劇場情報
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カムバック・トゥ・ハリウッド!!
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6/4全国ロードショー
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ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマン
カムバック・トゥ・ハリウッド!!
老人ホーム入居中。落ちぶれた西部劇スター
借金だらけのB級映画プロデューサー
映画マニアの極悪ギャング
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ポストカードがもらえる
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Introduction
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ロバート・デ・ニーロ×トミー・リー・ジョーンズ×モーガン・フリーマン アカデミー賞に輝くハリウッドの<3大レジェンド>が豪華共演!!
ロバート・デ・ニーロ×トミー・リー・ジョーンズ×モーガン・フリーマン アカデミー賞に輝くハリウッドの<3大レジェンド>が豪華共演!!
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舞台は1970年代のハリウッド。B級映画プロデューサーのマックスは、ギャングのレジーからの借金が返せず大ピンチだが、起死回生の大トリックを思いつく。危険なスタント撮影で死亡事故が起きれば、保険金がガッポリ入って大儲けができる!早速ボツにしていたサイテーの脚本を引っ張り出し、老人ホームから往年のスター、デュークを担ぎ出して西部劇の撮影を開始する。ただし真の目的は、映画を絶対に完成させないこと、そして撮影中にデュークに死んでもらうこと。ところがデュークは思いの外しぶとくて、撮影は順調に進んでしまう。さあ、どうするマックス!?

映画業界の裏表!? ハリウッドにまつわるオマージュや小ネタ満載!
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他人を騙してナンボのハリウッドとはいえ、詐欺スレスレどころか絶対アウトなダメ男マックスに扮するのはロバート・デ・ニーロ。自殺願望を持ちながらも意外な大活躍を見せる元西部劇スターのデュークにトミー・リー・ジョーンズ。そして極悪なギャングのボスで映画マニアのレジーにモーガン・フリーマン。世界の映画ファンに愛されてきた重鎮3人が、同じ画面で演技合戦を繰り広げているでもスゴいが、ノリはあくまでも軽く、ドタバタな珍騒動を楽しそうに演じている姿がたまらない。平均年齢78歳。煮ても焼いても食えないジジイたちのタフさと愛嬌に魅了されずにはいられない、すべての映画ファンに贈る最高の《お達者コメディ》が誕生した!

監督の言葉

1974年の春、友人たちと私は授業をさぼり、ニューヨーク・シティでのコミックブックのコンベンションに参加していた。友人たちほどスーパーヒーローの世界にのめり込んでいなかった私は、結局気づけばホテル内を散策していた。ロビー近くの部屋の1つから16ミリ映写機のカタカタという音が聞こえ、数人の人々が『The Comeback Trail』という未完成の映画のラフカットを見ていた。所々は愉快で、また別の部分は責め苦そのものだったが、設定は素晴らしいと思ったことを覚えている。結局この映画は公開されず、私はこの映画を見た一握りの人間だったのだ。長年、権利を持つと主張する人々を探し出したが、結局は権利など持っていないと判明した。私は映画を作り続けたが、何とかして『The Comeback Trail』を作る機会を得ようという考えは頭から離れなかった。月日が流れ、『ミッドナイト・ラン』の上映会で話をしてほしいと依頼された。ジョイ・ハーウィッツという女性と出会ったところ、彼女が偶然にもオリジナルの『The Comeback Trail』の監督であるハリー・ハーウィッツの未亡人だった。彼女に『The Comeback Trail』について尋ねてみると、彼女は私がこの映画について耳にしたことがあるというだけで驚いていた。私たちはたちどころに親しくなり、その夜にこの映画についてパートナーとなることで同意した。彼女が権利を持っていたからだ!

