていたが、自軍の掃海艇との衝突が迫っているという発信元<br />
不明の無線が入ってくる。相手に視認させて衝突を避けようと航海灯を点灯するが、<br />
それによってソ連軍の潜水艦に位置を知らされるハメになってしまう……。</p>

<p><img alt="シップオブノーリターン場面4.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A0%B4%E9%9D%A24.jpg" width="180" height="120" /><img alt="シップオブノーリターン場面5.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97%E3%82%AA%E3%83%96%E3%83%8E%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%A0%B4%E9%9D%A25.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>日本の対馬丸やイギリスのルシタニア号の事件なんかと似た、<br />
ドイツの“グストロフ号の悲劇”を<br />
『ふたりのロッテ』や『スターリングラード』（ジュード・ロウ主演じゃないほう）の<br />
ヨゼフ・フィルスマイアー監督が映像化したＴＶムービーでございます。<br />
かつての同盟国の悲劇といっても詳細はほとんど知らないので<br />
どこまでが史実に基づいているかはわかりません。<br />
でも、そんな人間でも楽しめるようにとのことなのか、本当のことなのか、<br />
船長と軍部の反目、ソ連軍のスパイに疑われる彼の恋人とその従兄弟といった、<br />
スリリングな要素を巧みに投入していて最後まで飽きさせない作りとなっております。<br />
また、沈没シーンもＴＶムービーとしてはかなりの高インフェルノ度を保証！<br />
ちなみに『ヒトラーの贋札』でユダヤ人贋作師を演じたカール・マルコヴィクスが<br />
本作では船に同乗するドイツ軍のＵボート訓練指揮官として登場しております。</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/05/post_40.html</link>
<guid>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/05/post_40.html</guid>
<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Thu, 28 May 2009 14:46:46 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>デイヴィッド・リンチ・ワールド</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="イレイザーヘッド2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A4%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%892.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>ふと、考えてみたら特技などナッシング。<br />
取り出した鼻クソを人差指と親指でこねて煙の一筋でも出せればいいですが、<br />
残念ながら取り出した鼻クソは机の裏にこすりつけるタイプなのです。<br />
そこで、「自分を高めよう！磨こう！」といいようのない焦りに駆られた<br />
３０手前の女のごとくカルチャースクールに通うことに。<br />
スポーツ吹き矢、ジャズ空手など、いろいろな講座のなかからチョイスしたのが<br />
“卓上トーテムポールの彫り方”教室であります！<br />
芋版みたいなもんだろうと軽く考えて通い出したのですが、これが大間違い。<br />
とてつもなく講師の方が恐ろしいのです。<br />
ルックスは全盛期の尾崎紀世彦を意識した全盛期の野呂圭介といった感じなのですが、<br />
とにもかくにも厳しいお師匠様モード全開で生徒たちはビクビクなのです。<br />
長い白髪を後ろで束ね、フリンジの付いたスウェードのベストを羽織り、<br />
タテ落ちしたビッグ・ジョンという困惑してしまうジーンズを履いた、この御仁。<br />
とにかくダメ出しがキツいキツい。<br />
「自分だけのトーテムポールを彫れ！」というので、<br />
初期モーターヘッドのメンバーの顔をフィーチャーしたものを掘ったら<br />
「君は舐めてるのか？　これはモーターヘッドのトーテムポールじゃないか！<br />
自分だけの感性や人生を反映させたものを掘るんだよ！」と激昂に近い叱咤激励。<br />
それならと、今度はこれまで務めた会社(すべて零細)の社長３人の顔をフィーチャー。<br />
すると、どうでしょう。<br />
「おまえ、舐めてんのか？　こけしでも作ってるつもりかよ、ああ？」と本気で激昂。<br />
俺の彫ったトーテムポールの左右の端を握り、力いっぱいしならせていました。<br />
さすがに怖くなると同時に、本当にこけしのほうが合っているのではないかと思案。<br />
今度は“創作こけしの作り方”に通うことに。<br />
すると、どうでしょう。<br />
そこの講師はトーテムポールと一緒の方でした…。<br />
それっぽく作務衣などを着ていましたが、まぎれもなく同一人物。<br />
しかたなく、現在は“具のないスープの作り方”に通っています。<br />
というわけで、今月は『デイヴィッド･リンチ･ワールド ＤＶＤ－ＢＯＸ』であります！</p>

