現在から4年後 我々の世界は もう地球にはない
2016年、太陽嵐の発生により大気温度は10度上昇。 地球は不毛の惑星と化し、人類文明は終焉をむかえた。 灼熱地獄《HELL》の中、残されたわずかな希望を求め人々は絶望という名の旅に出る…"
2016年。太陽活動の変化により、地球の大気温度は10度上昇。強烈な太陽光が照りつけ、水と食糧は枯渇し、人類の文明は崩壊した。マリーとレオニーの姉妹は、車に残り少ないガソリンを積み、荒廃した都市を放れ山岳地帯を目指す。しかし山間部にさしかかった車は、バリケードに行く手を塞がれ、謎の男たちによりレオニーが連れ去られてしまった。必死で妹を捜すマリーは、エリザベートという女と出逢い、荒れ果てた農場にたどり着く。そこに棲む“家族”には、恐るべき秘密があった。旅行者を拉致・監禁し、食糧として飼育していたのだ。レオニーも、その農場に囚われていた。エリザベートの目的は、貴重な女性である2人を、息子たちの花嫁という奴隷にすることだった。マリーとレオニーは、この地獄から脱出できるのか?そして彼女たちの未来に、希望は残されているのか?
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