こうして、自分のしてきたことが現実になった。何かをとても長い間想像していると、それを正しくやれると期待するようになるものだ。ロバート・デ・ニーロ、トミー・リー・ジョーンズ、モーガン・フリーマンのように素晴らしい俳優たちと仕事ができて、私は恵まれていた。彼らはアイコンであり、実に表現力に優れ、私たち全員が毎日大いに楽しんだ。ザック・ブラフ、エミール・ハーシュ、エディ・グリフィンも一流の演技を見せ、すべてに生命が吹き込まれていくのを眺めることは、私の人生のクライマックスだった。

この映画を作ることは素晴らしい経験だった。それがわかるのは、本作に関わったすべての者たちがいまでも連絡を取り合っているからだ。私はこの映画が単純に人々を笑わせることを願う。現在の私たちは暗く不確かな時代にいる。笑いというのはいいものだ。

―ジョージ・ギャロ
The Comeback Trail

Cast

ロバート・デ・ニーロ
star
1943年8月17日、ニューヨーク生まれ。1969年、ブライアン・デ・パルマ監督の『御婚礼/ザ・ウェディング・パーティー』で華やかな映画のキャリアをスタート。1974年にはフランシス・フォード・コッポラ監督の『ゴッドファーザーPART II』で若き日のヴィトー・コルレオーネを演じてアカデミー賞助演男優賞に輝き、1980年にはマーティン・スコセッシ監督の『レイジング・ブル』の主演で2回目のオスカーを手に入れた。また、マーティン・スコセッシ監督作『タクシードライバー』(76)、『ケープ・フィアー』(91)、マイケル・チミノ監督作『ディア・ハンター』(78)、ペニー・マーシャル監督作『レナードの朝』(90)、デヴィッド・O・ラッセル監督作『世界にひとつのプレイブック』(13)と5作品でアカデミー賞にノミネートされている。その他、ケネディ・センター名誉賞(09)、ゴールデン・グローブ賞セシル・B・デミル賞(11)など秀でた俳優業の功績を称える賞も多数受賞、第64回カンヌ国際映画祭では審査員長も務めている。89年には製作会社トライベッカ・プロダクションズを立ち上げ、アメリカ同時多発テロの復興のためにトライベッカ映画祭を主催するなど映画界への貢献も大きい。近年の代表作は『ジョーカー』(19)、『アイリッシュマン』(19)など。
モーガン・フリーマン
star
1937年6月1日、テネシー州メンフィス生まれ。オフ・ブロードウェイの舞台『The Niggerlovers』や全員アフリカ系アメリカ人がキャスティングされた『ハロー・ドーリー!』で俳優としてのキャリアをスタートさせ、テレビの長寿番組『The Electric Company』で一躍有名に。演劇の世界で数々の賞を受賞した後、映画界に進出、80年以降は助演俳優として頭角を現し、『N.Y.ストリート スマート』(87)、『ドライビング Miss デイジー』(89)、『ショーシャンクの空に』(94)でアカデミー賞助演男優賞にノミネート、クリント・イーストウッド監督作『ミリオンダラー・ベイビー』(04)で同賞を受賞した。また、その功績と偉業によって、全米映画俳優組合賞生涯功労章(18)、ゴールデン・グローブ賞セシル・B・デミル賞などを受賞している。また、真実を明らかにする映画の製作を使命とした製作会社リヴェレーションズ・エンターテインメントを97年に設立。『インビクタス/負けざる者たち』(09)を製作、ネルソン・マンデラ役で全米批評家協会賞の主演男優賞を受賞。アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー『皇帝ペンギン』(05)のナレーションを務めるなど活躍の幅を広げている。フリーマンは世界中の俳優の興行収入ランキングで第2位、出演作は累積興行収入は40億ドルを越えている。
トミー・リー・ジョーンズ
star
1946年9月15日、テキサス州出身。奨学金を受けてハーバード大学に進学。後の副大統領アル・ゴアとルームメイトになる。アメリカンフットボールの選手として活躍、英文学の学士号を取得し優等で卒業する。その後ニューヨークに転居しブロードウェイでのキャリアをスタートさせた。『ある愛の詩』(70)で映画デビューを果たすが、その後しばらく役に恵まれず80年代はテレビと映画の脇役が中心だったが、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた『JFK』(91)、『沈黙の戦艦』(92)の頃から注目を集めるようになる。ハリソン・フォード主演の『逃亡者』(93)でアカデミー助演男優賞を受賞、自身の監督・製作・出演作『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞した。親日家としても有名で、2006年から続くサントリー缶コーヒーBOSSのCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」に出演している。最近の代表作は『終戦のエンペラー』(12)、『記者たち 衝撃と畏怖の真実』(17)、『アド・アストラ』(19)など。
ロバート・デ・ニーロ

