生まれ変わったら、女の子になれるかな?
フランスのバイヨンヌに住むある家族
3人の子供の中で末っ子のアイトールだけが
男性的な名前を嫌がり、心を閉ざしていた
そしてある日、その違和感を家族に打ち明けるのだが…
《第73回ベルリン国際映画祭銀熊賞(主演俳優賞)》受賞!
自身の性に悩む9歳の子供と寄り添う家族の成長を描く、感動作‼
フランスのバイヨンヌに住むある家族。長男、長女、末っ子の3人の子供たちはそれぞれ健やかに成長していたが、末っ子のアイトールだけが、男性的な名前を嫌がり、家族からココ(坊やを意味する)という愛称で呼ばれる事にも反発し、心を閉ざしていた。そんな家族は夏のバカンスを利用し、祖母リタと叔母ルルデスが住むスペインに向かう。山麓で養蜂場を営む叔母は、ミツバチの針を使った伝統的な蜂針療法による診療所を運営していた。実家での休暇を満喫していたある日、兄たちがプールに行く中、水着に着替えたくないアイトールは、トイレに閉じこもり、母親に怒りをぶつけてしまう。幼いアイトールは、自分の性自認が分からず、違和感に悩んでいたのだ。そしてその苦悩を叔母に打ち明けるのだが…。
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