<p><img alt="ALPHABET 1.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/ALPHABET%201.jpg" width="180" height="120" /><img alt="SIX MEN 2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/SIX%20MEN%202.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>リンチといえば、パッと『エレファントマン』やら『ブルー・ベルベット』<br />
最近では『マルホランド・ドライブ』なんかが思いつきます。<br />
でも、デビュー前から現在まで短編も数多く撮っておられるのであります。<br />
このボックスは、デジタルリマスターを施したデビュー作『イレイザー・ヘッド』と<br />
６７年から０７年までに彼が撮り上げた短編やアニメをコンパイルした４枚組。<br />
全編を覆うノイズの不快度が増した１枚目『イレイザー～』もよろしいですが、<br />
やっぱりキモは、『ザ･ショートフィルム･オブ･デイヴィッド･リンチ』と題された<br />
短編集になっている２枚目と、自身の公式サイトDAVIDLYNCH.COM”のみで発表された<br />
作品群から厳選したものを収めた３～４枚目になるでしょう。<br />
映像と絵画のコラージュ『SIX MEN GETTING SICK』『THE ALPHABET』や<br />
後の作品に似通ったムードが横溢したファンタジー『THE GRANDMOTHER』などは、<br />
ファンならば一度は観たかった作品で涙ものではないでしょうか。<br />
ちょっと前に２枚目の部分だけが海外でＤＶＤ化されておりましたが、<br />
それも現在は廃盤となっているだけに買い逃した方は是非といったところ。<br />
３、４枚目は線画のみのヘタウマ・アニメ『DUMBLAND』シリーズも良いですが、<br />
ひたすらブロンド女性がブルネット女性に因縁を付ける『THE DARKEND ROOM』、<br />
リンチ自らが所有するモーターボートの操作手順を不穏なムードで紹介する<br />
『BOAT』が個人的にはお勧めであります。</p>

<p><img alt="DAVID DUMBLAND B&W.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/DAVID%20DUMBLAND%20B%26W.jpg" width="180" height="120" /><img alt="ダムランド4.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%894.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>値段は税込みで１５７５０円。給付金で買おうとしたら３５７０円のオーバーですが、<br />
この内容だったらそれくらいの足は出ても構わないと思われます！！！！！！</p>

<p><br />
</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/04/post_39.html</link>
<guid>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/04/post_39.html</guid>
<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Mon, 27 Apr 2009 17:29:34 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>リミット９０</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="抜き041.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E6%8A%9C%E3%81%8D041.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>　今年で遂に36歳になりました。<br />
それなりに歳を重ねるに従って様々な経験を積んできたわけですが、<br />
そうなるとそれまで何にも考えずに聴いていた曲の歌詞がグッと来たりするもの。<br />
そのなかでもボブ・ディランの「時代は変る」に収められた名曲、<br />
「いつもの朝に(One Too Many Mornings)」の一節であります<br />
“そっちからすればそっちが正しいし、こっちからしてみればこっちが正しい”<br />
（You’re right from your side, I’m right from mine.）<br />
がビンビンと理解できるようになったのであります。<br />
そして、そんな一節が身に染みるシチュエーションに遭遇することも多くなりました。</p>

<p>とある平日の午前中。<br />
二木の菓子でハイチュウを箱買いしようと、高田馬場から山手線に乗って御徒町へ。<br />
すると大塚から五十がらみの女が乗り込み、ガラ空きにも関わらず俺の隣に着席。<br />
おもむろに薄汚れた合皮のバッグから歌舞伎揚を取り出すと、３枚ほど一気食い。<br />
身体を少し震わせながらサイレントなゲップを放った後、<br />
当たり前のように油でテカった指先を俺のジーンズの膝で拭い、日暮里で降りました。<br />
きっと、こういうことなのでしょう。<br />
“そっちからすればそっちが正しいし、こっちからしてみればこっちが正しい”<br />
（You’re right from your side, I’m right from mine.）</p>

