● STORY
由紀は放課後にクラスメイトとお茶したりするなど、平凡な日々をおくる女子高生。ある日の放課後、中学校からの友人・綾と海辺に行くと、何故か綾は中学時代の教師の葬式の話を始め出す。それは皆が悲しむ葬式で由紀だけは泣いていなかったという事、そして父の転勤で引っ越すという事。突然の報告に驚き放心する由紀に、綾はキスをするとそのまま去っていってしまう。その夜、由紀のスマホに綾が交通事故に合い亡くなったという知らせが届く。翌日の葬式で綾の母親にお礼を言われるも、うまく答えられず泣くこともない由紀。そしてどこからか綾が自殺したのでは?という噂が流れる。そんな中、クラスのリーダー結花が綾の悪口を言っているのを聞いた由紀は、彼女に花瓶の水を浴びせてしまう。だがそれを機に由紀はクラスで孤立する事になってしまい…。