1980年代ポーランド。
ソ連邦傘下の厳しい体制下、人々は自由と未来のために立ち上がった。
東欧民主化から25年、『大理石の男』『鉄の男』から20年、
巨匠アンジェイ・ワイダ監督が描いた、3人目の男=ワレサ。
祖国を自由へと導いたポーランドの英雄を、遂に実写化!
~2014年アカデミー賞外国語映画賞ポーランド代表~
“生ける伝説”アンジェイ・ワイダ監督が、「連帯」の闘いを、初代委員長ワレサをとおして描く歴史大作!
1980年代初頭、レーニン造船所で働くワレサの家に、イタリアから女性ジャーナリストが訪れる。「連帯」委員長として、自由と権利の為に戦った英雄の取材を行う為だ。そんな彼女に対し、ワレサは1970年12月に起きた食糧暴動の悲劇から始まった、自分の抗議運動を語り出す。物価高騰を抗議する労働者、それを武力鎮圧しようとする政府。彼は両者に対し意見をした事で、公安局に検挙されてしまう。だがこの行動がきっかけとなり、彼の中に眠っていた、カリスマ性と政治的感性が発揮されていく。そして1980年8月、造船所のストライキ指導部のトップに立った彼は、政労合意の調印に成功し労働改善を行うも、1981年12月、住宅から連れ去られ、1年間軟禁される。そして1982年11月、軟禁から解放された彼は、民衆の歓迎を受け、再び運動に身を投じるのだが…。
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