<p>とある平日の午後。<br />
近所の公園で遊ぶ子供たちをニヤニヤと眺めた後、俺の部屋があるマンションへ。<br />
行先階の９を押してドアが閉まるのを待っていると、<br />
“人間の煮こごり”としか表現しようのない異様に太った男が俊敏にライドオン。<br />
｢ドア、開けとけよ」みたいな一瞥を俺に送ると、当たり前のように２をポチっとな。<br />
そうしたら、ほんとに２階で降りてきました！<br />
エレベーターに残されたのは、２のボタンにしっかりと残された彼の指紋と<br />
手にブラ下げていたテイクアウトらしき餃子の強烈な残り香。<br />
後日、エレベーター隣の階段で１階から２階に登ってみると、段数は１４段でした。<br />
きっと、こういうことなのでしょう。<br />
“そっちからすればそっちが正しいし、こっちからしてみればこっちが正しい”<br />
（You’re right from your side, I’m right from mine.）</p>

<p>というわけで、今月は『リミット９０』であります！</p>

<p><img alt="抜き012.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E6%8A%9C%E3%81%8D012.jpg" width="180" height="120" /><img alt="抜き055.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E6%8A%9C%E3%81%8D055.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>清掃員に成り済まし、某企業のビルへと潜り込んだギャングのマンシーニ。17階にあ<br />
る人事部長の部屋を爆破しようと、起動させた時限爆弾を持ってエレベーターに乗り<br />
込む。しかし、そこへ冴えない契約社員のメローニ、役員と不倫関係にある美人ヴィ<br />
オレッタが乗り込んできたうえに、なんらかの理由でエレベーターが緊急停止してし<br />
まう。時限爆弾のリミットが刻々と迫るなか、乗り合わせた２人に素性と目的を明か<br />
せぬま、鉄の個室と化したエレベーターからの脱出を考えるマンシーニだが……。</p>

<p><img alt="抜き011.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E6%8A%9C%E3%81%8D011.jpg" width="180" height="120" /><img alt="抜き005.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E6%8A%9C%E3%81%8D005.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>　誰ひとりとして名前の聞いたことのないスタッフが揃ったイタリア製映画、<br />
しかもビデオ撮りなのでナメていましたが、これが意外にも快作でありました！<br />
閉じ込められた３人が抱える背景がフラッシュバック形式で徐々に明らかにされ、<br />
それらがマンシーニの“ある目的”に結びつくという巧みな筋運びがなかなか。<br />
加えて、メローニとヴィオレッタのちょいボーイ・ミーツ・ガールな恋模様、<br />
ギャングとカタギの男女が育む絆もベタではありますが、あえてそれがイイ感じ。</p>

<p>ヴィオレッタを演じるエリザベッタ・ロケッティという女が、<br />
実にシーメール的な風貌でいいなぁと思って調べたところ、<br />
アルジェント先生の「ドゥー・ユー・ライク・ヒッチコック？」に出てました。<br />
｢そういえば、これって観てなかった！｣と気付かせてくれた意味でも素敵な一本です。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/03/post_38.html</link>
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<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Thu, 26 Mar 2009 10:53:28 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>センター・オブ・ジ・アース　ワールド・エンド</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="coe2_03.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/coe2_03.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>とある、喫茶店。<br />
チビチビと、氷の詰まったアイスコーヒーを飲みながら<br />
うのせけんいちの「愛しすぎてこんな感じ!!」をめくる俺の隣の席にやってきたのは<br />
“下品”を絵に描いていわさきちひろ美術館に飾るものの<br />
即刻で外されること間違いなしな感じの浅黒い男と、<br />
“矮小”を絵に描いて片岡鶴太郎に送ってみたら<br />
意外と「絵心がある」と褒められるかもしれなそうな色白な男。<br />
最初は気に留めていなかったものの、“下品”の熱っぽい語りに耳を傾けるように。</p>