1943年8月17日、ニューヨーク生まれ。1969年、ブライアン・デ・パルマ監督の『御婚礼/ザ・ウェディング・パーティー』で華やかな映画のキャリアをスタート。1974年にはフランシス・フォード・コッポラ監督の『ゴッドファーザーPART II』で若き日のヴィトー・コルレオーネを演じてアカデミー賞助演男優賞に輝き、1980年にはマーティン・スコセッシ監督の『レイジング・ブル』の主演で2回目のオスカーを手に入れた。また、マーティン・スコセッシ監督作『タクシードライバー』(76)、『ケープ・フィアー』(91)、マイケル・チミノ監督作『ディア・ハンター』(78)、ペニー・マーシャル監督作『レナードの朝』(90)、デヴィッド・O・ラッセル監督作『世界にひとつのプレイブック』(13)と5作品でアカデミー賞にノミネートされている。その他、ケネディ・センター名誉賞(09)、ゴールデン・グローブ賞セシル・B・デミル賞(11)など秀でた俳優業の功績を称える賞も多数受賞、第64回カンヌ国際映画祭では審査員長も務めている。89年には製作会社トライベッカ・プロダクションズを立ち上げ、アメリカ同時多発テロの復興のためにトライベッカ映画祭を主催するなど映画界への貢献も大きい。近年の代表作は『ジョーカー』(19)、『アイリッシュマン』(19)など。

モーガン・フリーマン

1937年6月1日、テネシー州メンフィス生まれ。オフ・ブロードウェイの舞台『The Niggerlovers』や全員アフリカ系アメリカ人がキャスティングされた『ハロー・ドーリー!』で俳優としてのキャリアをスタートさせ、テレビの長寿番組『The Electric Company』で一躍有名に。演劇の世界で数々の賞を受賞した後、映画界に進出、80年以降は助演俳優として頭角を現し、『N.Y.ストリート スマート』(87)、『ドライビング Miss デイジー』(89)、『ショーシャンクの空に』(94)でアカデミー賞助演男優賞にノミネート、クリント・イーストウッド監督作『ミリオンダラー・ベイビー』(04)で同賞を受賞した。また、その功績と偉業によって、全米映画俳優組合賞生涯功労章(18)、ゴールデン・グローブ賞セシル・B・デミル賞などを受賞している。また、真実を明らかにする映画の製作を使命とした製作会社リヴェレーションズ・エンターテインメントを97年に設立。『インビクタス/負けざる者たち』(09)を製作、ネルソン・マンデラ役で全米批評家協会賞の主演男優賞を受賞。アカデミー賞を受賞したドキュメンタリー『皇帝ペンギン』(05)のナレーションを務めるなど活躍の幅を広げている。フリーマンは世界中の俳優の興行収入ランキングで第2位、出演作は累積興行収入は40億ドルを越えている。

トミー・リー・ジョーンズ

1946年9月15日、テキサス州出身。奨学金を受けてハーバード大学に進学。後の副大統領アル・ゴアとルームメイトになる。アメリカンフットボールの選手として活躍、英文学の学士号を取得し優等で卒業する。その後ニューヨークに転居しブロードウェイでのキャリアをスタートさせた。『ある愛の詩』(70)で映画デビューを果たすが、その後しばらく役に恵まれず80年代はテレビと映画の脇役が中心だったが、アカデミー賞助演男優賞にノミネートされた『JFK』(91)、『沈黙の戦艦』(92)の頃から注目を集めるようになる。ハリソン・フォード主演の『逃亡者』(93)でアカデミー助演男優賞を受賞、自身の監督・製作・出演作『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』でカンヌ国際映画祭男優賞を受賞した。親日家としても有名で、2006年から続くサントリー缶コーヒーBOSSのCM「宇宙人ジョーンズの地球調査シリーズ」に出演している。最近の代表作は『終戦のエンペラー』(12)、『記者たち 衝撃と畏怖の真実』(17)、『アド・アストラ』(19)など。

