● STORY
1604(慶長9)年、9歳の吉岡又七郎と宮本武蔵との決闘が行われようとしていた。武蔵に道場破りをされた名門吉岡道場は、既にこれまで2度の決闘で師範清十郎とその弟伝七郎を失っていた。面目をつぶされた一門はまだ幼い清十郎の嫡男・又七郎との決闘を仕込み、一門全員で武蔵を襲う計略を練ったのだった。一門100人に加え、金で雇った他流派300人が決闘場のまわりに身を潜めていたが、突如現れた武蔵が襲い掛かる。突然の奇襲に凍りつく吉岡一門。そして武蔵対吉岡一門の死闘が始まった!