● STORY
医者にガンである事を告げられたマーサは、余生をゆっくり過ごす為、高齢者居住区のサン・スプリングスへと引っ越す。家族もなく独り身の彼女は、静かに暮らすべく住民たちと距離を取るのだが、特技がおせっかいだと公言する隣人のシェリルから距離を詰められてしまう。無礼な行為も多いシェリルだが、自分の事を心から心配してくれる姿に感動したマーサは、彼女に心を開いていく。そんなある日、シェリルとワインを飲み交わしていたマーサは、若い頃にチアリーダーになりたかった夢を語る。その話に感激したシェリルは夢を叶えるべきだと、彼女を焚きつけると、後日、マーサはチアリーディングのクラブを立ち上げる事を宣言する。正式にクラブ化する為に必要な人数は6名。だが、集まったメンバーは神経痛などの持病を抱える老女ばかりだった…。