● STORY
かつて隆盛を誇っていたアスパーニア王国だったが、魔女ミュリエンの呪いによって今では衰退の一途を辿っていた。ミュリエンは、王女エレノが20歳を迎える日に災厄が降り注ぐように呪いをかけ、恐れをなした人々は次々と国を後にした。そして迎えたエレノの20歳の誕生日。国王たちは呪いを解くカギは真実の愛だと信じており、エレノはパーティーに招待されたヤン王子と口づけを交わす。しかし、口づけは全く効果が無く、城や町は黒い嵐にのまれ王国は滅亡してしまう―。死んだはずのエレノが目を覚ますと、そこは誕生日の朝のベッドだった。身体に刻まれた紋章に守られたエレノは、時を戻し再び同じ誕生日を迎えていたのだ―。