映画「愛しき人生のつくりかた」公式サイト » STAFF&CAST

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ジャン=ポール・ルーヴ(監督・脚本・ホテルの主人役)


1967年、フランス北部のダンケルク生まれ。コメディ劇団Robins des Boisに参加すると同時に人気TVドラマシリーズ『女警部ジュリー・レスコー』に出演し、その名を知られるようになる。1998年にトマ・ヴァンサン監督の“Karnaval”で映画デビューし、2002年の『バティニョールおじさん』でセザール賞有望新人俳優賞を授賞。その後も『ロング・エンゲージメント』や『エディット・ピアフ 〜愛の讃歌〜』などに出演する。2008年には、1970年代に実在した犯罪者を描いた“Sans arme, ni haine, ni violence”で監督デビュー。2012年には自分に似た子供に出会い人生が変る男性が主人公の“Quand je serai petit”を発表。“Les Souvenirs”が長編3作目となる。

ミシェル・ブラン(ミシェル役)


1952年パリ郊外生まれ。高校時代の友人であったクリスチャン・クラヴィエやジェラール・ジュニョらと劇団Splendideを結成し、映画では『レ・ブロンゼ』シリーズで成功を収める。カンヌ映画祭で男優賞を授賞した『タキシード』や『仕立て屋の恋』『マルセイユの決着』など話題作に出演しながら、舞台やTVでも活動。『他人のそら似』他、4本の監督作品がある。

アニー・コルディ(マドレーヌ役)


1928年ブリュッセル生まれ。幼い頃からダンスと音楽を学び、若くしてその頭角を表す。1950年、パリの高級キャバレーであるリドで司会者として採用される。以来、700以上の曲を録音し、ガラ=コンサート、ミュージカルなどで活躍。1954年に有名歌手が多く出演した『パリは踊る』で映画にも進出、ルネ・クレモン監督の『雨の訪問者』やアラン・レネ監督の『風にそよぐ草』などに出演している。

シャンタル・ロビー(ナタリー役)


年齢不詳。フランス南東部のギャップ生まれ。早くからTVやラジオの世界に関わり、1980年代後半にアラン・シャバらとお笑い集団Les Nulsを結成し、人気を博す。解散後は主に女優として活躍。2002年には監督作“Laisse tes mains sur mes hanches”で監督デビューを果たしている。また2014年の大ヒット作品でフランス映画祭でも上映された『ヴェルヌイユ家の結婚狂騒曲』で母親役を演じている。

マチュー・スピノジ(ロマン役)


1990年ブレスト生まれ。有名なヴィオリン奏者で指揮者の父を持ち、幼少時からヴァイオリンを学びながら、演劇学校にも通う。2008年、TVドラマシリーズ“Clem”で17才の父親役に選ばれ、5シーズンに渡って出演を果たす。映画では2009年に“Neuilly sa mère !”でデビュー。2014年から映画での活動を再開し、“Les Souvenirs”が初の重要な役となる。次回作は『おかしなおかしな訪問者』の第3弾。

ダヴィド・フェンキノス(原作・共同脚本)

1974年生まれ。文学とジャズの勉学を修め、現在はパリ在住。“Le Potentiel érotique de ma femme”“Nos séparations”“Les Souvenirs”“Je vais mieux”を始めとする12本の小説の作者であり、30カ国後以上で翻訳されている。2009年に出版された「ナタリー」は10つの文学賞を獲得。2011年には兄のステファンと共にオドレイ・トトゥとフランソワ・ダミアン主演で映画化の監督を務めた。“Les Souvenirs”は35万部以上を販売し、15カ国で訳されている。