<p>下品「こないだ、昔の彼女に会ったんだわ。なんか、東京に来るからって」<br />
矮小「はぁ」<br />
下品「やっぱ、久々に昔の女と会ったらヤリたくなるじゃん。で、そういう感じに持っ<br />
て行ってさ。ラブホテルに連れ込んで、ファックに持ち込んだのよ」<br />
矮小「はぁ」<br />
下品「その女と別れてから、７年くらい経っててさ。３年くらいは付き合ってたんだ<br />
けど、どんな風に一緒に過ごしてたとか忘れちゃってるもんじゃん？」<br />
矮小「はぁ」<br />
下品「ファックする前に、やたらと向こうが思い出話とか振ってくんだけど、ちっと<br />
も乗れないのよ。なんせ、俺のほうはいろんなこと忘れてるから。でも、挿入した瞬<br />
間にバァーッと一気に昔のこと思い出したのよ。俺がハンブル・パイを聴いてるのに、<br />
勝手に相川七瀬のベストとかのＣＤに変えられたりしてビンタしてやったとかさ」<br />
矮小「はぁ」<br />
下品「で、俺は思ったね。元カノとのセックスって、ＰＣとＵＳＢメモリみたいなも<br />
んじゃないかなって」<br />
矮小「えあ？」<br />
下品「ブチ込むことによって、いろんな記憶やらお互いのデータ的なもんが飛び出て<br />
くるってのが、ＰＣとＵＳＢメモリの関係みたいじゃん。まぁ、差し込む側のＵＳＢ<br />
メモリが“男”で、差し込まれるＰＣが“女”ってところか？」<br />
矮小「はぁ……」<br />
いままで会ったこともないし、これからも会うことはないであろう、<br />
“貧相”を絵に描いたような俺と“矮小”でしたが、思わず顔を見合わせました。<br />
ふと、放っておいたアイスコーヒーに目をやってみると<br />
グラスに詰まっていた氷が溶けて表面張力限界に達していました。<br />
というわけで、今月は『センター･オブ･ジ･アース　ワールド･エンド』であります！</p>

<p><img alt="coe2_37.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/coe2_37.jpg" width="180" height="120" /><img alt="coe2_39.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/coe2_39.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>瞬時にして世界各地へ軍隊を送り込める転送装置を開発した軍は、その極秘実験をス<br />
タート。クリスティンを隊長とする女性兵士で構成された６名の実験部隊を、ドイツ<br />
のシュトゥットガルトへと転送することになる。しかし、装置にトラブルが発生して、<br />
彼女たちは地表から６００キロメートルの地底に送り込まれてしまう。そこは、地球<br />
の中心でありながら、地上とは別のもうひとつの世界が広がっていた。クリスティン<br />
たちが驚愕するなか、絶滅したはずのティラノサウルス、空を飛び回る翼竜、不気味<br />
な植物、巨大なクモといった生物が次々と襲いかかってくる。一方、地上では実験の<br />
指揮を執るジョセフがクリスティンたちの救出を決意。彼女の姉で天才科学者でもあ<br />
るエミリーが開発した採掘メカ“ディディ”に乗り込み、地下６００キロメートルに<br />
ある別世界を目指していく。</p>

