映画「レディ・マエストロ」公式サイト » Staff&Cast

監督・脚本
マリア・ペーテルス

法律を学んだ後、オランダ映画アカデミーを卒業した。卒業後は、アレックス・ファン・ヴァーメルダムの『アベル』(86)など何本かの映画で助監督を務め、1987年にデイヴ・シュラムとハンス・ポスと共同で自身の制作会社、シューティング・スター・フィルムカンパニーを設立。オランダで最も成功した脚本家および映画監督の1人で、過去20年におけるオランダ映画のヒット作上位20位にマリアの作品は3本入っている。『Sonny Boy』(11)でアカデミー賞外国語映画賞オランダ代表となっている。

音楽監督
ステフ・コリニョン

幼少の頃からピアノを学び、ロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスター、エリーザベト・ハジュにバイオリンを教わる。英語と英文学を学んだ後、レコード・レーベル「フィリップス・クラシックス」に就職、音楽業界に入る。フェスティヴァル・クラシーク実行委員、エディソン・クラシカル審査委員長、アーティスト・エージェンシーの経営顧問、テレビ番組の共同製作など、様々な分野に関わる。音楽家としての顔も持ち、バイオリン奏者として、アマチュアやセミプロのオーケストラで活躍。指揮者としては、コレギウム・ムジクム・ ライデン、フィリップス交響楽団、王立音楽院オーケストラのほか、室内オーケストラやアンサンブルなどに参加している。

アントニア・ブリコ(ウィリー)役
クリスタン・デ・ブラーン

幼少期より演劇を志し、10歳で子供演劇学校に通い歌やチェロのレッスンを受ける。ウィレム2世カレッジで芸術学部に進み演劇を学ぶ。VWO(大学進学準備学校)の学位を取得し、アメリカで一年を過ごした後、フォンティス音楽学校で音楽劇を学び2009年に卒業。その後多くの演劇やミュージカルに出演。テレビシリーズやテレビCMにも登場するなど活躍は多岐にわたる。

フランク役
ベンジャミン・ウェインライト

イギリス、リーズ大学で中国語と英文学を学び、その後ロンドンのギルドホールスクールオブミュージックアンドドラマで演技を学ぶ。代表的な作品に「静かなる情熱 エミリ・ディキンソン」(16)など。

ロビン役
スコット・ターナー・スコフィールド

米国ジョージア州アトランタのエモリ―大学で演劇を学ぶ。俳優・脚本家・プロデューサーとしても活躍。早い時期からトランスジェンダーを公言している俳優。