ザック・ブラフ

1975年4月6日、ニュージャージー州生まれ。ノースウェスタン大学で映画の学位を取得後、ニューヨークのパブリック・シアターで『マクベス』や『十二夜』に出演。2014年にはブロードウェイでのデビューを果たす。1993年にウディ・アレン監督作『マンハッタン殺人ミステリ―』で映画デビュー。テレビドラマ『scrubs ~恋のお騒がせ病棟』(01)の主演でブレイク。9年間の放送中に、エミー賞候補1回と3年連続のゴールデン・グローブ賞候補となる。2004年には故郷ニュージャージーを舞台にした監督・主演作『終わりで始まりの4日間』が3500万ドルを超える興行収入を記録、インディペンデント・スピリット賞の新人賞を受賞したほか、30を超える賞の候補となった。近年の監督作に『ジーサンズ はじめての強盗』(17)などがある。

エミール・ハーシュ

1985年3月13日、カリフォルニア州生まれ。1990年代後半から活動を始め、『ER 緊急救命室』や『NYPDブルー』などテレビドラマに出演。『イノセント・ボーイズ』(02)で映画デビュー。ショーン・ペン監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』(07)で世界的な評価を得て、全米映画俳優組合賞の候補になった。その他の出演作に、ショーン・ペンの相手役を務めたガス・ヴァン・サントの『ミルク』(08)、マシュー・マコノヒーの相手役を務めた『キラー・スナイパー』(11)、ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作『セルフィッシュ・サマー』(13)、クエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)などがある。

ケイト・カッツマン

ペンシルベニア生まれ。後にフロリダへ転居し、劇場でバート・レイノルズの訓練を受けた。その後、『ミッキー誕生前のウォルト』(19)、『パパは見習いサンタ』(19)などに出演。動物愛好家で、子供の頃からベジタリアン。余暇には、ネグレクトされた動物たちを彼女の農場で世話している。

ザック・ブラフ

ザック・ブラフ

1975年4月6日、ニュージャージー州生まれ。ノースウェスタン大学で映画の学位を取得後、ニューヨークのパブリック・シアターで『マクベス』や『十二夜』に出演。2014年にはブロードウェイでのデビューを果たす。1993年にウディ・アレン監督作『マンハッタン殺人ミステリ―』で映画デビュー。テレビドラマ『scrubs ~恋のお騒がせ病棟』(01)の主演でブレイク。9年間の放送中に、エミー賞候補1回と3年連続のゴールデン・グローブ賞候補となる。2004年には故郷ニュージャージーを舞台にした監督・主演作『終わりで始まりの4日間』が3500万ドルを超える興行収入を記録、インディペンデント・スピリット賞の新人賞を受賞したほか、30を超える賞の候補となった。近年の監督作に『ジーサンズ はじめての強盗』(17)などがある。

エミール・ハーシュ

エミール・ハーシュ

1985年3月13日、カリフォルニア州生まれ。1990年代後半から活動を始め、『ER 緊急救命室』や『NYPDブルー』などテレビドラマに出演。『イノセント・ボーイズ』(02)で映画デビュー。ショーン・ペン監督作『イントゥ・ザ・ワイルド』(07)で世界的な評価を得て、全米映画俳優組合賞の候補になった。その他の出演作に、ショーン・ペンの相手役を務めたガス・ヴァン・サントの『ミルク』(08)、マシュー・マコノヒーの相手役を務めた『キラー・スナイパー』(11)、ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞作『セルフィッシュ・サマー』(13)、クエンティン・タランティーノ監督作『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(19)などがある。

ケイト・カッツマン

ケイト・カッツマン

ペンシルベニア生まれ。後にフロリダへ転居し、劇場でバート・レイノルズの訓練を受けた。その後、『ミッキー誕生前のウォルト』(19)、『パパは見習いサンタ』(19)などに出演。動物愛好家で、子供の頃からベジタリアン。余暇には、ネグレクトされた動物たちを彼女の農場で世話している。

Staff

監督・脚本:ジョージ・ギャロ

1956年ニューヨーク生まれ。大学でグラフィックアートを専攻していたが、マーティン・スコセッシ監督の『ミーン・ストリート』(73)を観て専攻を映画に変更した。『ロバート・デ・ニーロ主演のアクション・コメディ『ミッドナイト・ラン』(91)が全米脚本家組合に史上最も面白い脚本のトップ101に選ばれる。ウィル・スミス主演のポリスアクション『バッドボーイズ』 (95)の原案など多くの企画・脚本・監督を務めている。また、1990年にArts For The Parks賞を受賞しニューヨーク市で3つの個展を開催した才能ある画家であり、熟練したサックス奏者でもある。