<p><img alt="coe2_47.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/coe2_47.jpg" width="180" height="120" /><img alt="140.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/140.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>ブレンダン･フレイザーの立体映画「センター･オブ･ジ･アース」に乗っかって、<br />
似ても似つかない内容の作品をリリースすんだな……。<br />
そう思っていたら、同じジュール・ヴェルヌの「地底旅行」を原作にしていて驚いた！<br />
といっても、ノリは「極底探検船ポーラーボーラ」と「ザ・コア」を足した感じ。<br />
もちろん、飛び出す立体映画などであるわけがないのですが、<br />
とりあえず何回かトイレに行こうとテレビのあるリビングから飛び出しました。<br />
とはいえ、低予算ゆえにそれぞれの暴れっぷりは少ないものの、<br />
ティラノザウルスやら巨大グモなんかをチョコチョコと繰り出しては、<br />
飽きさせないようにしようとしている姿勢は買いたいと思います。<br />
ちなみに、クリスティンをはじめとする女性隊員には美人はおらず。<br />
でも、向こうの投稿ポルノサイトなんかで見掛ける<br />
イラマチオされてる素人女性って感じで、それはそれでイイと思います！<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/02/post_37.html</link>
<guid>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/02/post_37.html</guid>
<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Wed, 25 Feb 2009 17:41:15 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>インクレディブル</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="incre_46_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/incre_46_s.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>2008年、大晦日の深夜。<br />
紅白歌合戦の大トリを氷川きよしが努めようとする頃、家を出て近所の神社へ初詣<br />
に。<br />
寒風吹きすさぶなか、長い行列に並んで30分弱。<br />
あと４列で賽銭箱というところで、デロデロに酔っぱらったうえに<br />
本人無自覚でRUN-D.M.C.のファッションとなっているオヤジが割り込んで１列増。<br />
おかげで願掛けは「このオヤジが変死しますように」と相成りました。<br />
2009年、昨年よりも厳しい年になりそうです！</p>

<p>2009年、元旦。<br />
なぜかペニスバンドを装着しているライス前国務長官が、ぽつねんとひとり。<br />
それを物陰から見ていると、俺に気付いてこちらへ猛ダッシュ。<br />
逃げようとするも腕を掴まれ、鬼のような形相をした彼女に引きずられながら<br />
「ゴゥアヘェッド！　ゴゥアヘェッド！」とまくしたてられました。<br />
そんな初夢を見たのです。<br />
2009年、昨年よりも厳しい年になりそうです！</p>

<p>2009年、１月５日。<br />
仕事始めは挨拶から。そう思い、そんなに付き合いが深くない人の所へも回った次<br />
第。<br />
俺「今年もよろしくお願いします」<br />
その人「ああ。年末はどうしてたの？」<br />
俺「まぁ、家でダラダラと」<br />
その人「帰省してたの？　田舎、どこだっけ？」<br />
俺「いえ、東京なんで帰省とかないんですよ」<br />
その人「へぇ、東京のどこ？」<br />
俺「東村山です」<br />
その人「え、東村山？　遠くない？　“都心”に出てくるの大変でしょ(薄笑い)？」<br />
俺「いや、新宿まで30分かからないですよ」<br />
その人「いや、遠すぎるでしょ(薄笑い、拍車がかかって)」<br />
俺「実家、どちらなんですか？」<br />
その人「俺はね、青森のむつ市。本州最北端よ」<br />
2009年、昨年よりも厳しい年になりそうです！<br />
というわけで、今月は『インクレディブル』であります！</p>

<p><img alt="cs-3033_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/cs-3033_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="incre_01_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/incre_01_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>1859年、ペンシルバニア州エレンズフォード。呪術師のヘンリーは、町に蔓延する<br />
“呪いの疫病”を喰い止めようと、町民から選び出した生贄を森に棲む怪物に捧げる<br />
ことを提案する。思い悩む人々であったが、年に一度の生贄の儀式によって疫病は治<br />
まるようになっていった。そして、現代。マイク、テリー、リア、ジェシカの男女４<br />
人が、“幻の町”とされているエレンズフォードを探そうと森へとやってきていた。<br />
足にケガを追って動けなくなったケリーのため、助けを呼ぼうと森の奥深くへと足を<br />
踏み入れたマイクとジェシカは、19世紀そのままで残っているエレンズフォードへと<br />
行き着く。エレンズフォードの町はヘンリーに支配され、時間の止まったまま疫病を<br />
鎮める儀式を続けていたのだ。捕われたマイクたちは、その年の生贄として怪物に捧<br />
げられてしまうことに……。</p>

