● STORY
ストーン・コブの街を震撼させた、連続児童失踪事件。14人の少年・少女が姿を消し、最後の犠牲者は警察官ドウェイン・ハーパーの幼い息子カイルだった。それから10年後、ドウェインはパーキンスという容疑者を誘拐犯と断定。パーキンスの地下室で、監禁用の鉄檻と虐待の痕跡を発見したドウェインは、怒りのあまりパーキンスを射殺してしまう。それは、地獄の扉が開いた瞬間だった。14人は生きていた。パーキンスに“飼育”され、感情を持たない怪物として成長していたのだ。愛情に満ちた家庭の子供を誘拐し、殺人鬼に調教する。パーキンスの歪んだ欲望が仕掛けた、死の“ゲーム”。深夜の街は惨劇の修羅場と化し、ドウェインたち家族は警察署の地下房に追いつめられてゆく。そして彼は、変わり果てたカイルと対決。愛する息子を、その手で撃つことが出来るのか?そして今、“ゲーム”の答えが出される……。