<p><img alt="incre_17_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/incre_17_s.jpg" width="180" height="120" /><img alt="incre_24_s.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/incre_24_s.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>ジェケットはヘリが飛び交う大都市に、全身が緑色のモンスターが佇立するという<br />
「インクレディブル・ハルク」そのまんまになっております。<br />
ですが、内容は本当にモンスターが登場する「ヴィレッジ」といった感じで、<br />
なんとなく藤子・Ｆ・不二雄の「ノスタル爺」を思い起こすようなところも。<br />
まぁ、ストーリーはちっとも被らないんですが。</p>

<p>低予算の割にはモンスターが、ガンガンと登場。<br />
ガッツ石松なルックスでカッコ悪いものの、<br />
人間をひっつかまえてはバラバラにしたり、頭を踏みつぶし＆引っこ抜いたり、<br />
パンチで胴体をペッチャンコにしたりと気前のイイ奴で好感持てます。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/01/post_36.html</link>
<guid>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2009/01/post_36.html</guid>
<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Tue, 20 Jan 2009 11:39:45 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>アメリカン・クライム</title>
<description><![CDATA[<p><img alt="アメリカン・クライム場面4.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%A0%B4%E9%9D%A24.jpg" width="447" height="298" /></p>

<p>年金崩壊やら世界不況やら、ほんと、世知辛い世の中ですね！</p>

<p>先日の朝、テレビをつけたら中山秀征が神妙な顔して<br />
何かの事件について意見していました。<br />
ほんと、世知辛い世の中ですね！</p>

<p>先日の朝、テレビをつけたら小倉智昭が訳知り顔で<br />
ガンズ・アンド・ローゼズの新譜について何か意見していました。<br />
ほんと、世知辛い世の中ですね！</p>

<p>でも、まだまだ世の中も捨てたもんじゃないなぁと思える出来事があったんです！<br />
それは、大石もえ＆安藤じゅりあの『デカくてエロい女執事を侍らす優雅な性活』と<br />
一戸のぞみの『Ｅ－ＢＯＤＹ　一戸のぞみ』の中古ＤＶＤを安く買えた日の晩のこと。<br />
｢高身長好き冥利に尽きますな！｣と喜びを噛み締めながら自宅最寄駅を降り、<br />
贔屓にしているパン屋で６枚斬りのホテル・ブレッドを買い、<br />
“ＫＹ(カカクヤスク)でいこう！”宣言中の西友でメンチカツを買い、<br />
本屋で｢丸｣を立ち読み(その間ずっと、ＤＶＤの入ったポリ袋を腕にハンガー)。<br />
その後、家に着いて、うがいをしていると携帯電話が鳴り響きました。<br />
出てみると、｢平田さん？｣と聞き覚えのない女性の声。<br />
俺「はい、そうですが？」<br />
見知らぬ女性「あなた、財布を落としてるわよ！　で、私が拾ってるの！」<br />
俺「えあ！」<br />
見知らぬ女性「財布に入ってた銀行の振り込みカードに携帯の番号が書いてたの。<br />
それで掛けてみたんだけど……良かったわ～！」<br />
俺「いっぱい、いっぱい、ありがとう！！！」<br />
聞けば、その女性は近くのクリーニング店の店主。<br />
慌てて家を飛び出し、再び“ＫＹ(カカクヤスク)でいこう！”宣言中の西友へと突入。<br />
その中にある和菓子店で菓子折を購入、お礼すると同時に財布を受け取ったのでした。<br />
なぜか、そのお店のＢＧＭはオーティス・レディングだったような……。<br />
この経験を機に、俺は思いましたよ。「人に親切にしよう！」って。<br />
ひっくり返って慌てているコガネムシを見かけても無視するような男でしたが、<br />
これからは困っている者がいるなら率先して手を差し伸べ、<br />
落し物ならばビニール傘でも結んだコンドームでも交番に届けようと決意したのです。<br />
早速、次の日から外を歩く時は落し物を意識！<br />
そうしたら、公園のベンチに何やら置き忘れたカバンらしきものが。<br />
「拾ってあげて、置き忘れた人をホッとさせたい」と近づいてみると、<br />
泥だらけの凹んだジェラルミンケースと砂でいっぱいの汚いトートバッグ。<br />
恐る恐るケースを開けてみると、<br />
使い古したオセロゲームと見知らぬ一家４人が写る写真数枚が出てきました。<br />
というわけで、今月は『アメリカン・クライム』であります！</p>

<p><img alt="アメリカン・クライム場面5.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%A0%B4%E9%9D%A25.jpg" width="180" height="120" /><img alt="アメリカン・クライム場面6.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%A0%B4%E9%9D%A26.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>1965年、米インディアナ州。カーニバルの巡業で働くライケンス夫妻は、ひょんなこ<br />
とからガートルードという７人もの子供を抱えるシングルマザーと知り合う。長めの<br />
巡業に出なければならなくなった夫妻は、姉シルビアと足の不自由な妹ジェニーの娘<br />
２人を、週に20ドル払う約束で彼女に預けることに。子供が多いことから楽しく過ご<br />
せると思っていたシルビアたちだったが、20ドルの送金が遅れているとしてガートル<br />
ードの態度が急変。彼女たちを地下室に連れ込み、罰として激しく鞭で打ち据える。<br />
そして、ある事件を機にガートルードの長女ポーラがシルビアに敵意を持ったことか<br />
ら虐待はエスカレート。ジェニーを人質に取る形で、タバコの火を押し付け、コーラ<br />
瓶を局部に挿入した果てに、階段から地下室へと放り投げる。やがて、地下室で動け<br />
なくなったシルビアに対し、ガートルードの子供たちだけでなく、近所の少年少女も<br />
一緒になって、日常的に暴行を加えていく。ついには、シルビアの肉体に「私は淫売。<br />
それを誇りにしている」という文字を刻むまでに……。</p>

<p><img alt="アメリカン・クライム場面3.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%A0%B4%E9%9D%A23.jpg" width="180" height="120" /><img alt="アメリカン・クライム場面2.jpg" src="http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E5%A0%B4%E9%9D%A22.jpg" width="180" height="120" /></p>

<p>　ジャック・ケッチャムの小説『隣の家の少女』のモデルにもなった、<br />
ガートルード・バニシェフスキーによる姉妹監禁虐待事件。<br />
それをキャサリン・キーナー、エレン・ペイジ、ジェームズ・フランコという<br />
実力派を揃えて映画化した実録ドラマ。<br />
『隣の家の少女』のほうも既に映画化（未公開＆未ソフト化）されておりますが、<br />
こちらのネタ元も映画になっているとは知りませんでした。<br />
虐待シーンの数々はたいしてエグくはないのですが、<br />
ガートルードに扮したＣ・キーナーのエミー賞候補も納得な鬼気迫る演技、<br />
シルビアを演じるＥ・ペイジ嬢の可憐な佇まいが上手く作用して、<br />
なんともいえないズドーンとした気分になってしまいます。<br />
間違いなく、今年のドン引き超特急といってもいいでしょう。</p>

<p>ちなみに劇中のＣ・キーナーは、本物のガートルードと非常にソックリ。<br />
町山智浩、柳下毅一郎の両氏による名著「ファビュラス・バーカー・ボーイズの地獄<br />
のアメリカ観光」に、ジョン・ウォーターズが所蔵する彼女の肖像画が掲載されてお<br />
りますので、興味のある方は見比べてみてください。<br />
</p>]]></description>
<link>http://www.albatros-film.com/special/ginban/archives/2008/12/post_35.html</link>
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<category>フィルムレーベル</category>
<pubDate>Tue, 16 Dec 2008 12:35:35 +0900</pubDate>
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